第3関門でリタイアすることをスタッフの方に伝えました。
どこか怪我とかしたわけでなくて、まだまだ走れるんですけど、まだまだ走れるんですよ、でもちょっと急用ができてしまってアピールをしながら。スタッフの方曰く、関門制限までまだ2時間あるので、リタイア者収容バスの巡回がいつくるか分からないとのこと。リタイアするにあたって、第3関門がスタート・ゴール地点まで2km程度であることは分かっていたので、自力でスタート・ゴール地点まで戻ることにしました。
おっとその前に、この関門ではうんまい給食があるのでいただいてから。
YUBA!
いっぱいあるからいっぱい食べなと3個いただきました。
漬物、バナナ。あと湯葉だったかな、カリッと揚げたもの(写真なし)をいただく。
エイドでしっかり補給して会場までのDNFスタートです。
ちょっとの間コースをGYAKUSOします。前のゼッケンを外していますので、リタイアしたんだなと思われてたと思うのですが、やはり少し恥ずかしさもあって、なるべく端の方を歩きます。まだコース半ばなのでランナーもまだ元気。そんなランナーを見ていると寂しさ①。
ちょっと脇道に入ります。
人も車も少なく、歩道脇の白い花を見ながら寂しさ②。
エントリーするときに一応家族で行くかもしれないから、予約していた宿泊施設の脇を通過。結構安かったし、会場も近いのでおすすめ、、、と言いたいところだが、来年は大会自体開催されないという情報も。寂しさ③。
さらに誰もいない坂道を小走りで行く。寂しさ④。
会場近く、コースに戻ってきました。もちろん、この時間でここを通るランナーなどいるわけもなく、すれ違うスタッフの車などからの視線を感じながら小走りで行く。寂しさ⑤。
いよいよゴールまであと少しというところまで来ました。最後の最後、ずーっと登っていて、たいした傾斜ではないけれど100km走ってからは結構辛いであろうビクトリーランの入り口。寂しさ⑥。
まっすぐ行くとビクトリーロードですが、リタイアしてて通るわけにも行かないので、応援者が通る階段のほうへ(あとで分かったのですが、別の道を通ればもうちょっと寂しくならなくて済んだ)。
今回のコースはすごくビクトリーロード感があって、ここを走って応援されたかったなあ。ただラストずっと登りでゾンビになっている確率大ですが。寂しさ⑦。
ゴールゲートが見えてきた。寂しさ⑧。
いい感じのゴールゲートだったなあ。寂しさ⑨。
会場の入り口まで来ると前の関門でリタイアした人たちを乗せたバスがちょうど到着していました。
ぽつんとタグ回収所。1人じゃなくてよかった。寂しさ⑩。
閑散とした会場内でぽつんと寂しく荷物を回収し着替え、駐車場へ。早く会場入りしたので駐車場まですぐ。会場変更は英断だったと思いますが来年はないのか、、、。寂しさ⑪。
車に乗って、先ほどリタイアした関門近くの交差点へ。みなさんがんばっている。寂しさ⑫。
と、12個ぐらいの寂しさポイントを得ながら帰路につきました。
ということでなんとも寂しいDNF後のレポでした。
家に着いて二女の能天気さに救われました。
以上です。