UTMF走った②前日新富士駅にて

UTMF前日。

いよいよ待ちに待ったUTMFがやってきた。もうその週は月曜から仕事にならなかったよね。いや、その前の週ぐらいから頭の中はUTMFのことしかない。準備もなんだかんだバタバタしてしまって、出発当日までなかなか揃わなかった。午前中は仕事に出て、翌金曜に支障をきたさないように入念に諸々確認連絡しつつ、想定より1時間は早く駅に向かうことができた。

 

新幹線久しぶり。

お菓子パーティータイム。

車内では約2週間ほどお菓子を控えていた反動でピクニック気分。去年からだいぶ体重が増えていて、UTMF直前になってやっぱり体重が気になりだし、突貫工事的に減量(ダイエットじゃないボクサー的減量)をした。10日ほどで3~4kg落とした。突貫工事なので、こんなのすぐリバウンドするのは分かっているけど、やった方が心が落ち着くのでやった。事前に実際に持つ荷物を入れたザックを計ったら4.2kgもあって、これは重くて(荷物が)重くて(体が)走れないわとちょっと愕然としたのです。そんで、大会当週ともなれば体にエネルギーはためないといけないので普通の食事に戻しながら行きの車内ではお菓子パーティーという構図。

東海道新幹線は2019年、あの名古屋遠征ぶりだ。

前日受付は新富士駅で。

新富士駅に着いたのは16時過ぎ。駅構内での前日受付と抗原検査は19:30から予約していた。ここから一旦宿泊するホテルまで行ってチェックインして、また駅に戻り受付しようと思っていた。しかし当日はどんよりしていて、まもなく雨も降ってきそう。すぐに受付できるような態勢はとっていたから、もうこのまま受付して抗原検査までしちゃいたい。駅改札を出たらすぐ案内の方がいて、検査場所、受付場所を聞く。ついでに早めの検査、受付可能かも。そしたら混雑具合にもよるけど、そのまま検査受付できますよーってことだったので、そのまま抗原検査会場へ。

 

駅前にテントが張られ、その下で諸々の説明と検査を始める。
自分で鼻ぐりぐり。これ、とても苦手で奥までは突っ込めなかった。15分ほど待って陰性。無事0時関門通過。各会場何人かは陽性者いたとかいないとか。

そのまま受付へ。
そこまで混雑しておらず、すぐ検査へ移れた。必携品はいっぱいあって、それら全部チェックするのかなあと思ってたんだけど、重要なもの数点のみのチェックだった。


①レイン上下
②保温できるタイツもしくはロンパン
③エマージェンシーシートもしくはヴィヴィ
④ライト2個と予備電池 点灯も確認


これだけだったのであっという間に終了。
いよいよゼッケンを受け取り気分は高揚。いざホテルへ向かうがしとしとと雨が降り始めていて、荷物になるから持ちたくなかったビニ傘を購入してホテルへ向かった。

 

ホテルまで700mぐらい。
意外と遠かった。来年出る時は宿泊場所よく考えないとな。雨が本降りになってきたので、ほんとなら駅前のお店で食べようかと思ってたが、近くのコンビニ、といっても400mぐらい歩くんだけど、行ってお弁当と明日の食事を調達。

 

バターチキンカレーとポテサラの気分だったので。
夜はぼちぼち準備をしているとあっという間に時間は過ぎた。移動の新幹線内でも夜しっかり眠くなるように寝てこなかったので、睡魔はそれ相応にやってきた。あ、一つホテル部屋で嫌だったのは、枕元に電源がなくて、スマホを枕元に置きながら寝れなかったこと。現代人、そばにスマホがないと不安になる。一種の病気か。

 

来年出れるならば。

宿泊地をもっと熟考する。やっぱり少しお金はかかれど公式ツアーが良さそう。結果安くなるのも公式か。大会当日の会場へのシャトルバスとか無料のホテルもあったようなので、トータルでみて検討する必要がある。相部屋はできれば避けたい。というか、来年も前日受付あるのかな。大会夕方スタートだから当日すごい時間が余るんだよなあ。夕方スタートなら当日受付でも我が町からは行けなくもないし。あと、新富士駅は少し静か。

さて、雨の音と近くを通る新幹線の轟音の中、明日のスタートに向け心踊らせ眠った。