重い

いろいろと重い。

単純な体重増加。先月のフルマラソンの時よりプラス2.5キロ。重い。あと三週間で少し絞りたいのだが、ここにきてやはり東北。雪が降り始めてきた。2週連続でそこそこの積雪。

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幸い日中はそこそこ気温は上がったので、除雪してあるところを狙って走るが、されてないところはズボズボと足が埋まり走りにくい。一旦誰かが通って雪が固まったところは、下手をすると足首をいわしてしまうので要注意。土曜日は7km、日曜日は15kmのランと30分のバイクで汗を流す。日曜日はそこそこ走りやすくなったが、日影に来ると凍った雪が残っているのでこれまた注意しながら走る。河川敷に入ると普通に走れるのでペースを上げてみる。

足が重い。

一ヶ月前に比べていろいろだいぶ落ちている感じが、、、。体重以外。今年特有の重い年回りについてはお祓いを。

https://www.instagram.com/p/BPjQNu1Bcqc/

次のフルは無事に走れますように。

気分が軽くなったところでイチゴ狩り。

https://www.instagram.com/p/BPjZs4ZBclk/

イチゴ全盛期。狩りの費用分元を取れとみんなで必死に楽しく狩る。

 

何やら今夜から明日いっぱいも雪が降るっていうじゃないか。ニューウェポンを試したいのだが、道悪ではと躊躇している。フルまで少しの間、雪さんちょっと遠慮してくれないかなあ。

【いつもの】出張ついでに落語会

立川流夜席へ

1/12、恒例となった出張ついでの落語会へ。今回は立川流夜席。

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会場は上野広小路亭

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番組はこちら。開演間に合うか不安だったが、頑張って急いだら早く着きすぎたぐらいだった。

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2階に下駄箱、3階に会場。中々昭和な趣である。

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60人ぐらい入るんだろうけど、当日のお客さん10人ぐらい。少なっ。出演者個人でやった方が客入るんじゃないかっていう。寄席スタイルではどうも厳しいんですかね。一人あたりの持ち時間短いし。客層は40代~50代の男女(自分も含まれることに多少違和感)がメインだが、20後半、30代ぐらいの女性も一人。今は結構若い人も落語を聞くみたい。そういえば、私が落語を聞き始めた12,3年前、同じ職場の後輩で、落研出身の女性がいたっけ。26,7だったと思う。その頃においてはだいぶ稀有な存在だったのでは。その頃は落語を聞き始めたばっかりだったので、逆に教えてもらうような感じだったが、今、再会できるのならそこそこ落語の話しができそうだ。元気かなあ、彼女。

 

開演

1/13立川流夜席の流れ。

開口一番*1はトリの談四楼の五番弟子だそう。入門してまだ半年ぐらい、こっちも少し緊張してしまうぐらいの初々しさがありつつも、しっかり子ほめのスタンダードVer.を演じていた。とても人が良さそうだった。

次は立川吉笑。本日の一番のお目当て。シブラク*2ポッドキャストで聞いたことがあって面白かった。まくらでは前座時代のしくじり*3で一盛り上がりあったが、少々長めで落語短くないかなと心配になった。落語はたぬきがいじめられているところを助けてくれたお礼に恩返しに来る噺。落語ではよくあるたぬきシリーズ。「恩返しすぎ」としたところが彼らしく、伝統的な「たぬき」の演目を改作、ネタを加えたりしてオリジナルに仕上げているのだろう。しつこいぐらいに恩を返えそうとするたぬきにうんざりしながらも、どこか憎めない様子が微笑ましくもある。もっと長く、いろんな落語を聴いてみたい落語家の一人となった。

次は立川志の彦。んー、まくらから本編までちょっとしんどかった。あまり個性とかセンスとかが感じられないというか、、、。噺は落語“ど”スタンダードの時そばだったが、立川志の彦なりのオリジナリティがどこにあるのかよく分からなかった。こういう“ど”スタンダードな噺こそ腕の見せ所なんじゃないのかなあ。昨日、BS11柳家さん喬*4時そばをやっていたが、さらっと流れるような時そばはそれはそれで趣があった。年季が違う。

次は立川雲水。立川流唯一、上方落語*5をやる落語家だそう。個人的なあれになってしまうが、大阪弁、苦手です。ごめんなさい。あまり表に出たがらない、閉鎖的な気質があると言われている福島県人にとって関西の気質は相反するもの、というステレオタイプをまだ払拭できない厄男。落語自体は面白かった。

次は立川志ら乃立川志らく*6一門。彼の落語もシブラクのポッドキャストとかで聞いたことがある。落語を聞いてて、師匠の志らくというよりはその師匠の師匠、談志の面影がチラホラ。しぐさから何からとても落語家さんらしい雰囲気。「たらちね」は以前、同じ志らく一門の立川志らべさんのものを聞いたことがあったが、それとはまた別物に思えるほどの印象だった。面白かった。

トリは立川談四楼。演目は「らくだ」*7。落語の中でも好きな演目を生で聴けたのは嬉しかった。落語の入りから抑えたトーンでいぶし銀の雰囲気。徐々に盛り上がってはくるが、見どころのひとつであろう終盤の屑屋の酔っ払いはやはり、立川談志柳家喜多八のそれに比べたらちょっと大人しいような。が、悪の雰囲気はやはり若手には出せないものがあった。

 仲入り*8無しのノンストップ。いろんな人が見れるのは寄席の良いところだが、当たり外れはあるだろう。ふらっと誰も知らないのに入るのは結構な博打。落語家さんもピンキリで、正直つまらない落語家さんはかなりいる。今落語家さんは800人ぐらいいるらしいし。好きな落語家さんを見つけて、その人と二人会をやっている落語家とかを追ってみるのが良さそうだ。合う合わないは別にして、面白い落語家さんが、つまらない落語家さんと組むことはそんなにないだろうから。

 

今回もいろんな落語会がある東京はいいなあと落語の余韻に浸りながら、ホテル近くの小さな焼き鳥屋で自家製コロッケをいただく。

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*1:一番初めに出てくる前座さんなど

*2:渋谷で行われている今時な落語会

*3:失敗

*4:五代目小さん(人間国宝)の弟子。人気落語家柳家喬太郎の師匠。

*5:大阪や京都を中心として演じられる落語

*6:ひるおびのコメンテーターとか、ZAZENBOYSのライブで落語をしたりしている立川談志の弟子

*7:

www.youtube.com

*8:休憩

ラン再開とUMNエントリー

走りはじめる

先週の金曜日、東京出張の朝と言えば皇居ランということで、ランを再開。右足の状態は痛みは無いのだけれど、正直どうなるのか分からないのが現状。再開初日の皇居ランは1周だけゆっくりJOGとした。走る楽しさを思い出しつつも、痛みが出ないかの不安の方が大きいのが率直な感想。

土曜日からは結構な寒波が到来。土曜日はまだ雪がそれほどではなかったので、走れるときに走ろうと雪がちらつく中、首巻が凍りながらの7kmほどJOG。右足は、、、大丈夫。

日曜日の朝。起床6時。雪は降っていない。昨晩から雪がちらほら降りはじめ、積雪5cm程度。天気予報では朝7時から雪マークが付いていたが、出るなら今しかないと外に飛び出す。が、早速道を塞がれる。

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まあ、今季初の本格的な雪だったのでねえ。雪の上を走るのは、そんなに積雪がなければ、初めのうちは足に優しいかなあとか思っていたが、時間が経つにつれて本降りになり、そこそこ積もってきたりすると俄然走りにくくなる、、、。

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写真では分かりにくいが、そこそこ吹雪いてきた。ここ最近NHKのグレートレースを見ているので、この程度で何をくじけているんだと自分に言い聞かせる。

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主要国道では車横転。少しでも歩を緩めると、汗が冷えて体に堪えるので、信号待ちはつらい。

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マイナス5度。いい気温だ。

そんな中、なんとか15km走破する。

 

UMN=ウルトラマラソンin日光

UMNエントリー完了。エントリー。エントリーした。

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エントリーに先立って取り寄せていた資料が届く。せっかくなのでその他の資料も。

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制限時間内に帰ってこれるのだろうか。第一関門、約20kmの結構な上りを2時間45分で通過しないといけない。ここ通れない可能性が、、、。通れたら次の激上りが待っているし。今さらですが、これ大丈夫?

 

今年は、今年の夏は熱い夏になりそうだ。