トレイル備忘録 ~OSJ安達太良山トレイルより~

先日の安達太良で得た教訓などを備忘録として記しておく。

  • 雨で悪路の場合、そこそこ傷を負うことを覚悟する
  • 最序盤、細いトレイル突入口は渋滞するので、コースを良く見てスタートダッシュも考える
  • 渋滞は割と休める(速いランナーは別)
  • 狭いトレイルでの追い抜き、追い抜かれはなかなか難しい
  • 道を譲られても自分もすぐへたって抜かれるのが気まずい
  • 道を譲っても断られる時がある
  • 後ろのランナーの迫り具合(熊鈴の音の近づき方)に注意する
  • 前のランナーが派手に転んだ時は優しく
  • ゼーハーゼーハーしすぎると嫌われる
  • 泥ですべる急な下りが一番嫌
  • びびって後傾になるとさらにすべりやすい
  • 思い切って足裏全体で着地した方がよい
  • それでも泥がひどけりゃ転ぶ
  • 植物に捕まらないと下りれないところもあるが、植物を守る精神も忘れない
  • 手の保護のためのグローブが欲しい 特に雨天時
  • 「木々にぶん殴られ」てもいいようにアームカバー、カーフスリーブなどあったほうが良い
  • 笹などやむおえず掴んで離す場合、後ろのランナーに鞭のように当ててしまわないか注意する
  • 前のランナーが掴んで離した笹に注意
  • 植物で足元が見えないトレイルのトラップ(岩、枝など)に注意
  • 高山植物は意外と硬い
  • 途中から自分の汗臭さに危機感を感じるようになる
  • 他ランナーの臭いも超気になってくる
  • できれば着替えで臭いも心もリフレッシュ
  • 着替え前提の時はゼッケンベルトがよい(ゼッケンの付け替えは面倒)
  • 途中現れる川、沢は気持ちいい
  • 泥を落とす時には下流にランナーがいないか注意
  • 濡れても速乾、drymaxのソックスが神
  • 勝負服は控えた方がよい
  • 木々にひっかかって破けたりする覚悟を
  • トレイルシューズの寿命は短い(コースにもよる)
  • 終盤疲れてくるとけつまづくことが多いので、アッパーが強いシューズの方がよい
  • 良い景色をみるとちょっと元気になる
  • ボランティアスタッフさんからも元気をもらえる
  • ボランティアスタッフさんに感謝を
  • トレイルの1kmはロードの1kmとは全く異なる
  • あと1kmの時間予測が立てづらい
  • 序盤は割と周りに人がいるが、終盤すごく寂しくなる
  • コースを示す目印(今回はピンクリボン)を見逃さない
  • 補給の水は10kmで1ℓが基準になりそう
  • OSJエイドは基本セルフ
  • OSJエイドの仮設トイレは1つ(安達太良は)
  • OSJ安達太良前日パーティーに出るビール缶は大きいやつ
  • OSJの完走証は小さい
  • ペース配分は己の体力、走力、コースを加味し、事前によく検討する
  • 決して無理せず、ゴールまでに若干の余力を残すぐらいの配分の方がよい(速いランナーは別)
  • 終盤、力尽きた状態で走行するには危険な箇所がある(安達太良塩沢登山道)
  • 安全第一
  • 必携品は当たり前だがしっかりと準備する
  • つらい時こそ「楽しむ勇気」が欲しい
  • 「楽しむ勇気」が意外と難しい
  • トレイルを甘く見てはいけない
  • 命にかかわる危険が多いからこそ、勉強、経験、鍛錬をしっかりと
  • 良い旅になるかどうかはあなた次第

以上。