長女とのジョギング

5/13水曜日、長女と約5kmジョグ。しかしフォーエバーのクッションはいいな。前日ジャパンでインターバルしてたからなおさらそう感じる。リカバリージョグは35分程度。60分ぐらいは走ってもいいかなと思うけどやりすぎないようにしておく。

コロナで休校が続き、長女自ら志願して始めたジョギングが1ヶ月を経過した。1回5km程度で15,6回ぐらい走ったかな。㌔7でもゼーゼーするぐらいで、運動が好きではなかったのだけれどよく頑張っているなと思う。本人曰く、ダイエット、体型維持が目的とのこと。体型的には普通でダイエットも必要ないのだけれど、そこはお年頃だからということなのだろう。最近はちょっとずつ速く走れるようにもなってきていて、「速すぎー、もう無理ー」と言いながらも走り切るとなんとなく達成感も感じられているようで、父としては嬉しく感じたりもする。

自分にとって、この長女とのジョギング、いい時間だなと思うようになってきた。二人で並んでいろんな話ができる時間だから。今日一日にあったこととか、何が欲しいとか、あれが面白いとか面白くないとかいろんな話をする。長女はゼーゼーしながらだけど。

昨日は今日の登校日の話をした。久しぶりの学校で、分散登校なんでみんなが集まれるわけではないけど、楽しみではいるらしい。久しぶりの登校なので提出物も多いみたい。その中での保健体育の提出物で、休校期間中にどんな運動をしたか書くものがあり、そこに始めたジョギングを書こうと思うんだけど、正直に5kmとか書くと男子から「ホントかよ」とか「走ってんの?」とかからかわれそうで少なく書こうかと思うんだよね、ということだった。

あー、なんとなく分かるなその雰囲気。頑張ることがちょっとカッコ悪いみたいな時期ってあるよね。何あいつ本気(マジ)になってんの、みたいなこともね。勉強に関しても、毎日の家での学習時間を記録・申告して、それをクラスでまとめて、ほらみんながんばろうよってやることがあるらしいんだけど、それも時間を短く申告してるみたい。テスト2週間ぐらい前から長女はいつもテストモードに入って、こっちももう休んだらって思うぐらいにコツコツ勉強する。感心する。なのに、そんなに勉強してんの?って言われるのが恥ずかしいんだって。なるほどな。

父の答え。

「分かる。その気持ちわかるけど、自信を持ってそのまま書けばいいよ。」

「何言われても気にすることないって。」

「もし、からかわれたりしたら、じゃあてめえは何したんだよって思えばいいよ。」

「過剰にすることはないけど、自分はこうだって普通に言えるようになったほうがいい。」

日本人は自己表現が下手、目立つことが嫌い、主張しない、など昔からよく言われていることだけど、小さい時からそういう雰囲気のところにいるとやっぱりそうなっていくんだよなということを実感した。自分も含めて。

走り始めたころは月100kmぐらい走ってるとかいうと、「何でそんなに走ってんの?!」「よく走るよねー、俺は死んでもやだ」とか言われたりすることもあって、何となく好きでやっていることを勝手にかもしれないけど否定されたような気になって、話題にすることもためらう時期もあった。だけど、逆に今はそう言われるのがいいってぐらいにまではなった笑 みんなができないこと、やろうとしないことができることで自信もつくし、自分にとって楽しいことの世界が広がった。今年はさらに広がる予定だったのができなくて残念だったけど、もちろんこれからも頑張って続けていく。

みんな好きなことを楽しくやれればそれでいい。

長女、ジョギングのことどう書いたのかな。今夜のジョギングで聞いてみよう。

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