傾斜トレミができないなら坂しかない

f:id:TOMSAI:20200401153947j:plain3/31火曜日、坂練習。11km D+440m(1km△85m×5本)。

市内で感染者が出たことによりジム自粛。休会要請(家の中から)もでてきたので、しばらくは傾斜トレミ&サウナ練ができなくなった。致し方ないが悲しい。なので傾斜トレミができなければ坂を上るしかない。幸い、家は高台にあり坂にはそれほど困らない。いつもだったら嫌な上り坂も今回ばかりは許す。約1kmで85mほど登る、勾配8~10%の坂をちょっと頑張って上るのを5本往復。上りは㌔6程度でもゼーハー。下りはEペースぐらいで下りる。傾斜トレミダッシュの1分間の瞬発的な追い込みとは違って、じわーっと追い込んでいくスタイル。登坂力をつけるには当たり前だが登らないことには始まらないので黙々と上っていく。1本の上り距離が約1kmなので最初から多少セーブして入っていってしまうので、KTDに比べて思いっきり追い込む感じはない。がっつり追い込むなら距離を短くしてペース上げつつ上らないと。次回はスタート位置を変えてやってみよう。今回はとにかく累積を稼ぎたいだけの練習になってしまったような気がして、KTDがもうすでに恋しくなった。

 

3月のまとめ。月間走行距離291km、累積標高10046m。よし、累積10000超えた。最後の辻褄合わせた感は否めないが、そのすべてはコロナのせいである。走行距離に対する累積標高の割合は3.4%で鏑木理論の3%を超えることができた。登坂力強化月間としてはまずまずだったと思う。月初めはあちこち足の不安がないわけではなったが、今現在は特に不安なところがない。不安なく練習できるのがうれしい。「速くなる近道は怪我しないこと」、よく言われることを実感する。このままいきたい。

累積10000m超えるには、常にその数字を意識しておかないといけないことも分かった。山が好きで、練習はほとんど山でー、などという人には関係ないが、普通にロードでマラソン練習しかしなかった者にとってはちょっと大変ではある。そんな中でも傾斜トレミは一番効率よく累積を積める練習。練習はもちろんしんどいが、それに見合った脚力はついてくるだろう。3月は傾斜トレミが6回。毎週末トレイルにも入り、脚力はつけられたように思う。がんばった。4月もこの調子で。

では、このあとちょっと川口春奈さんとディナーなのでこの辺で失礼する。