傾斜トレミ2年ぶりの再開

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1/8土曜日、傾斜トレミを2年ぶりに再開した。

傾斜トレミを渇望していた自分にとっては、再開というより待ちに待った再会。

 

ああ、トレミに会いたかった。

 

コロナ禍に入ってからそれまで通っていたジムを退会した。ジムでの傾斜トレミで汗かきまくってからのサウナはナイスコンボの練習レパートリーだったので、退会は後ろ髪を引かれる思いだった。

 

あれから2年、傾斜トレミできなければできないで、近くの里山をワイワイ走っていた。しかし、今年の年末年始。なんか雪多い。家から数キロ南下すると雪の量が激減するという謎がありつつ、気温も低いから雪が(雪が凍ったもの)溶けない。すなわち走りにくい、つまりトレミに乗りたい。

 

家の周りにやたらめったら24時間ジムブームが起きていて、このご時世プラスこの狭い地域内でそんなにジム需要あんのかよっていうぐらいの乱立だが、おしなべて会費が高い。そこでいよいよ公的ジムへ行くことにした。1時間200円の体育館内ジム。

 

24時間ジム、ガラス張りで割と外から見えるけど人少なくない?
それでも潰れないシステムを知りたい。

 

登録は予約不要で1日3回のオリエンテーションの15分前にお金を多少持っていけばよい。事前情報で10分ぐらいで説明が終わって、、、なんて聞いてたので気軽な気持ちで体育館へ。はじめての利用なのでいろいろ事務室で話を聞きつつ、トレーニング室の受付へ。いきなり受付の方から声をかけられ(いろんな絡みで顔を知られていた)ビビりつつ、利用にあたっての説明。そこで一つ予想外の出来事。

 

初回無料サービスの体組成分析計測。

乗りたくなかった体重計。

 

うっ。ここのところの暴飲暴食で体重計に乗るのが怖くて逃げてきていたのに。自分の感覚で肥えているのは分かっているから、できれば痩せてから測りたかった。そんな意思を表明できるわけもなくされるがままに体組成計計測器に乗せられ、ほどなくして分析表を見ながら講評される。

 

講評されながら自分の心の中では自分を酷評。

 

体重は去年比4キロオーバー&BMI標準範囲上限ギリ&体脂肪20%越え。そして過脂肪の文字がとどめを刺す。この表受付でプリントアウトされてるけど、これ受付の顔見知りの方見てるよな。。。もう恥ずかしい。絶対太りすぎてやばいと思ってジムきたんだろうなあと思われてる。実際そうだけど、なんだろ、いい年のおじさんになったら、その年でもしっかり鍛えてるんですね!と思われたいっていうぐらいの気持ちはまだ持ち合わせている。まだ年だからだらしなくなってもしょうがないよねという諦めはない。

 

諦めてはいない。

 

太ったものはしょうがない。そのぐらいの辱めは肥えた自分への罰だ。

そして使い方はほぼ知っているけど知らないような雰囲気を醸しながら、一通りの説明を聞いていざトレミに乗る。小さいトレーニング室なので混雑時の使用時間制限とかあるけど、自分が使う時間はそこまで混まないみたい。初期設定で20分しか使えないところを45分に変えてもらいスタートした。

 

ああ、トレミ、キツ楽しい。

 

傾斜15%、時速6キロ、45分。2年前にはこなせていた設定が5分でギブ。体が重すぎ。心肺というよりは脚。その後時速5.5キロでテクテク行くも、20分過ぎには時速5キロに。ほぼ上りパワーウォークペース。それでも大量の汗と心拍Max90%ぐらいまでいった。衰えている。いや、これは体重だ。とにかく45分がんばって、総距離3.85㌔、累積標高577mで2年ぶりの傾斜トレミ再会を終えた。

 

やっぱり雪が降る地域にとってトレミはありがたい。週1回から2回は傾斜トレミを組み込みたい。2/27のいわきまでにはあと5㌔体重落とさねば。甘党の自分にとって5㌔減はきついが、甘いのやめるだけでそこそこ落ちるのではないかとも思う。自分の意志の強さが問われている。