トレイルのポイント

令和、令和ってもう言わなくなってきましたね。

5月ももう半ば。OSJ奥久慈までもう3週間を切りました。

www.powersports.co.jp

サイトではようやくコースマップが掲載されました。

おそらく去年と同じ。結構きついコースと聞いておりますので、もう今からワクワクと不安でいっぱいであります。

 

私のトレイルの最終目標はUTMF完走であります。全然経験は浅く、完全なるにわかではありますが、やるからには目標を持ちたいのでそういうことにしました。はてブロ界隈ではチャーリーさんのUTMF奮闘が記憶に新しいですが、それを見るにつけ自分もチャレンジしたいという思いは強くなります。その奮闘記を見るに生半可な気持ち、練習で完走できるような大会ではないことは重々承知した上でなのですが、できれば、できるだけ若いうちに目標を達成したいと思ったりする。

というのも、やっぱり年々疲れが取れにくく回復が遅いと実感したりしているわけで、モタモタしていたらどんどん目標達成が遠のいて行きそうな気がします。チャーリーさんのがんばりを見てたら、何を若造が、まだまだ精進が足りんわというところですが、熱しやすく冷めやすいB型はやりたくなったらすぐやらないと気がすまないところがあるのです。

で、UTMFに出るにはどうしたらいいかというとまずはいろんな大会に出てポイントをためなければなりません。2020年までの参加条件としては「最大3レースで12ポイント」ですね。ポイントはITRAという国際的な協会で定められたものです。

www.henry1979.com

このページを見ていただくと表があって、どのレースに参加すると何ポイントもらえるか分かります。

で、私は3レースで12ポイントためるために、昨年のOSJ安達太良(4ポイント取得済み)、2019OSJ奥久慈、2019OSJ安達太良、で何とか完走し12ポイントをとり、次の関門抽選へと向かう算段でした。

 

が、しかし。

besmart-chari.hatenablog.com

チャーリーさんのこの記事を見て愕然とします。

大雪山ウルトラが今まで4ポイントだったのに3ポイントになる。そしてあのハセツネも4ポイントから3ポイントになるというではありませんか。なんで下がるの?って気になったのでググりました。するとこんな記事が。

dogsorcaravan.com

もう一年以上前の記事になりますが、ITRAがポイント試算方法を変更し、それが2019年から適用されるとのこと。うわーやめてー、あと一年待ってー。ほらーモタモタしてるとどんどん大変な感じになっていってしまうじゃないかー。この記事のよると、ポイントの試算にはキロメートル・エフォート(ここではkmfとする)というものをしようするらしい。kmfとは、

現在、ITRAポイントの基準となっているのは「キロメートル・エフォート Km-effort」と呼ばれる指標で、「コースの距離<km単位>」に「累積獲得高度<m単位>を100で割ったもの」を加えて四捨五入したものです。例えば50km 2,000mD+のコースは50+20でキロメートル・エフォートは70となります。

ということ。昨年はしったOSJ安達太良を例に挙げると、

コースの距離:54km

累積標高:3700m

(ITRAサイトより 端数適宜四捨五入 参考値)

なので、kmfは54+37で91となります。それを下記表を参照してポイントを決定。

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Dogsorcaravan.comの先ほどの記事から抜粋

2018までは表の右端に参照するのでkmf90-139の間は4ポイント。それが2019年からは少し厳しくなって、kmf75-114の間は3ポイントになってしまいます。 オーマイガっ。チャーリーさんの記事にあった大雪山、ハセツネもこれでポイントを確認すると、やっぱり4ポイントから3ポイントになってしまっています。

こいつはやばい、じゃあ奥久慈は?と調べてみます。

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ITRAのサイトから申請されているものは大会のサマリーを見ることが出来ます。OSJでは申請は済んでいるようですが、認定がまだされていないようでポイントは確定されていません。認定調査中というところでしょうか。

このサマリーからみるに、

コースの距離:60km

累積標高:5700m

kmfは117となり、こちらはぎりぎり4ポイントなのかな。おそらくこの内容で申請しているのだろうけど、今発表されたコースマップではコース距離は55kmとなっているので、厳密に言うとkmfは112?だと3ポイントだよ。どうなんだろう。

考えていてもこればっかりは分からないので、OSJに直接メールで問い合わせてみた。今年の奥久慈と安達太良は何ポイントですかって?そしたら回答が来て、

「申請後に確定となるため分かりません」OSJsay。

そうですか。これはもうとりあえず目の前のレースをがんばって、「人事を尽くして天命を待つ」をしなければならないようです。ていうか、ほぼ安達太良は3ポイント確定だよな、、、。となるとですよ、奥久慈も安達太良も完走できたとして、さらに奥久慈は4ポイントであると願望も込めて想定すると、4+4+3は11。

11!

1ポイント足りないですorz。

さらに奥久慈が3ポイントなら2ポイント足りないですorz。

あー、大変だー。

行きやすいところでのレースがこの2レースなので、4ポイント以上が欲しい時にはもっと遠くに遠征しなければならないのですよ、、、。ううう、、、。ハセツネもダメだし。4ポイントが遠い、、、。

 

今年うまいこと行ってなんとか抽選に申し込めるかと思いましたが黄色信号です。いや赤信号です。コント赤信号です。もしやもしやのウルトラCがあるとしたら、「あれ」か、、、。「あれ」がバチコンとはまったりしたりなんかしたらまだ望みが、、、。「あれ」の詳細は5月下旬に分かります。

 

おしマイケルJフォックス。

仙台国際ハーフの応援記

仙台国際ハーフの応援に行ってきましたー。

TOO SHY SHY BOY!

この瞬間に~♪

二人のルール変わっていく~♪

 

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朝8時前、東北本線鈍行列車に乗り込み仙台へ向けて出発です。

今回は二女と一緒。トップ選手の走りを見せたいのとちょびさんは何度も会ってるからその応援と、そしてもうひとつのミッションを。ちょっとしたデート気分で。

鈍行列車内は南仙台に入るまでガラガラ。事前にた二女が好きそうなユーチューブ動画をダウンロードしておき、イヤホンを片耳ずつ分け合い、イチャつきながらのあっという間の1時間半。

 

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SENDAI

 

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超快晴。

福島より随分涼しくて(寒いくらい)、日差しが強いのはあれだけど、これは気持ちよく走れるな~とちょっとうらやましく思いました。

 

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混雑しそうな青葉通りは避け、その手前東二番町通りに陣取ります。

 

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オレンジはてブロT持参のブタロウさんが合流して選手の通過を待ち。

はてブロオレンジタオルは持っていったのですが、二女がなかなか落ち着きなくしっかり持っていてくれていないのと、さすが杜の都仙台、道脇に新緑が生い茂っているのでタオルでは見つけにくそうでしたね~。応援するにも工夫が必要です。

 

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そうこうしているうちに、やってきましたランナーが!

仙台ハーフは招待選手も多く、日本のトップクラスの選手が多く走ります。長距離系テレビ観戦が好きな私めはトップ選手が通過して行く度に、

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「村山謙太きたッ!」

 

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「神野きたー。ファイト!神野ー。」

 

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佐藤悠基GMO橋本!川内!トヨタ松本、中本に今井!」

と、1人ブツブツ言いながら興奮していたのですが、二女はもちろんぽかーんだし、ブタロウさんは「誰っすか?全然分からないっす」って。もー、ぬかに釘、のれんに腕押し、とうふにかすがい、な反応に物足りなさ。そういや今年の初めの山猿選手権で有名な学石選手の前で浮かれてた自分を見てぽかーんだったちょびさんもこんなだったな。誰かこのワクワク感を共有してくれる人はいませんか。

 

それはさておき、ここからが応援本番。

はてブロランナー以外にもランニング仲間が走ってるのでちゃんと見つけられるか、ドキドキワクワクでございました。ランニングクラブ仲間のIさんを見送った頃の予想1時間20分前後のランナーはそれほど多くないため見つけやすかったのですが、徐々にランナーがわんさか増えてやってきます。写真を撮ってる暇はございません。こちらで認識していないはてブロランナーもいるはずなので一生懸命探します。

 

するとやってきました、晴天の空に映える青のはてブロノースリにバンダナ、サングラスのThis is びあースタイルのびあーさん!

 

「びあーさん、ファイトー!!」

 

びあーさんも元気そうに応援に応えてくれます。おー、いよいよきたねきたねー。

次はちょびさんあたりかと応援ナビをちらちら見ながら探していたのですが、ほんとにいつくるか分からないのでランナーの群れをガン見です。このあとは記憶違いがあるかもしれませんがご了承を。

 

「おー、はてブロTきたー!」

「ファイトー!」

「誰?!誰?!」ブタロウさんに聞いても分かるはずもなく。

(本日コメントいただいた、たくさんでしたかね~)

誰だか分からなくてもつながってる感が出るこの感じが結構楽しい。

 

そして、もうこの人は走り方とか雰囲気でそこそこ前方から分かるわ、ちょびさん。

「フォーっつ!!!」ちょびさん駆け寄ってくる。

 二女驚く。

「ファイトー!!」トムサイsay。ハイタッチ。

「ちょびは大会になるとすげえテンションできますね」ブタロウさんsay。

 

さあさあまだまだこれから。続きましてはmacさん。

沿道寄りを走ってきていただいていたので容易に発見!

macさん来た!あれ、あれ」ブタロウさんに教えます。

macさん、ファイトー!」

「フェ~~~~」

って、macさん、なんかちょっとおじいちゃんみたいなつらそうな感じでしたが、しっかりハイタッチして走り去る後姿は超かっこいい。そんじょそこらのアラカンの後姿ではありませんよ、あれは。

 

さあさあまだまだこれからパート2。

次はbirdさんかなーと思いつつもやってきたのはピンクのはてTバンビさん!

「キャー☆ありがとー☆ありがとー☆ワー☆」(☆はイメージ)

とすごい元気いっぱい。

しっかり東京マラソンの応援返しをすることが出来ましたー。

 

結局こっち側(6kmすぎ)ではbirdさん発見できずでしたね。

あとはてぃーけーさんが来てない。直近のブログを見るになんだかんだあったようなので察するに調整不足は否めないのか。いや、一時期のヤッソ狂いの能力からしたらもう過ぎてる可能性も、、、。なんて考えたりしていたら、沿道よりではなくて道路中央よりからひょこっと頭ひとつ抜けたナイスガイが、、、

「おー、〇◎×〇〇!!」と手を振るランナー。

「おー、ファイトー!」と返すも一瞬誰?って。そしたら間髪いれずに、

「てぃーけーでぇーーす!」say。

「おー、がんばれー!!!」

想像以上にシュッとしててブタロウさんとびっくり。

やっぱ精神と時の部屋で鍛錬しているひとは違うな。

 

ちょっと一息ついて反対側に目をやると車椅子選手がすでに折り返してきており、もうすぐトップ選手もやってきそうな雰囲気。んー、みんな来たかなあ、そろそろ反対側行きますかーと言っていた私に今、ガツンと言いたい。

あのランナーがまだだったのに!

もう、今回の応援ツアー、すごく楽しかったのですが、ひとつ大失敗をやらかしました。青豆さんを応援できなかった(泣)東京マラソンを走った時にボランティアされていた青豆さんを発見することが出来ず、仙台に出られるならそこでお会いできますね~なんてコメントしてたはずなのに。だのに。なぜ。なんかモヤモヤはしてたんですよね、、、。くそー。すれ違いすれ違いできてからのお会いできた際には喜びも3倍返し、4倍返しでしょう。その時を心待ちにしております。平伏。

 

さあ、反対側へと思ったらトップ選手が来ちゃった。

地下道入ったら見れないので、反対側からトップの方を見送り、キリの良さそうなところで地下道から道路の反対側へ。早くトップ選手がみたい私は二女とブタロウさんを置いてけぼりして応援場所を目指します。

 

反対側でもはてブロランナーさんは同じような順番できましたね。

 

「ブタロウさーん!」びあーさんsay。

「ありがとうございまーす」たくさん(?)say。

「〇〇ちゃーーん(二女の名前)、〇〇ちゃーーん!」ちょびさんsay。

「・・・はてブロ・・・」どなたかsay。

「フェ~~~~」macさんsay。

「あー、どうも!ホニャララでーす」とbirdさん、気をつけしてsay。

「ワー☆キャー☆ありがとー☆ひざがー☆」バンビさんsay。

「足、つりそうっ~!」てぃーけーさんsay。

 

みんな本当に楽しそうに杜の都を駆け抜けていきました。

応援に来てよかったなあと思いました。

 

二女がいよいよ疲れたと言い出し、お腹も空いてきたので撤収して(クソ判断)ブタロウさんと昼食。

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これでしょ。

仙台っ子。

みなさん出張の時とか食べられてたこいつ。

なかなか美味しかったです。家系っぽいスープは好き。ただちょっと麺が好みではなかったんだよなあ~。それこそ家系の麺では「仙台っ子」にはならないんだろうけど、どうしても食べ応えのある麺でいきたかったのが本心。でも美味しゅうございました。

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仙台っ子スタッフの様相っ!(粗品風)

 

ここでブタロウさんと別れ、二女と仙台デート、ミッションへと移ります。

ミッションとか言うとりますけど、簡単に言えば母の日のプレゼントを買いたかったのです。でもって母の日に家を長く空けるのもなんか今後のマラソンポイントに響きそうなので(そこか)、急いで二女とアーケード方面へ行って散策です。

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ディズニーストアで、姉妹のお土産は50%オフの中からね(小さい男だ)と言って悩んだり、スイーツが食べたいーというので、オシャレなカフェ行くがーとするもなんか洒落たスイーツは二女の琴線に触れず、

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おやつは鯛きちのたいやき。

 

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サクサクの生地にたっぷりカスタードを堪能する二女。

そしてカフェスイーツじゃなくて安上がりで済んだと内心思う父(小さい男だ)。そして、パルコで小洒落た手ごろな(小さい男だ)贈り物を発見し購入、小学生以下の場合一輪88円のカーネーションも購入。ミッションもしっかり完遂。

 

帰りもWきっぷでほぼ半額運賃(また金の話)の鈍行列車で帰福です。

サプライズ的に姉妹へのお土産、母の日のプレゼントだったのに、二女が、「このお土産は半額だったんだよー」とか「これが値段が安くていいなあーと思ってー」とか正直に話すもんですから、「そういうのは言わなければ分からないんだよ。気持ちが大事なんだ。」ってしっかり教えておきました。

帰ってからはちょっと時間があったので10km、アップダウンのあるところをビシっとできるだけ速く走って(家を空けないんじゃなかったのか)、風呂掃除やら、夕食のBBQの準備(寒いのに)をして母の日に乾杯。

 

ラソンの応援、二女とのデート、母の日と満喫できた日曜日でした。

 

現場からは以上です。

仙台ハーフの応援場所は

明日仙台ハーフを走られる方、ファイトです!

明日の応援場所は、

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①6km辺り、青葉通りに曲がる手前ぐらい (東2番町郵便局から小学校付近)

②12km辺り、青葉通りを抜けて少ししたところ

 

①で応援しきったと思うところで、②の反対側へ移動し、12km過ぎのみなさんの応援をします。チャンスは2回、お互いに。また、あくまでも予定のため、応援の人の混雑状況により多少前後はします。

 

みなさんの力走を、ブタロウさんと二女と心待ちにしております。

おしマイケル