NIKKO ULTRA シーズン2【第2回日光100kmウルトラマラソン】

ついにきた。

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NIKKOウルトラマラソン、シーズン2。

あの感覚を忘れてきた、いや、薄れてきたころにやってきた。

シーズン1で無謀にもウルトラマラソンの世界に足を踏み入れ、命からがら生還した。シーズン2ではこの1年でいろいろな経験を積み、また新たな世界を見せてくれるはずだ。ウォーキングデッドシーズン1からシーズン2の流れも似た感じだ。

シーズン1でリックたちは、激変した「ウォーカーがいる世界」に翻弄されながらも何とか生き延びた。シーズン2ではその変わってしまった世界で常に身の危険を感じる極限状態の中にありながらも、身を守るすべを身につけ、生きること、前に進むことを選択していく。

私のNIKKO ULTRAシーズン2もそうなるはずだ。私もちょっと強くなった足で、今度もひたすら前に進もうとするだろう。

 

そう、エントリーする。

NIKKO ULTRAシーズン2、カミングスーン。

 

第1回と変わった点

はい、それでは現時点で第1回とどこが変わったか見てみよう。

 

①開催時期が2週間早くなった!

第1回は7月の頭。夏本番になるころで、私も初ウルトラに参加するにあたり、一番不安に思っていたのは気温の問題だ。マラソンは暑くなると走れなくなる。ピーカンになったらかなり怖い。気温が30度を超えれば、走ることに限らず、運動すること自体十分注意をしないと命にかかわることさえ出てくる。

第1回は曇天かつ気温がそこまで上がらないという、この時期にしては最高と言っていいほどの天気だったと思う。日差しが強く、もっと気温が上がっていたら間違いなく私は完走できなかっただろう。良い気候条件で制限時間ギリギリだったのだから。

2週間早くなったからとはいえ、6月にも入れば30度越える日は当たり前になるので、若干良い気候条件で走れる確率が上がったかなというぐらい。しいて言えば梅雨の時期で、多少小雨が降るぐらいがもしかしたらいい条件となるのかもしれない。

 

②スタート、ゴール地点が変わった!

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コースの大まかなルートは変わらず、スタート位置が変わった。前回だと市街地から山へ向かって上り、10数キロ言ったところで世界遺産だったが、今回はスタートが世界遺産日光東照宮のすぐそばで、よーい、どん、はい東照宮!といった感じだ。

メリットを考えるなら元気なうちにいろは坂を登れることか。いや、一つ間違えば序盤も序盤で足を使いきり、以降地獄ということもありうる。ただ、やっぱりだらだら20kmぐらい上っていろは坂よりは格段に登りやすいことは間違いない。

デメリットを考えるならば、スタートの標高が高ければ一旦下界の市街地に下りるわけだから終盤はずっと登り。前回も終盤登り基調の細かいアップダウンはあったけれども、今回はひたすら登りになるので、こいつは精神的にも肉体的のもきついだろう。高確率で「ウォーカー」になるはず。

 

③アーリーエントリー特典が変わった。

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前回は第1回ということもあって初回特典はちょっと豪華だった。

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ノースフェイスのバンダナみたいなのに箸とピンバッチ。

バンダナは意外と小さかったと批判もあったようだが、コンパクトで私は良いと思った。意外に良かったのがこの日光杉で作った箸で、妻がすごく持ちやすくて掴みやすいと絶賛だった。そう、この箸は妻に盗られた。これを考えると今回はちょっと微妙か、、、。ただ実際にものを見てみないと分からないけれど。それより事前の情報だと、第1回から連続で参加する方には特典があるみたいなのがあったので、それが今後出てくるかが気になるところ。

 

現時点での主だった公開情報はここまで。相変わらずのエントリー料金だが、この大会に限らず、ウルトラの世界は独特なものがあるもので、やっぱり走ってみないと分からないことがたくさんある。100km走ったと言えば世間から変人扱いされるかもしれないが、変人上等、なんとか頑張ればひとつの勲章が手に入るものだ。私はその勲章を大事にしたいし、これからもその勲章を少しずつ増やしていきたいとも思っている。