【OSJ奥久慈トレイルレース50K半分記】

OSJ奥久慈行ってきました!

半分で帰ってきました!

クソー。

しかしいろいろと勉強になった1日でした。

トレイル経験値Expは5ポイントぐらい獲得したはずです。

半分で帰ってきましたけど。

 

車中泊場所について

OSJ奥久慈は前日受付。自宅から2時間ちょうどぐらいなので朝、というか深夜出発でもいけなくはないのですが、レース前の2時間運転はつらいので車中泊を選択。車中泊をする場所については、奥久慈レースを何度も経験(UTMF、その他数々のトレイルレースにも参加)しているトレイルの猛者イナズマさん、会場の茨城は大子町に土地勘のあるえいさんにアドバイスをいただき「道の駅奥久慈だいご」に決めました。次回以降車中泊を考えている人が見るかもしれないので、道の駅に決めた経緯を少しだけ書いておきます。

初めはスタート会場に近い「袋田の滝第2駐車場」にしようと思っていました。そこの駐車場であれば、スタート地点まで数百mでとても便利です。ただし、この駐車場にするにもデメリットというか考えなければならないことがありました。イナズマさんからの情報も加味するとこんな感じです。

  • この駐車場に停めるには前日の夕方早めに行かないと停めれない。時間的にはおそらく16時~17時に行かないと厳しい。
  • 駐車できるのは220台(ネット情報)とあるがテントを張ったりする人もいるらしい。
  • 宴会をしているグループがあり、夜騒がしかったりする場合があるらしい。

ということがあります。

前日の受付は18時ぐらいまで可能で、17時からは参加者によるパーティーがあります。それに出でてたりすると停めれません。なら早めに行けばよいのですが、それより気になったのは夜騒がしい場合があるという点。これはちょっと厳しいですよね。そこに停めているのはほぼ参加者だけでしょうから、周りへの配慮は欲しいところです。お互いに。イナズマさんは前に18時すぎに「袋田の滝第2駐車場」は停めれなかったみたいで、もうひとつの駐車場になっている「大子町役場駐車場」に停めたら、夜は静かで快適だったようです。この点で「袋田の滝第2駐車場」はちょっとないなと思いました。

ただし、「大子町役場駐車場」に停めるにしてもトイレがない。それはちょっと大変だなあといろいろグーグルマップを見ていたら、「道の駅奥久慈だいご」が超近くにありました。

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こんな位置関係。

「道の駅奥久慈だいご」にはトイレあり、お風呂あり、近くにはコンビニあり、で車中泊にはうってつけ。当日の朝シャトルバスがでる大子町役場駐車場も1分で着く。道の駅で車中泊して朝方「大子町役場駐車場」へ移動する。ただし、一般の利用者もいるし、停めれる台数がそこまで多くないというえいさん情報もあり、受付に行く時にもう「道の駅奥久慈だいご」に停めれるなら停めてしまうという作戦にしました。

 

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16時過ぎ「道の駅奥久慈だいご」着。

 

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懸念されていた駐車スペースはまだそこそこありました。

着いた時にもうすでにレース参加者と思われる車もありました。夜になって混雑するかなあと思いましたがそこまでではなく、普通に夜来ても停められそうでした。

 

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建物にはお土産さん、レストラン、お風呂あり。

 

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レストランは17:30で終わりとちょっと早いのが残念。名産品らしいしゃもカレーが食べたかった。私の地元もシャモが名産なのでどっちが美味しいか食べ比べたかった。おらが町のほうが美味しいと思いますが(無意味なあおり)。お風呂は20:00(最終受付19:30)まで利用可。トイレは綺麗で、大スペースは4基。起床後、やはりレース参加者はいましたが、列を作るまでは全然行きませんでした。夜は21時過ぎかな、何回か暴走族(?)の単車のコール(エンジンふかし音でアピールするやつ)が聞こえてきましたが、いたって平和でした。

 

前日受付とイナズマさんと

無事に「道の駅奥久慈だいご」に着いたらまずは前日受付会場へ。

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道の駅の目の前、久慈川では鮎つりする人が結構いてのどかな風景が。

 

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道の駅から1kmないぐらいです。

 

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途中朝停める用の「大子町役場駐車場」を確認。

 

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前日は30K参加者の車もあるのでいっぱい車がいましたが、当日は50K参加者だけなのでガラガラでした。

 

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結構きれいな建物で中のホールでは説明会が開かれていました。今回は説明会開始時刻に間に合わず、最後の数分だけ会場外から聞いてました。

 

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奥にあるテントがパーティーで振舞われる(無料)食べ物の配給場所です。牛丼とかしゃもの焼き鳥みたいなのがあって、パーティー開始は17時なのですが、説明会終わりの16時半過ぎから長い行列ができ始まりました。並んでいるだけで疲れそうだし、物販を一通り眺めて退散しました。

 

道の駅に戻ってコンビニ行って飯食ってボーっとしてたら、イナズマさんから道の駅に来ましたとの連絡が!昨年のつくば以来です、お会いするのは。

ツイッターでもいろいろ質問攻めして教えてもらっていたのですが、ここでもレースの細かいところまで教えてもらいました。奥久慈以外の話しもたくさん聞かせてもらって、お風呂の最終受付がなければもっと話していたかったぐらい。飲み屋行ったら朝までいけます。こっちは。あ、最近は年のせいで日付変わると眠くなりますけど。イナズマさん自身も30kに出場され、速い人たちが今年は50Kに参加するので、部門別入賞狙います」と言ってましたが、なんとそれ以上の成績でフィニッシュ。ひゃー、すごい。家から手ごろな山もなく、鏑木トレミがメインの練習と言ってましたが、それでそこまでいけるんですね~。ますます鏑木トレミをやる気になりました。まだ(仮)ぐらいのスピードでしかできませんが。

たくさん教えていただいて、最後は「完走がんばってください!」と固い握手までしたのに、半分で帰ってきてしまってすみません!もっと精進して半分で帰らないようにします!

 

いよいよ当日朝!

当日は2:30に起床。

寝付くまで多少時間はかかりましたが、4時間ぐらいはしっかり寝れました。体の痛いところもなし。車中泊問題なし。

テーピングやら準備を済まし、3:45分道の駅出発。

大子町役場駐車場3:48着。

スタート地点までのシャトルバスの始発4:00に余裕で乗車。

大子町役場駐車場から袋田の滝第2駐車場まで約10分。

袋田の滝第2駐車場は賑わっていましたね。トイレも行列ができていました。

 

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すぐにスタート地点へ。

普通に駐車場にゲートがあります。荷物預かりはどこへ?と同じぐらいに到着した方みんなが右往左往するような雰囲気がありましたが、写真でいうところのゲートの右奥、ブルーシートのところが荷物預かりでした。特にテントも何もなくそのままずっと置きっぱなしですので、暑くなるとやばそうなものは置かない方がいいのかな。半分で帰ってきて荷物受け取った時にそこそこ熱くなってました、荷物が。

トイレは小さい公衆トイレのみ。男子トイレは小1基、大1基のみです。ほとんどの人が袋田の滝第2駐車場で済ませてくるようですので、それなりの行列でした。

 

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ほどよく参加者が集ってくるとスタート前に並び始めたので、流れに乗って前の方に並ぶようにしました。最初のトレイルに入ってからの渋滞をなるべく最小限に抑えるためです。私が並んだのは50分前ぐらいでこの位置。十分前に並ぶことはできましたが、このあと後には続々参加者があつまり、自分の回りは速い人ばかりに思えて恐縮してしまいました。でもやっぱり後のほうに並ぶとすごい人ではあるので最初のロードで飛ばさなければならずちょっと不利ですね。

結構な時間並びましたけど、40分前ぐらいからはなんだかんだアナウンスがあったり、人間ウォッチングや開会式などでそこまで長くは感じず。天気は曇り。気温もノースリーブではちょっと肌寒いぐらいでこの時期のレースには好条件だったと思います。天気は上出来、あとは走るだけ。いよいよスタートです。

 

スタート~CP1

5:30スタート!

スタートから4km程ロードがあるので、そこを㌔5超えないようにして早くトレイルに入ること。スタートと同時にみんな考えていることは同じ、がんがん飛ばしていてがんがん抜かれます。自分は遅からず速からずの㌔445ぐらいでロード平坦部を走り、トレイル手前の上りでは無理せずトレイル入り口まで。

そこそこ前目でトレイルには入れたと思います。そしてトレイルに入りすぐ、傾斜きつめの上りで4.7kmぐらいでいよいよ流れがゆっくりになりました。

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ずーっと先からノロノロですが止まることはありません。

ここで息を整えつつ上ります。

 

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いよいよ止まり気味になったかと思うと、目の間にはゴツゴツした岩をロープで登るところが。こういう箇所がこれから何回も出てきます。

特に無理なく流れに身をまかせて進みます。今回は心拍ベルトを胸に装着し心拍数を見ながら走ってみましたが、2時間過ぎた頃から体が痩せてきたのかずり落ち始め、CP1過ぎにはもう邪魔で外しちゃいました。

最初から急なアップダウンが続くとのことでしたが、まったくもってその通り、

上っては下り、

上っては下り、

上っては下り、

上っては下り、

上っては下り。

ひとつひとつの上り下りは短いのですが、傾斜がきつめなので足が休まる時がないんですよねー。特に下りがいやらしくて。足場も悪く、ロープやら木やらにつかまらないと下りれないとこもあったり、ほとんど気持ちよくなんて走れません。ブレーキをかけないようにと慎重に下りはしましたが、経験がまだまだ浅いのでなかなかうまく行きません。このアップダウンでボディーブローのようにジワジワやられていきます。

CP1まではコースマップでいくと約11km。

目標到着時間が2時間15分。

9kmの地点であと30分ぐらいあったので、そこそこ想定内のペースだなあと思っていたのですが、11km過ぎてもCP1は現れず。11km過ぎてんだけど!と若干イライラするも、マイガーミンの精度もあるし仕方なし。

 

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我慢しながらCP1到着がマイガーミン12km過ぎて2時間21分ぐらい。まあまあでした。細かいアップダウンにはやくもうんざりはしたものの、まだまだやる気も足も残ってはいました。

 

CP1~CP2

さあ、勝負の区間です。

イナズマさんから「この区間が一番きついです。確実に心を折りにかかってきます」とアドバイスをいただいていた区間。CP1ではトイレと水の補給をしっかりして5分程度の滞在。足早に次を目指します。

CP1を出るとこのコース最高ピークの男体山をめざします。CP1から少し行くとすぐトレイルに入り、入るとすぐに急なのぼり。もー、「ほどよい」っていう言葉を知らんのかね。とにかく我慢我慢で進みます。

 

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30分弱上って男体山山頂到着。

 

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低山ながらも時折みせる風景は綺麗なものがありました。

さあ、まだまだこれから、意気込みは十分なものの、確実に心を折りにかかってくるコースはどんなもんやねんと、食いつくぐらいの余力はあり。

次の湯沢峡エイドまであと6km。だいぶ標高低いところまで下りるようになるのですが、相変わらず細かい上り下り。下りは急で思うようにはしれない。所々では崖沿いに超狭い道があり油断すると結構な高さから滑落しそうな道も多数。

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すごい分かりにくいですけど、靴を1足分並べられるかどうかっていう道幅ぐらいで、脇はすぐ崖。ふらついたら滑落。危ない。

 

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

ロープを掴んで岩を登る、

木の根っこに注意しながら下る、

ブレーキをかけないように下る、

上っては下り、

上っては下り。

 

まだまだ心は折れんわ!

気温も徐々に上がってきているとは感じたものの、山の中はとても涼しくて気持ちよい。これが朝から暑かったら地獄だなと思いながら走りました。

コースマップでは約17kmのところ、マイガーミンで19km過ぎに湯沢峡エイド到着。CP1から2時間弱もかかった!基本下るのに、1km15分、急な場所では20分以上かかってる区間も。さすがに足が疲労してきているのも実感し始め、これが奥久慈かと思い始めました。

しかし、まだまだ最難関区間は終っていません。ネットのブログでは湯沢峡エイドが過ぎてからが本番という記事も見ました。ここからここからとエイドではトイレに水分補給、水かぶり2回してトレイルを目指します。

ロードからのトレイル入り口、超急な上り。またかよ。

 

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

ロープを掴んで岩を登る、

木の根っこに注意しながら下る、

ブレーキをかけないように下る、

上っては下り、

上っては下り。

 

なんじゃこの上り下りは。これが奥久慈かー。

 

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

ロープを掴んで岩を登る、

木の根っこに注意しながら下る、

ブレーキをかけないように下る、

上っては下り、

上っては下り。

 

途中、東屋があるところでは寝ている人もいました。

いいなあ。

 

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

上っては下り、

平坦かと思ったら脇はすぐ崖、

ロープを掴んで岩を登る、

木の根っこに注意しながら下る、

ブレーキをかけないように下る、

上っては下り、

上っては下り。

 

途中綺麗な川がありました。

とても綺麗な水で、手ですくっては何度も頭にかけました。

水の消費も激しくなってきていたのでうがいもしました。

そこは砂漠の中のオアシスのようなところで、疲れた体に綺麗な水が身に沁みます。他のランナー達も分散して休憩していました。

 

そしておそらくそろそろロードに出るであろうと思われる頃から、徐々に下りでの足の踏ん張りが効かなくなり始めました。上りは普通に進めるのですが、下りに入ると全く足に力が入らず、さっさと下ることができません。やばい。下りになると後ろからまだまだ動けるランナー達に道を譲りまくります。挙句の果てには下りの途中で完全に止まる始末。全く足が踏ん張れない。どこも痛いわけではないのに。

 

半分で帰る決断

竜神橋(CP2)は12時までに到着」というセオリーがあるらしいです。制限時間はそこから1時間後の13時間ですが、12時を過ぎるとその後のコースの関係上完走が厳しくなるみたい。なんとか死に体で山からロードへ脱出するも、CP2、12時到着までにはあと40分。距離はマイガーミンで25km過ぎ。CP2はコースマップ上約26kmなのだけれども、スタッフが言うにはロードがあと4.5kmあるという。CP2の竜神橋の下からすごい階段があるけれども、㌔7分程度で行ってもなんとか間に合いそうな時間。

しかし。

足が全く動きませーん。

どこも痛くもないし、息が切れているわけでもないのに。

足が全く動きませーん。

今思うに完全なガス欠だったと思います。

いつもの感じで補給してても、細かいアップダウンで相当体力を使い、いつもの感じでは間に合わないぐらいだったんだと思っています。吐き気があるとか手がしびれるとかめまいがするとか重いところまでは全然いってないのですが、とにかく力が出ないんです。何か食べたらいいのかもしれないけどその気力も起きない。

すごい清々しくて気持ちよく走れそうなロード(上りもあるけど)なのに歩くのが精一杯でした。4kmずーっと歩きました。その脇を関門12時到着を目指すランナー達が続々と抜いていきます。

セオリーの12時。

まだあと1kmある。

ここを走れないのなら、次の区間、できるだけ走らなければいけない林道約11kmを走れるイメージが全く湧かなかった。イナズマさんからは㌔8でもいいと言われていたけど、そもそも走れないだろう。

 

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 ようやく竜神橋が見えたところでリタイアすることを決めました。

正直悔しかったですけど、これが実力と割り切ることもできました。

奥久慈は逃げないので今度はもっと練習して挑戦しようと。

完敗。

 

竜神橋への階段がこれまたエグイエグイ。

2段進んでは止まり、2段進んでは止まり。

途中、下りたくもなりました。

 

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なんとか上りきり竜とご対面。

観光客のたくさんいる「はしのはし」を高所恐怖症を押し殺して、なおかつ「俺今臭くないよな、、、」とか思いつつ橋を渡ります。

渡りきるところにはOSJのCP2でちょっと賑やか。

賑やかな場所をすーっとエイドのほうへ進みます。

若い青年が声をかけてくれます。

「大丈夫ですかー?」

「いや、もう走れなくて、リタ、、、」

「そうですかー、今の時間(12時30分)だとこれからかなり頑張らないとダメですからね、、、。」

「そうらしいですね、なのでリタ、、、」

「足怪我したとか、気分が悪いとかではないですね?」

「大丈夫です、でももう走れなくてリ、、、」

「あちらでまずは休んでください!バスまで少し時間がありますから!」

すごい優しいんですけど、最後まで言わせてくれないw

申告場所でリタイアを告ると、小学生ぐらいの女の子がゼッケンの数字に横棒を2本書いてくれました。リタイアのしるしです。ああ、切ない。

 

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シャトルバス乗り場にはすでに数人待機。

30分ほど待ってバスでスタート地点へ。バスの中ではこっくりこっくり。スタート地点へ戻るともう50Kでゴールしてくるランナーがいました。バケモノだ。ほんとにトレイルランナーってすげえなって思いました。

といった具合に初の奥久慈挑戦は半分で帰ってきてしまいました。

 

まとめ

とにかく奥久慈はきついコースというのが分かりました。

以下、半分で帰ってきてますけどそこまでの感想です。

  • 細かいアップダウンがすげえ多い
  • 上りも下りも急なところが多い
  • 急な上に、木の根っこやら岩やらで走りにくい
  • ロードからトレイルに入ってすぐ急登がち
  • へたしたら滑落するほど崖の細道多い
  • 関東なので都会人な雰囲気のランナーが多い
  • 暑かったらさらにやばい
  • 雨なんか降ってたらさらにやばい
  • 途中の綺麗な川はオアシス
  • その川をオアシスと感じてる時点で体力がない
  • 走れるところは遅くともしっかり走れるようにする
  • 予想以上に体力を使うので補給をしっかりする

こんなところでしょうか。

細かいアップダウンは参考になるか、昨年のOSJ安達太良の高低差と比べてみましょう。

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これが奥久慈半分までの高低差です。

 

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これがOSJ安達太良の高低差です。

 

奥久慈のギザギザさ、お分かりいただけましたでしょうか。

安達太良の場合、1時間上り続けー、1時間下り続けー、1時間半上りー、1時間下りー、なんてのを5回程度やる感じ(それはそれできつさはあるが)。横の時間軸が安達太良のほうが長いので均されているところはあるかもしれませんが、それにしても奥久慈のギザギザ差は目を見張るものがありますね。

 

「奥久慈は5ポイントぐらいもらってもいいぐらい」、

「奥久慈完走できたらトレイルランナーですって言えますよ」イナズマさんsay。

半分だけでもなんか分かるような気がしました。

これは完走したい。

圧倒的な力不足を感じたままでは終われない。

 

しっかりと練習して、奥久慈をかませるようになりたい。

残り半分も走りきれるようにがんばります。

 

現場からは以上です。