ランニングクラブの練習会ももう第4回を重ねた。
どんなところを走っているのか少しご紹介。
福島市内のシンボルマウンテンといえば信夫山。その山の外周道路を走っている。
1周約5km弱。先日の練習会では計4周走って、1周目から3周目まで周回ごとにペースを上げ、ラストはダウンジョグ。みたいな。
3周目、一番がんばった結果はこんな。
こんなペースでも1周終ると結構な心拍上がり。累積高度上昇で180mぐらいのそこそっこのアップダウンコースだ。はじめの1/3、一気に100m下る。下り終わったら最後のほうまで上り基調。勾配もそこそこでダラダラ上ったり、ヘアピンでぐっと上ったり。足を鍛えるにはとてもよいコースだと思う。また標高は低いが山なので、木々が日光や雨をさえぎったりしてくれるところもいい。冬場雪が降ったら大変だが。
はじめのうちはみんなでアップがてらゆっくり周回するが、ゆっくりでも上り区間に入ってくると息が上がってくる。途中まで談笑してるものの、だんだん口数が減ってくる。これがですねー、みんなと一緒に走っていると走力の差を痛切に感じるポイントで、勝手にマイコーチやちょびさんやブタロウさんは全然息が切れていないのに、こっちはだんだん言葉も途切れ途切れになっていくという。そして彼らはスーッと前方へ消えていく。
先日も、遅刻をしたちょびさんがラスト1周に付き合ってくれたのだが、終盤、来週のフルマラソンを控え最後の調整に入っているちょびさんが、
「ちょっと、刺激入れます!」
の言葉とともにグーッとペースを上げる。これからきつくなる上り区間を前に。こっちはもう3周目でほぼ力を使い果たしていたが、どこまでついて行けんのかなと、試しにペース上げてみたのだが、20mぐらいで諦めた。使い切ってなければもちろんもう少し行けただろうが、それにしてもあっという間に消えていくちょびさんの背中を見ながらジェラシー。
速い。
練習会をやるようになってこのジェラシーというか悔しさというか、そういう気持ちになることが大きい収穫の一つでもあった。サブ4とサブ3.15周辺の人たちとの走力の差。それを間近で見て、とてつもない差を実感しながらも、少しでも近づいてみたいと思ったこと。それが今の練習への大きなモチベーションだ。
昨晩のジョグ中、勝手にマイコーチと遭遇。今回はジョグだったので少し立ち話。
「最近しっかり追い込んでますね、いい感じに。長い距離で4分台もコンスタントに出てるし」
そう、ちょっとずつ成長を実感しているところ。うれしい。
今晩は雨が降るようだが水曜日の15kmBUの日。多少の雨ならやる。
そして今回も成功したご褒美に美味しいラーメンを食う。
以上。