峠走して年を重ねる

本日、また一つ年を重ねた。

なんか最近時がたつのがあっという間で。さすがに40半ばに突入していくのは少し寂しい気がする。年々体力の衰えと格闘していくことになるのだが、やはり若いうちだからできること、いや年を取ってからもできるのだけれど、より若いうちの方がやりやすいものはあるから、ちょっとだけ焦る気持ちもあるんです。ましてやこの一年はいろいろストップしてしまった年で、それだけでもなんか時間がもったいないなあと思うようになってきた。時間は有限。大事に過ごそう。

 

9/14月曜日夜、ジョグ35分。前日の軽い峠走の名残を感じつつ。ランオフの方が良かったな。微妙に体が重すぎる。よって翌日ランオフに。

 

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9/16水曜日夜、400m×12本、設定90秒、レスト90秒。概ね87~90秒でまとめる。だいぶ気温も低くなり、走りやすくはなってきた。ただ少し体が重い。涼しくなってくると汗をあまりかかなくなってくるので、ちょっと体重が落としにくくなってきそう。直近の目標を5km20分切りに設定したので、短い距離でも、速めのペースでフォームをしっかり保てるように、インターバルは続けていく。久しぶりのモーサム。かっこいいな。

 

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9/17木曜日夜、Eペース60分。走り始めは体が重かったけど、進むにつれてほぐれてきた。インターバル翌日の重い足でEペースでしっかり走るかもっと遅いペースでちらっと走るか。疲労の残り具合、練習の効果、怪我の可能性、いろいろ考えながら組み立てたいなとは思うけど、最終的にはその時その時の体調、気分で内容を変えるのがいいのかなと思う。きっちり計画を立ててやろうと思っても、それを2~3ヶ月継続してやるっていうのは難しい。性格的なこともあるだろうけど。「~ねばならない」感が出てしまうと楽しくないので、そこはぼちぼちやれればいいと思う。APPLEミュージックで漁ったバンドを聞きながら。

 

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9/18金曜日はラーメンの日。背油生姜チャーシュー。最近このお店が好き。

 

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9/19土曜日朝、ジョグ9km。巷では4連休初日だが仕事のため、早朝に1時間弱ジョグ。昨日ランオフで体もほぐれたし、この連休中しっかり練習したいから、夜にも走ろうかと思ったがやめる。

昔からある、火事があった時に知らせる鐘。

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鐘のところに郵便受けがあるのはなんでだろう。

 

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9/20日曜日朝、Mペースで120分、26kmほど。市内大きめな運動公園まで。朝も早くからソフトの大会が始まろうとしていた。徐々にね、いろいろ動き始まってきてるのかな。マラソン大会は全滅だけど。

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公園内、天然芝のサッカーグラウンドがある。とてもきれいに整備されている。こんな芝の上でサッカーしてみたい。転んでも痛くなさそう。

途中、下り基調の時は気持ちよく㌔440前後でいけたけど、20km過ぎるとぐーっと体も重くなってきて、まだまだ昨年末のハーフで1時間35分台出した時の体にはなっていないなと感じる。距離は順調に踏んでいるけど、そこまでグングン伸びている感じもしない。感覚的に現状維持感がすごい。どこかで打破したいなと思うけど、それはもしかしたら気温がもっと低くなってきたら解決されることがあるかもしれない。

 

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9/21月曜日朝、峠走。先週途中でやめた峠走を、本来考えていたコースで走る。高湯の公共浴場近く公園の駐車場に停めて、そこから吾妻小富士、浄土平を目指す。今回は吾妻小富士のお鉢(火口)をぐるっと一周したので1kmほど多いが、浄土平でそのまま折り返せば、14kmずーっと上り、14kmずーっと下りの良い峠走コースとなる。

 

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7:00スタート。気温は10度台で寒い。まあ走り始めればすぐ体が温まると思ったがそうでもなかった。まあ、走るにはちょうどよかった。ポッドキャスト聞きながらテクテク㌔630~700程度で上る。先週は霧で視界が悪かったつばくろ谷もいい眺め。しかも連休中ということもあって、結構観光の車が多かった。ほぼ県外ナンバー。浄土平はスカイラインがあるし、浄土平ではお土産も買えるし、そこから吾妻小富士、一切経山と手軽な登山もできたりするので観光にはいいと思う。あともうちょっとしたら紅葉の季節にもなる。紅葉の時期、いいよ。高湯の硫黄臭ガッツリの温泉もあるし、浄土平超えれば会津側にもいける。ただ、11月も中過ぎる頃には雪で閉ざされるからお早めに。

 

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「天狗」というワードには敏感。頂上もはっきり見える。

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(ネットより拝借)

あ、下界から見るとこんな感じ。山と山の間に小さい富士山みたいに見えるのが吾妻小富士。

 

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標高1500mの森林限界超えてくると、一気に景色が良くなる。ちょっと外国みたいな雰囲気も出てくる。

 

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こんな注意看板があるところをゼーゼー走る。

 

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ちょい先ではガスの量の測定?を職員がしている、横をしれーっと走り抜ける。

 

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つづらおりを振り返るとこんな景色。ほら、海外みたいじゃない?

 

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1時間半すぎに浄土平着。噴煙あがってる山が一切経山。そっちも景色がいいので今度行こう。

 

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久しぶりだからお鉢もぐるっと回ることに。

 

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どーん。

 

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吾妻小富士の高い所を目指す。軽装の観光客が多いが、自分が一番の軽装で視線がちょっと刺さる。

 

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トレランシューズじゃないので滑る。高くて怖い。風はそこまでないので良い。

 

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風が強いと怖いところも。

 

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良き景色。下まで行く人いるのかな。お尻からガーっと滑り落ちることもできそうでできない感じ。

 

さて、久しぶりの吾妻小富士を堪能したらあとは下り。ガーっととにかく下るだけ。先週はこの半分だったので、㌔4切れたけど、さすがに脚が重くて一歩一歩の衝撃も大きいのでなかなかつらかったー。㌔430がやっと。下るころにはさらに通行する車やらバイクやら自転車が多くなって、端を走っててもちょっと怖かったりして。自転車乗りの方は結構多い。すごい上り大変そうだけど。走るの速い人なら上りの自転車抜かすこともあるかもね。途中、自転車から降りてうなだれている人もいた。

下りは下りでつらいけど、時間的には早いのであっという間につばくろ谷を過ぎて駐車場へ。終盤はフォームもだいぶ崩れてしまっていたけど、バンバン足は鍛えられたんじゃないかな。

 

途中、早く帰ってこいLINEが来たけど、温泉だけはなんとか入りたいとすぐ公共浴場へ。

www.takayuonsen.jp

源泉がめちゃくちゃ近くにあって(60mほど)、なかなかな硫黄臭のする温泉。個人的にはすごい好き、硫黄系温泉。源泉から近いからかな、硫黄成分もたっぷり?、さっと入っただけでもすごい体が硫黄臭くなる。それがまたいい。一日たった今でも、昨日の夜お風呂を入ったのに、まだ硫黄の匂いが体からする。いい。

料金250円、シャンプーとか石鹸とか、ドライヤーとかシャワーとか、そういうのはないけど、施設もきれいでいいところですよ。もっとゆっくりしたかったぐらい。外、ちょっと行くと足湯のある公園もあるからぜひこの秋の行楽シーズン、福島へ来てくらんしょ。

 

今までほぼ峠走をしてこなかった。でも速い人、強い人たちはみんな峠走してるよね。今回しっかりやってみて、これは効くなーっていう印象。途中ちょっと膝に負担大きいかなと思う瞬間もあって、あまり無理はしないほうが良さそうだけれど、上りも下りも鍛えられてる感はどの練習よりも強く感じる。このコースは冬季閉鎖なので、やれてもあと1ヶ月、さらにはなんだかんだの家庭的用事で時間が取れるかは分からないが、せめてあと2回ぐらいはやりたい。

あ、それと近くの運動公園のトラックで、10の月金土日、ナイター開催の模様。直近レースがない中で目標を5km20分切りに設定して、ここ1ヶ月はトラックにもちょこちょこ行きたいと思っている。5kmTTは定期にしたい。

さて、この年齢のこの一年、また楽しいものにしていこう。

 

小休止&小峠走

安達太良トレイル無事終了。

レース中打撲した左膝と右膝は翌日以降、ほどよくきしむ感じ。体全体にじわっと筋肉痛が久しぶりの感覚でちょっと懐かしい。その他特に気になるようなところは無く、、、あ、爪が3本死んでたな、それ以外は故障につながりそうな痛みはなし。膝には2日間ロキソテープ、太もも周りはスミルチックをヌリヌリで火曜日夜にはほぼ筋肉痛は消滅していた。ぼちぼち再スタートできそう。

 

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9/9水曜日、Eペース60分。動きはじめに若干の重さはあるものの、少し涼しくなってきたこともあり、体は普通に動いた。ただ、やはり深部には疲れが残っていることをかんじるので10kmで終了。

お昼にわかめラーメンわかめ7倍を食べた。予想以上にわかめが多い。最後まで切れずに増殖(?)したわかめを堪能できる。合わせてコーン11倍にもなってるが、そちらの倍感はあまり感じられず。このわかめラーメンはいい。みそ汁の具でもわかめが個人的第一位。わかめ、好き。

 

9/10木曜日、ジョグ40分。前日Eペースを軽やかにこなしたかと思いきや、前日より体が重い。というか、疲労が残っているところに若干疲労を上乗せしたような気が。それでも疲労感以外は特に気になるところもないので、まあ、ほどよくつないだ感じ。というか、それならランオフでもいいような気はする。なので金曜はランオフ。

 

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9/12土曜日朝、Eペース+2000m+1000m。体を動かしてみて、ほどよく動いたら20kmぐらいMペースで走ろうかなと思ったが、少し起きるのが遅れ、しかもいつものように週末の家庭的用事が何かと詰まっていて、あまり時間が取れなくなる。走り始めて若干の涼しさもあり、Mペースぐらいまではすっと上げられるかなと思ったが、やっぱりなんか体の深部が重い気もする。10時間も動き続けたんだからね、2週間ぐらいはそんな感じなんでしょう。

ダラダラとEペースでもと思ったけど、なんかこうピリッと刺激を入れてみたい気にもなり、道中河川敷の平らなところで2kmほど㌔415ぐらいで。ほどよくゼーゼーする。閾値より10秒ぐらい速いが、これで5km持たせる感じもなし。1kmジョグで休んで、おまけに1km㌔358で。㌔4がまだまだつらい。ちょこちょこ400mのインターバルはしてきたが、このあと何も目標が無くなってきている今、5kmの20分切りを直近の目標として、Vo2maxを刺激する練習をしばらく続けようかな。涼しくなったら5kmTTをしよう。

 

9/13日曜日、朝地域の奉仕作業があって早朝ランできず。その後家事をぱぱっと手伝い、走りに出たいアピールをしつつ、雨も大丈夫そうで午前に時間は取れそうだったので、ここは5kmTTに向けてトラックにでも行こうかと準備して出る。

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わ、サッカー貸し切りだorz。

テンション下がる。HPで使用状況確認してから出ればよかった。運動公園周りをトボトボ走っても良かったけど、なんかつまらない。ので、最近ちょっと考えていた峠走の試走に出てみようと思いつく。

峠走、今や巷では定番の練習メニューだが、なかなかコースを定められずにいた。完全に頭はトラック練習だったので、スマホを携帯できる装備(ザック、フィリップベルト、ポケット付き短パン)で来ておらず、別に持たなくてもいいんだけど、家から何か連絡が来てもおかしくない(案の定いつ帰るコール)ので、結局持ちながら走るようになるが、それも仕方ないかと。

ルートはストラバ上で確認をしていた。峠走コースとして考えていたのは、温泉にある公共公衆浴場駐車場から浄土平まで往復約28km、14km上りっぱなしで累積標高900mぐらいはいきそう。3時間ぐらいの良さげなコースを考えていた。終わったら温泉にも入れる。スタート地点まではちょっと時間はかかる。公共公衆浴場駐車場は混雑していたが、少し上ったところの駐車場は停めれる。ささっと停めて、スマホを握りしめスタート。

下界は曇りだったが、標高760m付近は霧雨。そこからずっと上は霧雨だった。傾斜はそこまできついところはないが、概ね勾配5-10%ぐらいで上り続ける感じ。㌔6でもほどよくゼーゼーしてくる。

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4kmほど上ると、というかスタート直後からだが、片手に持ったスマホがうざい。霧雨や汗で滑りやすいし、落ちたら割れる。音楽を直でならしながら気を紛らせて上る。さらに40分ほど走ると家からLINE。あわよくば温泉入って帰ろうと思っていたが、早めに戻らなければならず、テンション下がって切りの良いところで折り返すことにした。

 

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ちょうど7km上ったところでつばくろ谷到着。

全くガスって景色が見えないが、、、

 

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ガスがなければこんな長めの良いところ。この写真は2年前に参加した、チャレンジ磐梯吾妻スカイライン(66kmのウルトラマラソンローカル大会)の途中に撮ったもの。そう、この時走っているのはそのコース上。

 

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完全ガスで、下が見えないから高所恐怖症には良いかと思ったが、橋上にも霧がかかっていて、行く先、前方が見えず、その先が急に途絶えているような感覚になって、それはそれで怖かったー。こんな天気でも観光?の人はいて、よく橋の上でワイワイできるなあと思ったりする。下は見えずとも高いのを理解しているので怖いものは怖い。

さて、折り返しての下りはなるべくスピードは出したいがスマホが邪魔。それでも㌔4でガーっと下る。心肺よりも足にくるー。着地筋の強化、峠走の目的はこれもあるよね。7kmほどの下りはあっという間。しっかり下れた。

 

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本当ならつばくろ谷が上りの中間ぐらい。さらに倍したらなかなか良い峠走コースになりそうだ。もっと早くやればよかったな。というのも、おそらく11月にはもう走れなくなる。雪で。でもって、スカイラインの来年の開通は5月ぐらいだから、通行止めになるあと1ヶ月ちょいで2,3回行けるかなっていうぐらいになってしまう。冬場は冬場でまたいろいろ練習方法を考えないと。冬は寒いからトレミがいいんだけどなー。

 

ということで、レース明けで一休みしつつ、次のあまり定まらない目標に向けて動き出した。いつも安達太良トレイルを走り終えた後は、なんとなく一皮むけた感がすごいあるような気がするので、怪我をしないように、コツコツと走力の上積みをしていきたいと思う。

【2020 OSJ安達太良山トレイル50K 完走記】③後半~ゴール、その後

【3rdエイドスタート地点まで 約34km 7’16”00】

塩沢エイド、出発。

足はだいぶ疲れてきたけど、メンタルは全然大丈夫、と思っていたが、、、。

沢登山道から馬車道林道までは割と上りは緩く、コース内上りの中では多少イージー。鎖場があったり、川渡りがあったり、アドベンチャー気味の区間。通常のコースだと最後の上りになって、もうそれはそれは涙目で上るんだけど、今回はまだまだ大丈夫と思っていた。

が、しかし。上り始めてすぐ、なんとも体が動いてこない。さらには歩行区間で岩にぶつけた左ひざがじんわりじんわり痛みを主張してきた。しんどい。全然歩くペースが上がらない。めっちゃ遅い歩き。この区間でだいぶ抜かれた。女性にも何人も抜かれた。あまりに歩くのが遅いので、抜かれた女性に、「足傷めました?大丈夫ですか?」と心配されるぐらい。くそー。あかん。この辺をまだスタスタいけないと9時間は切れないよな、このコースでは。悔しかった区間

足は重くなり、左ひざがなんか熱い。川渡りの度に足を冷やすようにした。だいぶ川の水が冷たいとこもあって足がジンジンしたけど、少し冷えると気持ちいいし、疲労感が少し抜けたような気がした。3回目(最後)の川渡りの時は腰から下を完全に川にドボンして、左ひざを冷やしながら数分マッサージしてた。数分のアイシングでは効果は?だけど、まあ気持ちよくてリフレッシュすることができた。

なんとか林道までたどり着く。林道は走れる。ここを走れないとつらい。㌔7で下る。遅っ。走れるといってもこの林道、石がゴロゴロしてたりするので、気をつけないと足グネるし、着地衝撃が太ももや膝にガンガンくるんだよね。とにかく転ばないように、ゆっくり駆け下りた。

【ゴール 約45.2km 9'52"30】

さて、一旦スタート地点に戻る。タイムは7時間20分弱。よし、完走は間違いない。ここからあと残り10km。何度も走ってるコースで、林道下り全歩きしても5時間はかからない。ひとまずほっとしつつ、ブタロウさんが待つテントへ、、、。

ブタロウさんはいなかった。

テントに戻ってまずはコーラがぶ飲み。生き返る。すげえ臭くなったTシャツを着替える。もう固形物は食べてもしょうがないので、重いパンとかパワーバーは置いていく。水分はスポドリを500mlだけ補充。そのぐらいあれば十分だろ、って思ったが実際はもう少し入れときゃ良かった。結構上りで喉の渇きがすごくて。

さあさあ、2周目。せっかくゴール地点に来たのにまた出るのはきついけど、知り合いが見つけてくれて応援してくれたりしたので、なかなか気分を上げた状態で2周目に入れた。タイム次第では10時間も切れそうだし!

 

だけど。

 

薬師岳登山口に入ればスリッピーな急登。段差の高い上り。

クソがっ!!

きつすぎてむかつく!!

途中ほどよい椅子になりそうな岩に腰掛けるよねー。

 

当日は親子連れのハイカーさんが結構いて、すれ違いで止まって待ってると、小さい小学生?幼稚園生?が挨拶&「がんばってください!」って声を掛けてくれる。こっちからも虫の息で「がんばってねー」と声を掛けたり、おばさま方は、あまりにつらそうな私を見て、「つらいよねー。すごいすごい。がんばって!」とみなさん声を掛けてくれた。臭くてごめんなさいと心の中で思いながらも、「ありがとうございます」と答えて前に進む。進むしかないし。

ゴンドラ木道も走れんかった。ここは無理しないでくろがね小屋からの林道で走れればと思った。2回目の安達太良山頂もガス。しかし、登り切ったらこっちのもの。頂上付近は歩行区間で息を整えて峰の辻方面へ。

峰の辻へは岩はゴロゴロ、歩行区間で転ばないように気をつけて。この歩行区間で少し元気を取り戻してきた。歩行区間終わりの案内ボラさんだったかな、もうちょいでくろがね小屋ですよーの言葉に、そうだそうだ、もうみんなゴールしてるだろうし、こっちの状況も伝えなきゃと思ってLINEをする。「もうちょいでくろがね」。

全然もうちょいじゃなかった。何回も走ってるとこだけど、ちょっと目測を誤る。林道出たらすぐだなと思うだろうから、遅いなって思われると思ったが案の定、「くろがねから遅かったですねー」って言われちゃった。そう、全然くろがね手前だったんだよねー。

いよいよくろがね小屋に到着するとレースもクライマックス。ここまで来たらもう先のことは考えずに残る力で走るだけ。時計をみると、おー、10時間切れそうじゃないか!これは行くしかない。㌔7で行けば十分そうだ。条件が良ければ(体力あり、天候良し)㌔430~500で駆け下りたこともある。㌔7なら何とかなる。

必死こいて駆け下りて、体感㌔6切ってるでしょって思って時計を見ると㌔7超えてたり。だいぶ疲れとるわ。ただ足はアドレナリンが出てるのかまだ動く。そして何より良かったのは50mぐらい先に一人ランナーが見えたこと。まずはその人を目標にヒーヒー走る。

体感㌔5でその人に近づいては離れ、近づいては離れしながら下りていく。微妙に同じようなペースで、もう完全に引っ張ってもらってるような状態だった。ピッタリ並走したわけじゃないけど、ほどよい距離で目標になったんだよね。

途中にわか雨が降ってきやがって、おー、石滑るわー、やめてー、と思いながらも体が冷えて気持ち良かった。びちゃびちゃで満身創痍でゴールも絵になるかとか妄想しながら。

ゴールのアナウンスが遠くに聞こえてきて、いよいよだなとまたテンションを上げる。しかしこの林道、そのゴールの雰囲気が伝わってきてから長く感じるんだよね。あと何回曲がるんだっけー?涙。風景似ているし、いつも走ってても、なんか距離感分かんないんだよね。時計をちらちら見ながらこれならサブ10いけると確信しつつ、数人パスしながら、引っ張ってもらい走る!

さあ、小さい橋が見えた。ここを過ぎたらもうゴールはすぐそこ。橋渡ってすぐ、ちょっと上りになるが、そこで引っ張ってもらった人をパス。「10時間切れますね!」と声を掛けると「そうですね!」って返事が、きたと思う。ラスト1km切ってる。ラストスパートを全力で。これがOSJ安達太良山トレイルのマイルール。

ラストは砂利で足場も良くなって、もう残ってる力をすべて出す。前にいたランナーも全力で抜く。うおー、もう一人前にいるけど、あれは無理かー。

全力全力!

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あまりに全力で駆けこんできたのでブタロウカメラがぶれた。

くそー、前の人追いつけなかったー。

 

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でもワーイ。

 

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ゴーーーーール!!!!

 

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フラフラ~。

 

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出し切った。

 

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AKS(あかん死ぬ)。
先にゴールしてたちょびさん、ネムネムさんが写真を撮ってくれてた。ほぼうなだれている笑

 

OSJ安達太良山トレイル50K、距離42.2km、累積標高2990m、9時間52分、終了!

コース変更はあったけれど、なんとか明るいうちに帰ってこれた。今までは2回とも真っ暗で寒くて大変だったから、それだけでも嬉しかったけど、10時間切って帰ってこれたのはもっと嬉しかったな。ただ、やっぱりみんな速くて強いので、それに近づけるように、もっと早く帰ってこれるようになりたいと思った。もっと練習しよう。もっと練習したい。

 

OSJ安達太良山トレイル50K、最高。

 

【レース後の報告】

・遠征組とお別れし、風呂入って、ブタロウさんに撤収を手伝ってもらう。ブヨの猛攻の中、本当にありがとう。

・いつものたたむのに苦労するテント、今回初めて袋に詰めるのを諦めた。苦労する間のブヨの猛攻に耐えられず。家で締まりなくだだっぴろげているテントをどうしてやろうか悩んでいる。

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・帰りにラーメンをブタロウさんと食べる。好きなラーメン屋だが、夜の部開店直後で、メニューが半分出せないとは、、、昼の部で売れちゃったんだろうな。煮干し食べたかった。

 

以上、2020唯一になりそうなレポ、完。

現場からは以上です。