次へ向けて

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いわき中止ショックをいつまでも引きずっているわけにはいかない。次へ向けて走ろう。水曜日は通常モードの閾値走を。シューズはKINVARA9。Tペース20分間は平均㌔414だった。ちょっと速かったな。中止のくやしさもあったかもしれない。先週はボストン8で閾値走したけど、比べるとやっぱりボストン8に軍配があがる。KINVARA9もいいんだけど、ドロップ差が少ない、クッション固め、だと足への負担は少し大きめのような気がする。ほんとボストン8は走りやすいよなって実感するんだよね。KINVARA9は今後どうしようか。気が向いた時のジョグシューズになりそう。

閾値走BGMはAIR。kids are allrightが2周ぐらい回って心に響く年齢になった。くよくよすんなよと。車谷の声、大好き。ソロのやつとかちょっと無機質なんだけど、すーっと耳を通り抜けて心地よい。山形のフェスで野外で聴いた時にはぐっときた。


Laika Came Back - Trace @ ぼくらの文楽

 

そして昨日はKTD。

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傾斜15%10km/h1分+4.0km/h2分×10本+傾斜0%10km/h15分。これもいわきショックから前を向くための追い込むトレーニング。まだまだ全然登坂力がないので、このスピードでも終盤はレストに入るときのスピードダウン操作でしっかりバーをつかまないとトレミから落ちそうになる。

f:id:TOMSAI:20200221092238p:plain心拍ベルト装着。10本目でしっかり最大心拍98%までいく。徐々にダッシュスピードを上げて最終目標は12km/hまで、、、。っていうか12km/hはやばい。イナズマさんは5本やったようだけど、私がやったら1,2本でトレミから落ちる。レストのスピードに落とせない。トレミの種類によっては一旦足を逃がして、なんてできるのかもしれないが、いつもジムで使ってるのは足を逃がせないので、レストに入るときのスピードダウンがつらい。特に終盤疲れてきた時なんか必死の体でバーをつかむ。とにかくKTDはしんどいことはしんどいけど、1時間ずーっと同じペースでやるより、短い時間でバッとできるので性に合ってるかも。ダッシュ中はフォームを確認する。フォームによって全然足に効く場所が変わる。同じフォームばかりだと足の1か所に疲労が集中したりするので、疲労を分散させるためにもいろんな走り方(上り方)を身につける必要はありそうだ。その前に根本的な登坂力向上は必須。

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今さらな気もするがダニエルズ本入手。ネットを徘徊すれば情報はほぼ拾えるぐらい広まっているけれども、実際の細かい練習プランやこの3版で追加されたトレッドミルレーニングの項目が気になっていた。トレッドミルの強度換算表というものがある。トレッドミルの傾斜、スピードから屋外での強度(ペース)を試算するもの。屋外はいろんな条件(気候、路面など)があるからあくまで参考ではあるが、例えばトレッドミル設定9.7km/h、傾斜15%だと屋外強度㌔313ペース程度。今の自分の走力だとなかなかなペースだ。なので、KTDをすると400mのショートインターバルをしつつ、上りの力をつけているという感じか。外でやるより足にはいいし、心肺と脚力をつけれる良い練習になりそう。

そうそう、インスタで鏑木さんがすごいトレミで追い込んでた。25kgの荷物を背負って、トレミで傾斜つけて(おそらく15%)走ってる。おー、すげー、さすがだ、かっこいいと思ったのもつかの間、次のポストでは重りを10kg追加してるではないか!なんとしても脚力を戻したいと追い込んでる漢・鏑木毅をぜひ見てほしい。俺、まだ全然追い込んでねえって思えるから。

 

ジムでALSOKベスト(最大6kgの重りベスト)着てやったらやばいやつと思われるかな。