6/6土曜日昼、娘たちを近くの公園で遊ばせている間にサブトラックへ。せっかくのトラックなので5kmTTをしようと思ってトラックへ入る。が、ここんとこだいぶ暑い日が多く、この日も昼前で26℃。まあ、すでに暑い。トラックでは学生のグループ、市民ランナーがポツポツと練習していた。
アップでトラック周りをゆっくりぐるぐるするだけで汗だく。そして心拍も上がる。これはTTなんてできないだろうと思いつつも、もしかしたら完遂できるかもしれないという淡い思いで一応5kmTTスタートする。
トラック&周りに人がいる効果でスタートから㌔350切るペースで飛び出してしまう。トラックなので手動ラップに切り替え、400m毎のラップ96秒(㌔4)を目安に行こうと思ったが、最初の1周目でラップを押し忘れて萎える。それでもがんばるぞと意気込んで通過した800mのラップ3’02”(㌔347)。速すぎ。そしてもうすでに心肺MAX&クソ暑い。こいつはもう無理と悟り、次の400を96秒、94秒と少しだけ粘るが、その後はもう心も折れて2kmでストップ。水補給に行く道すがらもう夏の昼間にTTなんぞやるものかと心に誓う。
ここで終わってしまったら、せっかくトラックに来たのにもったいないので400mのインターバルに変更。今の感じでは5本が限度だろうけど。少し休んでスタート。5kmTTは失敗したがここは気持ちを入れ替えてしっかりやろうと頑張る。5本を85秒(㌔332)、レスト2分で何とかまとめる。5本終了後は動けず。。。結局5kmTTから2km+400m×5のインターバルに変更となった。
風がなくて直射日光はきつい。
その後娘たちと合流、ちょっと遊んでつけ麺食べに。つけ麺まさはる。シンプルながらも食べ応えのある麺で美味しかった。写真はごま辛。ほどよく甘辛。13時過ぎだったがひっきりなしに来客。お店の立地が普通に田舎の親戚のおばちゃんちかよって言うぐらいのところなのに。美味しゅうございました。
6/7日曜日早朝、安達太良山へ。天気は良いと分かっていたし、先週寝坊してしまったので、ここはしっかり早起きして安達太良登山口を目指す。
早朝5時半ごろ到着。先週も天気が良く、自粛明けということもあって結構人出がすごかった模様。なのでできる限り早くと思ってこの時間に来たが、もうすでに車は20台ほど停まっている。ハイカーもちらほら登山スタートしていた。
すっきり快晴、登山口は標高1000mぐらいなので少しひんやり。風はほとんどなく、これは絶好の登山日和。久しぶりの安達太良にワクワクして、本当なら午前中いっぱいぐらい山にいたい気分だったが、何かと用事があるのでOSJ安達太良10Kコースを走ることにした。ウキウキでゴー。
まずはくろがね小屋まで林道上り5kmほど。あー、こんな感じこんな感じとニタニタポクポク登るうちに体も温まり、すぐにジャケットを脱ぐ。まー、気持ちよい。天然エイドの金剛水も健在。
あっという間にくろがね小屋。
ここはほんのり硫黄の匂いが漂い、いよいよここからが安達太良だと思うところ。風景も俄然よくなり、テンションアゲアゲ。
この急登と藪の感じ。
久しぶりー。
久しぶりー。
久しぶりー。
久しぶりー。天気よくてサイコー。
久しぶりの乳首山。
山頂。いい眺め。風もほぼ無し。
良い感じで上れてきたので山頂も写真撮ったらすぐ下山、コースイン。安達太良10Kの場合、くろがね小屋まで林道上りはテクテク走れるが、小屋過ぎると急登、ガレ場でなかなか走れず。山頂折り返して下りに入ると、これまた急めの下りで砂とゴロゴロ石のガレ場、そこを過ぎると急な段差や浮石トラップ、谷底みたいな形の変な下り道で、まあなかなか気持ちよく走れるコースではない。しかしてこれが安達太良だよなあと物思いにふけりつつ、久しぶりに足首グネグネいわしながら下る。
本当に安達太良の下りは要注意。段差の高低差が高く、飛ぶのに一呼吸必要なところがあったり、飛んだら飛んだで着地した石がぐらついたりしてグネる。谷底形状の下りは雨なんか降った日には泥んこグチャグチャでまだ上りの方がいいぐらい。今回林道下りをできるだけ爆走4kmしたのもあるが、この安達太良特有の下りでその日のうちに体が痛くなる。下りの衝撃で背中側首周りとか腰周りとかに筋肉痛。最近毎週里山コースは走っていたので、それに慣れて筋肉痛はなくなっていたが、この安達太良コースで必要な筋肉は、このコースを走り込まないとできていかないのだろうな。今回は10Kコースだけど、50Kになると単純にこの似たような感じのコースをあと4回走ることになる。さらに一部藪こぎとか上から下からの木々の暴力を交わしながら進まねばならぬ。あー、50Kのきつさが甦るが、今となってはそのきつさも恋しくなるぐらいか。
夜には長女と5kmほどジョグ。早速出てきた安達太良筋肉痛をほぐすようにゆっくりと。これで先週は65kmのD+1258m。ちょっと距離も高さも少なかった。2ヶ月連続300km越えで、疲れも溜まって抜けないような感覚もあったからしょうがない。体と相談しながらはこれからは特に注意していこう。