マラソンの練習においてうまく休むとは

週明け月曜日、足が結構重い。特に太もも前方。

筋肉痛の場所がうまく走れているかどうかの指標と考えるならば、うまく骨盤、腰、腹筋などを使えてないようだ。残念な筋肉痛(筋肉痛も場所によっては喜びとなるなんて)なのだろう。

 

日曜日は朝から90分のペース走。岩本式限界突破サブ3.5メニューでは、この週のペース走設定ペースは530。が、ここのところ心身ともにテンションがアップしており、背伸びというかなんというか、設定より20秒ほど速い510前後で巡航。コース最後2kmが上りになり、さすがにそこは600以上かかり、最終的には517でまとまる。メニューの設定より若干速いところで走れている現状、サブ3.5の可能性はゼロではなさそうだ(あくまで目標はサブ3.5崩れのサブ345)。朝から天気が良く、気温表示で18℃を確認。日差しもあり、もう少し涼しくなるといいなあとまだまだ残暑であることを身を持って感じた。先週は水曜日の15kmBUと日曜日のペース走を含む、週間走行距離が約57km。そこそこ走れた。伊達ももの里マラソン以降、気力も今までになく高いところで維持できており、このまま突っ走っていけたら走力もぐっと上がりそうな予感がしている。

 

今日はランオフ。

 

の予定だったのだが、なんとなーくJOGだけでも軽くしておこうかという気になっている。何かに追われているとか、何かを背負っているとかそういうわけではないけれど、メンタル的に充実している今であれば、今までできなかったような練習量をこなし、成長をより促すごとができるんではないか、休んだらやってきた分が無駄になってしまうんではないかという気持ちがあるということ。できるだけ頑張りたい。

 

しかし。

 

しかし、私はランニングを始めて4年目。がんばりすぎることによる故障というものを、結構目にしているし(生き字引、はてブロランナーさんのブログたちから得るもの大)、実際に故障もした。練習も大事だが、身の丈に合った練習量、練習状況に応じた適切な休養がもっと大事だということも分かっているつもり。故障をするのが一番つらいので、故障しないことは、より優先事項が高いものとなる。

 

ここ最近の勝手にマイコー*1の動きが気になっている。シーズンに入ってきたところで練習スイッチが入ってきたらしく、ガーミンのコネクションでアクティビティがどんどんアップされてくる。先週中から今日まで休みなく走っているようなので、速い人たちは1週間をどんなサイクルで練習をこなしていくのか注目している。前に練習量のことを聞いたときには、基本毎日走る、と言っていた記憶。夜のアクティビティのコメントで「ヘロヘロです」と言いながら、翌朝アクティビティがあがってくる。私ならヘロヘロなら100%走らない。かといって毎回速いペースっていうわけでもないので、俗にいう「つなぎ」*2のJOGを入れながら回しているのだろう。

 

 では、いかにうまく休み、疲労を取りながら、質・効率の良い練習をすることができるか。

 岩本氏のブログに休養についての記事があるので読まれたし。

 ↓

「いつ休むのか、それが問題だ。」

岩本能史 run

次のポイント練習に臨むときに、いかに走力維持と疲労除去ができているかで、1ヶ月、2ケ月の間に大きな差が生まれる

大きな差が生まれるか、、、。

この記事では疲労回復RUNのメカニズムとともに休むことについて書かれている。10分、20分でもいいからゆっくりと走ると回復が早まるという。そこをまだよく実感したことがないので、実践してみようかと。

 

調子こいて怪我だけはしないように。

 うまく休めるようにしたい。

*1:一番身近なエリート市民ランナー

*2:強度の強いポイント練習を週に数回行う場合、連続すると怪我もしやすいし効率も悪いので、ポイント練習とポイント練習の間を強度が弱く、疲労回復を早めるためのJOGでつなぐもの