KTD継続中

3月17日夜、KTD。傾斜15%10.3km/h1分+4km/h2分×10+傾斜0%10km/h15分、D+522m。ダッシュペース10km/hに余裕が出てきたので、ペースを10.3km/hに上げた。もち、上げた分しんどさは増したし、心拍数も1本目から160bpmオーバー。それでも足の方はもう少し上げても大丈夫そうな感じはある。切りのいいところで10.5km/h設定で次回は。

 

f:id:TOMSAI:20200318091418p:plain

心拍数はベルト装着でしっかり計測。終盤はレスト2分でも150bpmを切らなくなり、そうなってくると辛さがぐっとくる。トレッドミルでペース計測は相変わらず誤差がすごい。ダッシュペース10.3km/hなのに㌔5切るペースが表示される。腕振りの加速度センサーでペースを判断してると思うので、腕振りが普通より速いということなんだろうか。アクティビティ終了後に「校正」の選択肢があるが、これをやってしまうとさらに誤差が出るように思う。そもそも、傾斜をつけて走っているので、平地での腕振りスピードとはだいぶ違うからな。足につけるなんとかポッドとかだと正しく計測できるのだろうが。

ちょっと心配だった右足踵だが、まったく痛みが出ていない。先日の日曜日、不安がある中でロング走なんかして…と自分でも思うぐらいだったが、その後違和感も消えてなんだか治ったみたいだ。もしかしたら2か月ぐらいは違和感とお友達になることを覚悟していただけにうれしい。ただ、今日朝起きたら右膝皿上側にピリッと違和感。これだけ毎回どこかしら痛い痛い言ってると、違和感が出たときにそれが今後どんな感じになりそうか、それがひどくなった場合はどうなりそうか、考えられるようになってきた。今回の踵の違和感が消えたのは予想外だったけど。で、今朝の右膝皿上はどうかというと、内側広筋の圧痛が大きいので、そのあたりが固まっている影響か。腸脛側の圧痛なし。しっかりフォームローラーで太もも内側を重点的にほぐせば大丈夫…と思いたい。

気持ちばっかり焦って、というか練習したくてたまらないというのもあるが、オーバーワークになりがちなので、ケアも十分にしないと。あと、ロング走の時、気になるときにはもっと積極的にテーピングしよう。

f:id:TOMSAI:20200318094408j:plain

岩谷観音 磨崖仏群 福島市

サイ100目指して①コース発表【トレニックワールド彩の国100km】

今、サイ100を目指して頑張っている。5月下旬、トレニックワールド彩の国100kmを完走して、「サイ100」Tシャツ(完走賞)をゲッツして、ITRA5ポイントゲッツして、来年度のUTMFの挑戦権を得るために。あ、今年のUTMF中止になっちゃったんで、挑戦権ゲッツはかなり厳しくなってしまったが、、、。とにかく、夜を超える初のロングトレイルにワクワクドキドキなのは間違いない。

5月下旬なんてコロナ大丈夫?と思ってしまうが、TWさんならよっぽどのことがない限り(埼玉感染者激増とか、すべてを封鎖、休業勧告とか)開催してもらえるんじゃないかと思っている。自粛ムードが始まったばかりの時でも大江戸小江戸(200km超えるウルトラ)を開催しているし、UTMFが中止になったその日に、ツイッターでボランティアを募集したりしている。

もちろん、大変な状況な中、ただただ無謀に大会を開催されているわけではなくて、大会の状況、対策を十分考慮された上で運営をされているようだ。去年秋の台風の時も、大会当日朝に「今朝コース変更しましたー。気をつけてください」とか言いながらも、何とか開催にこぎつけてくれたりした。地域、スタッフとの調整はすごく大変だっただろうに。すごくランナー目線に立って、大会自体を愛されて運営しているのではないかととても男気を感じるのである。まあ、その辺はTW公式ツイッターでも見ていただければ幸い。

で、3月の頭、エントリーしてからだいぶ経ったが、TWツイッターで「彩の国はトレイルレースなのに100%トレイルでないのが申し訳ない。ちょびっとトレイル増やしておきます」とコース変更宣言。3月14日には、、、

見なかったことに笑。

そんで先日の日曜日、コースが発表された。

去年より距離が伸びて累積標高も上がった。なんか嬉しいって思うのはなんでだろう。早速ガーミンコネクトにGPXデータを取り込んでみた。

 

f:id:TOMSAI:20200317143128p:plain

【North:53.83km D+3760m】

f:id:TOMSAI:20200317143420p:plain

 【South1:55.32km D+3719m】

合計、109.15km D+7479m、見なかったことにする笑

もちろんガーミンコネクトでデータを開いているので、ガーミン地図上での誤差があるはずで、公式と同じになるはずはないだろう。だいたいこのぐらいの距離だ。100km走っておいて2,3kmの誤差なんてたいして関係ない。累積標高1000mの誤差なんて関係、、、なくはない。1000mの誤差はかなり大きいな笑。まあ、運営さんも言ってます、走ってみればわかるでしょう。

コースが発表されて、本当であれば試走とかしたいなーと思いつつも、おごとき50Kでなんとなく雰囲気は分かったし、とりあえずいよいよ始まってきたなという感がたまらない。あと2か月、世の情勢がどうなるか分からんけれども、開催された時にしっかり完走できるように練習していこう。

市内トレイル新発見

f:id:TOMSAI:20200316151610j:plain

日曜日は4時間、動く練習をした。走行距離31km、D+1430m。

先週は踵の違和感が出てきたので土曜日もランオフしてから日曜日にしっかり走れるようにと思っていた。朝起きて痛み無しなので、昨晩貼ったロキソテープの上からテーピングを施し、足首用のザムストサポーターで保護。今日はゆっくりでも長く動きたいと思っていたので、ザックにBCAAドリンク、Pitゼリー、おにぎり、ブラサンを忍ばせる。6時半、ブタロウさんとホームコースのスタート地点から出発予定だったが、ブタロウさんが30分早く到着したらしく、出る間際でラインに気づき慌てて出発。急ぎはしたもののスタート予定の6時半過ぎての一人スタートとなった。

 

f:id:TOMSAI:20200316152329j:plain

弁天山公園からスタート。ブタロウさんは先にスタートしていて、それを追いかけるような形で。天気は良かったが気温は低く寒い。前日の雨雪で足元は悪いかと思ったがそこまでではなかった。ブタロウさんは「歩いて十万劫向かいます」とのことだったので、十万劫前には追いつくかなと思っていたが追いつかなかった。後からツイッター見たらちょっと走ってたらしい。

 

f:id:TOMSAI:20200316152629j:plain

十万劫頂上付近は標高400mぐらいしかないけど雪がぱらついていた。気になる右足踵はピリッとはするけれども痛みなし。感覚的にこれは問題なさそうだと感じる。今日は新しいコースの開拓も含めて楽しくやれそうだと確信。

 

f:id:TOMSAI:20200316152828j:plain

十万劫到着前にブタロウさん追いつけず。ただちょい下った先で周辺徘徊していたブタロウさんと無事合流できた。そこからはしばらく二人でランニング。

 

f:id:TOMSAI:20200316153020j:plain

十万劫林道を下りきって、茶屋沼から小鳥の森方面へ。初めて通るコース。茶屋沼から舗装道路を登り切り、下り始めたところで小鳥の森入り口を発見。小鳥の森のトレイルへと入る。シングルトラックで道幅は狭いものの、整備はされているので走りやすい。弁天から十万劫のトレイルよりも距離は短いけれども急勾配なところもあって、上り下りでそこまで走れる感じではないが、安達太良山よりは動きやすく、練習には十分なトレイルだった。ぐるっと周回できそうなコースでもあるので、今後、もっと探索したい。

 

f:id:TOMSAI:20200316153703j:plain

f:id:TOMSAI:20200316153736j:plain

こんな感じのトレイルがあるなんて思わなかった。もっと知らないところいっぱいありそうだ。小鳥の森だからか、ウグイスが鳴いていた。春近し。

f:id:TOMSAI:20200316153958j:plain

小鳥の森を抜けたところでブタロウさんとお別れ。ここからは市内のシンボルマウンテン信夫山へ向かわんとす。

 

f:id:TOMSAI:20200316154055j:plain

とその前に。川沿いの東屋でおにぎり補給。

 

f:id:TOMSAI:20200316154218j:plain

さていよいよ信夫山入り口。いつもはスタンダードな護国神社方面からしか行かないが、今回は初めて岩谷観音から入る。

 

f:id:TOMSAI:20200316154349j:plain

存在は知っていたけど、あえて行く感じではないと思い込んでいた自分に喝。っていうぐらい岩谷観音、いいとこじゃないか。神社仏閣系統は好きなので、磨崖仏群ってだけでご飯三杯いけそう。今回の練習で一番へぇーって関心したのはここだった。

 

f:id:TOMSAI:20200316154636j:plain

昔々、信心深い人たちが、世の安寧を願って岩に掘ったのであろう観音様、仏様がいっぱいあった。

 

f:id:TOMSAI:20200316154751j:plain

f:id:TOMSAI:20200316154807j:plain

f:id:TOMSAI:20200316154841j:plain

f:id:TOMSAI:20200316154852j:plain

f:id:TOMSAI:20200316154910j:plain

f:id:TOMSAI:20200316154928j:plain

いい。歴史的情景を感じる。

www.f-kankou.jp

こんな場所。観光アピールしておく。

 

f:id:TOMSAI:20200316155657j:plain

ここからはいつもの信夫山外周を抜け、烏が崎へ。お日柄もよく心落ち着く場所だ。が、見慣れた光景ではあるのでここはすぐ次のルートへ、、、と行こうとしたら、自分が来たルートとは違うところから年配のおじさんが急に現れてびっくりした。

 

f:id:TOMSAI:20200316155953j:plain

そっちの方面へ降りれるのは知っていたけれども、狭くて急そうだったので特に気にしたことがなかった。でも年配のおじさんが登ってこれるぐらい(手ぶらで)だから大丈夫なんだろうと、せっかくだから行ってみることにした。

 

f:id:TOMSAI:20200316160332j:plain

道へ入るといきなりの急勾配で、おじさん普通に現れたけど大変だったんじゃないのと思う。

 

f:id:TOMSAI:20200316160449j:plain

ちょっとの間、よいしょよいしょしないといけないぐらいの急勾配。

 

f:id:TOMSAI:20200316160654j:plain

しかし少し進むと勾配もゆるくなり、歩きやすいトレイルになった。

 

f:id:TOMSAI:20200316160757j:plain

f:id:TOMSAI:20200316160811j:plain

はい。いつもと違う信夫山登山口発見。ここで一旦舗装道路に出て、信夫山を回る感じで走りつつ、また違う登山口があるんじゃないかと気にしながら走る。案の定、少し行ったところでまた登山口らしきトレイルの入り口があったのでそこから信夫山再度入山。

 

f:id:TOMSAI:20200316161315j:plain

f:id:TOMSAI:20200316161357j:plain

次に入った登山道からはハイカーさんも何人かいた登りやすい道。

 

f:id:TOMSAI:20200316161559j:plain

ロープがある急登も。

 

f:id:TOMSAI:20200316161633j:plain

上がった先には防空壕?洞窟?、何かがコンクリートで塞がれた所も。そういえば前に、戦時中、信夫山山中には戦闘機工場があったとかなかったとか聞いたことがある。そういうやつなのか。登りきるといつもの烏が崎へ向かう道に出たので、そこからまた烏が崎に行って、もう少し走りたいと思ったので、最後に信夫山外周一周道路を走ろうと山を下りる。その途中、信夫山で行われていた草レースに参加していた知人と遭遇。参加者数十名の昔ながらのゼッケンをつけて、皆さん楽しそうに走っていた。外周道路に出て、そこまでは上り下りばかりしていたので、最後に少しペースをあげて(とはいっても㌔530程度)外周を走る。

 

f:id:TOMSAI:20200316162442j:plain

その途中、また立石、金華山方面という登り口があったのでまた寄り道。少し急登を登って獲得標高稼ぎだと思いながら進むも体もだいぶ疲れてきていたので、立石と思われる大きな石が現れたところで引き返す。ちょうど同じく登っていた方がいて、この先烏が崎方面へ行けるとの情報を得た。それはまた次の機会に。外周道路に戻り、いつものコースを走る。天気が良くてお彼岸が近いこともあってか、お墓参りする人たちでにぎわい始めていた。

 

f:id:TOMSAI:20200316162939j:plain

信夫山を下り、街中を抜けてスタート地点の弁天山へ登り、そこからその前まで走っていた信夫山を望む。信夫山はこじんまりしているけれども、今回のいろんな寄り道で、あらたな信夫山を発見することができた。いつも同じルートではなくて、違うルートへも行ってみるのもとても面白い。どんどん寄り道してみよう。

 

これで先週の走行距離は61.4kmで獲得標高は2240mほど。まずまず登れた。先々週が2400mぐらい登っているので、ひとまず目標とする月間獲得標高7500m以上(月間走行距離250kmとしてその3%の獲得標高)は超えられている。気にしていた踵の痛みは今はほぼなく、全体的な筋肉痛も4時間動いたわりにはほんのり重いぐらいなので、週初めはリカバリーを意識しつつ、今週も頑張っていこうと思う。