【第9回いわきサンシャインマラソン】レース後のワチャワチャ

更衣室のテントの中、見つけたIさんへと近づくとそこには私よりだいぶ先にゴールしたのに、走った格好そのままでストーブの隣で体育座りをしているIさん。

f:id:TOMSAI:20180214210159j:plain

(イメージ)

私「お疲れさまでしたー。あ、ちょびさん、すごかったねー」

ちょびさん「いやいや、あの、Iさんの荷物が、、、。

私「え?」

Iさん「荷物が紛失したんです、、、。」

私「えー、まじですかー」

Iさん「私以外にも荷物無くなった人がいるみたいで、、、。」

若者「私もなんです、、、。」

同じくストーブ周りでランシャツランパン体育座りの若者が手を上げた。

あらあ、なんだろ、珍しいなあと思いながらもどうすることもできずにスタッフに相談をして待っている状況だったみたい。個人的には結構体格の良いIさんがぽつんと体育座りをしている、まさしくイメージのTWDのダリルのごとき様子が少しおかしかったのだが、なかなか見つかりそうもない状況だったので、先にちょびさんとゴール後のお楽しみ、無料振る舞いをゲットしに行くことにした(薄情)。

 

いわきサンシャインではいろんなものがもらえる!

いわきサンシャインではいろんなものがもらえるんです。

まずは冷えた体を温めるさんまのポーポーつみれ汁!

f:id:TOMSAI:20180214211655j:plain

ひとくち目が予想以上に生臭くて海の香りが強くてウェッとなったが、豚汁には少し飽き気味のランナーにはおすすめの一杯。どの変がポーポーかは謎。

続いては、

f:id:TOMSAI:20180214212247j:plain

この長蛇の列を制してゲットした、、、

f:id:TOMSAI:20180214212312j:plain

カジキマグロ入りのカレーパン!!

ふんわり揚がったパン生地の中に、ふんだんに入れられたシーチキンカジキマグロとカレーがベストマッチの一品です。カジキマグロ入りのカレーパンかメンチカツどちらかの選択だったので今回は迷わずカレーパンにいったが、メンチもすごくおいしそうだったので来年はメンチにしようかな。

列で待っている間その横で配っていた、

f:id:TOMSAI:20180214212709j:plain

いわきは海産物以外にもしいたけを推しています。いわきゴールドしいたけはそのほかにも椎茸焼酎とかも出しています。個人的に椎茸はどちらかというと苦手な食べ物です。このほかにもバレンタインが近いので、おばさまからチョコレート(地元スーパー協賛)をいただいたり、地元お菓子屋のゼリーが配られたりしました。そのほかにもいろんな出店があるので試供品を配っていたりとかしていたようです。いわきサンシャインマラソンはこんなところでも楽しめる大会ですよ!

 

シャイなおっさん達シリーズ

カレーパンやら椎茸うどんを手に持ち、満足した我々(私とちょびさん)は、ちょっと風が強く寒かったので、ステージ前の風除けのあるテント内に移動し休憩することにしました。そしてステージ横を通過しようとしたその時、ステージ横の記念撮影場所みたいなところで、華やかに写真撮影をしている人たちが!

f:id:TOMSAI:20180214214342j:plain

青いウインドブレイカーに月桂冠月桂樹をかぶっているのが、今回女子で大会新記録で優勝した吉田香織選手。その隣にはゲストランナーの那須川さんや芸能人、モデルで女子最速ランナー西谷綾子さんらの姿が。さあ、おっさん達2人、何を合図するでもなく、有名人達の流れに沿って動き始めます。ただ、そこは先日の広野町ふる里ふれあいマラソンのゲストランナー、中村優ちゃんにシャイすぎて最後の一歩を踏み出せなかったおっさん達。

tomsai.hatenablog.com

私がちょっと近寄りながらカメラを向けると、

f:id:TOMSAI:20180214215147j:plain

若いおっさんが無料配布品を手にいっぱい持ちながらターゲットへ近づいていきます。

f:id:TOMSAI:20180214215458j:plain

十分に近づいたところでピースサインを出しますが、なんかワチャワチャしてだめです。ピンクのウェア、西谷綾子さんはすぐそこです。

f:id:TOMSAI:20180214215650j:plain

私は良い機会を逃さないよう連射しますが、対象をしっかりと捉えることができません。もうだめかと思ったその時、

f:id:TOMSAI:20180214215751j:plain

シャイなおっさん達の限界2。

満足したおっさん2人はステージ前のテントでカレーパンを堪能しながら、地元出身の山の神やゲストランナーさんのトークショーを見ました。

f:id:TOMSAI:20180214220032j:plain

引退しても山の神柏原さんは地元でも大人気。引退してもそのすらっとしたランナー体型は憧れる存在です。人柄も良いしねー。引退してから地元の大会では、すごくローカルな大会でもゲストに来てくれるので会える確立大でございます。

それと帰りのシャトルバスに乗り込む前、すれ違った元巨人の鈴木尚広さんと握手することができた!男性だとすぐ握手を求められるおっさんです。鈴木尚さんはもやはり福島出身のスーパースター、かっこよかったなあ。あと、私は握手できませんでしたが、やはり地元出身のラガーマン(昨今のラグビーブームの中、日本の主力選手でもあった)大野選手もいました。これがまたでかい!!握手したクラブメンバーに聞いたが、とんでもなくでかい手だったらしい。

f:id:TOMSAI:20180214221238j:plain

(今回のゲスト達)

 

最後の心配、荷物はどうだったか

そんなこんなで、クラブメンバーOさんとも合流し、諸々堪能した我々はIさんのもとへ。荷物は見つかったかなー。

更衣室テントへ向かうとそこには着替えを終えようとしているIさんが!

Iさん「荷物見つかりましたー!」

一同「あー、よかったですねー」

うん、よかったよかった。

だがしかし、なぜ荷物が出てこなかったのか。その理由は荷物に書かれたゼッケンナンバーにありました。スタート前のレポで書きましたが、Iさんは3回目のいわきサンシャインマラソンにもかかわらず荷物預けのシステムを理解していませんでした。荷物預けバックに貼るゼッケンナンバーのシールを忘れ、荷物預かり所でそこのスタッフの方にゼッケン番号を書いてもらったみたいなのです。しかしその書かれたゼッケンナンバーがちゃんと書かれず、本来4桁のはずのゼッケン番号が3桁しか書かれていなかったらしいのです。

例えば、

正解)2568 → 間違い)568

と書かれていた。なので2568の荷物受取場所にあるはずのものが568の荷物受取場所へ移動されてしまっていたのです。その可能性(他の場所にまぎれていないか)をしたところようやく荷物が見つかったというわけです。スタッフの方々もこれはまずいと一生懸命探してくれたようです。結局1時間半以上待つことになってしまったのですが、なんとか荷物が出てきてよかったー。というか、そもそもIさんがちゃんと事前に案内されたとおりに準備していればこんなワチャワチャは起こらずに済んだんですけどね(笑)みなさん、大会前にしっかりと要項、案内を読みましょう。

 

はい、こんな感じで地元での楽しいフルマラソン大会が終了しました。レース前からレース後まで今年は特にクラブメンバーと楽しく参加できた思い出に残る大会となりました。もうこの大会は今後も欠かさずおじいちゃんになって走れなくなるまで出続けようかなと、今のところは思います。今後もどんなドラマが待っているのか、いわきでサブ3.5へ向けて今後もがんばっていきたいと思います!

 

終。