PODCAST
皆さんポッドキャスト聞いてますか。
私の場合、通勤時、仕事移動時、ランニング時にメインで聞いております。
良く聞く（聞いていた）ポッドキャストの話。
①荻上チキ・Session-22
こちらが一番よく聞くポッドキャストでした（でしたの理由は後程）。時事ネタ収集、教養、社会問題など、様々な大人としての社会的考え方の素養を得ることができていました。取り扱う話題は政治、社会問題、科学、娯楽と多岐に渡り、その話題に応じた専門家の意見が聞けました。そしてなんといってもこの荻上チキというDJ（ナビゲーター？今の時代なんて言うんだろう）の雰囲気の良さ。あらゆる問題に理路整然と切り込み、クールな毒舌を含みながらも、趣味的な話題になってくるとふわりと見せるオタク感がたまらない。友達になりたい。
②東京ポッド許可局
３人が語る【論】は間違いなく面白く、個性的である。マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオとそれぞれの個性のベクトルが交差したり、同じ方向向いたりが楽しい。メインのお笑いとは違った、斜めからの視点がとても興味をそそる。番組内で使う三人オリジナルの言葉はくせになる。落語に造詣が深いサンキュータツオを知ったのもこのポッドキャストから。
③渋谷らくごのポッドキャスト「まくら」
先程の東京ポッド許可局の出演者でもあるサンキュータツオ氏がキュレーターを務める渋谷らくごのポッドキャスト。渋谷らくごについてはこちらを。
昨日記事で描いた落語会に出てたメンバーなども出ており、このポッドキャストで落語のイメージが少し変わったような気がする。ポッドキャストでは落語の本編を聞くことはできない（たまに本編配信もあり）が、落語を一席始める前にその導入部として語られる「まくら」と呼ばれるものを主に配信している番組。まくらはその落語家の個性が出る。伝統的な前口上、昔からある決まりきった「まくら」ではなくて、その落語家独自の世界観への持って生き方がとても興味深いのです。ランニングでいうところの、、、、。例えようとしましたが例えられません。
またまた落語界隈のやつ。立川こしら、三遊亭萬橘、鈴々舎馬るこ、この落語家三人が落語周辺の話しをするポッドキャスト。プロデューサーは知る人ぞ知る、あのハードロック系雑誌BURRN（綴りが微妙）の編集長広瀬氏（本も出してる落語マニア）。その四人がワイワイおしゃべりをしているのですが、まあやっぱりみんな個性的なので面白いのと、落語界の裏話的なところなど、落語の知識もだいぶここから得ました。ただ結構昔からやっているのですが、最近はネタ不足？なのか少々私の中でも熱が下降気味。２年前ぐらいのやつとかは、落語界についてもなんも知らなかった時聞いた落語裏話はとても新鮮でした。
⑤ジェーン・スー相談は踊る
これは番組的にはもう終わってしまって、朝の帯番組の「生活は踊る」に代わってしまいましたが、面白い番組でした。スーさんのスパッとリスナーの相談を切る感じ、都会的な雰囲気が良かった。ただ、いろいろ聞いていくうちに、恋愛系の相談に自分がついていけなくなってきているのに気づいたりしたので（たまには嫉妬的な）相談内容に応じて聞く聞かないはありました。
⑥ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル
ライムスターのラッパー宇多丸のラジオ。前出のジェーン・スーの大学時代の先輩だそう。音楽は好きですが、基本HIPHOP系は聞きません。が、ライムスターはそこそこ聞きました。マミーD派ではありましたが。やはりこの人からも感じる都会の兄貴的な雰囲気がカッコいい。ていうかもう結構な年だと思うが、時折みせる知的な口調、そこも惹かれる。ただ、長時間聞くと場合によっては疲れてくる（早口でガンガンくると、私の老いのせいだろうが、ちょっとつらくなる）のでほどほどに。
TBSラジオポッドキャスト終了
6/30を持ってTBSラジオポッドキャストが終了となりました。ストリーミング配信になるとのことで、違う形でもって聞けるそうなのですが、、、ダウンロードして保存できんのかな。いろいろと丁度良いものが無くなっていくのは寂しいものです。このTBSラジオポッドキャスト終了が決まってから、各番組の冒頭で終了する理由をアナウンスするのがあったのですが、「費用がかかる、、、役割を終えたと判断、、、」などとすこーし暗い気持ちになるようなお話があって、何度も言うようですが、何とも言えない寂しさを感じた、という話です。
以上。
あ、今日はジムレギュラー会員最終日だった。早く行かなきゃ。
