走れると逃げれる

何年ぶりだろう、自分でやるためにゲームソフトを購入したのは。

Dead by Daylight 公式日本版 -Switch 【CEROレーティング「Z」】

Dead by Daylight 公式日本版 -Switch 【CEROレーティング「Z」】

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 3goo
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: Video Game
 

デッドバイデイライト。

4人の生存者が1人の殺人鬼に殺されないように脱出するゲーム。きっかけはポッドキャストを聴いていて、このゲームの話題になり、その中でさらにこのゲームの実況をしたというある芸能人の名前が。

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本田翼の「ほんだのばいく」。

あー、これはやばい。ちょっと同姓からはどうなのって思われるタイプなのかもしれないけど、ね、かわいい。近況なんてカメラに近すぎて直視するのも恥ずかしいわ。って言ってる自分も恥ずかしい。けど、かわいいもんはかわいい。今何歳か分からないけど、もっと年を重ねてきたときにどんな感じになるんだろ。石田ゆり子の雰囲気には及ばないと思うけど、いい感じに年をとっていくんだろうか。この先が楽しみだ。

本田翼があまりにもかわいいのでゲームを購入してみた。ルールは簡単で殺人鬼である「鬼」から逃げる鬼ごっこゲーム。いたってシンプルなんだけどよくできていて、鬼に見つからないようになんだかんだするのはなかなかドキドキする。いきなり鬼が現れたりすると、基本イヤホンで聞いているので、すごいびっくりするし、そんでもって追われる時は小さいときによくやった鬼ごっこのようにぐるぐる回ったりして。スタートはじめは弱いのですぐ捕まって殺されるので辛抱が必要だけど、少しずつ馴れてきているところ。

ていうか、今いろいろがんばって走っているけど、実際に「鬼ごっこ」したらそこそこ逃げれるんじゃないか。普通の同世代のおじさん達よりも。瞬発力は微妙だけど、長期戦に持ち込んだらいけそうな気がする。引いては何かから逃げなければいけなくなってしまったような状況に陥ったとき、趣味のマラソン、トレイルはとても有効だと思う。人より遠くに逃げれるはず。

よく「なんで走ってるの?」って聞かれるけど、達成感、自己の限界へのチャレンジ、楽しい、ダイエット、体力づくり、といろいろ理由があって、その中でも「体力」がつくってところは結構自分にとってちょっと割合が大きめかも。万が一の非常事態のとき、末娘をおんぶして遠くに逃げなければいけないとき、すぐ息切れしたらどうしようもない。家族や自分の身を守れる確率が上がる。あと、なんだかんだで動けるお父さんはかっこいいはず。なんかの集まりで鬼ごっこをするとき、なかなか捕まらないお父さん。あるいはすぐ捕まえてしまうお父さん。どうだろう。いや、そんな時本気なお父さんは大人気ないだけか。

 

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昨晩は約2ヵ月半ぶりの閾値走。なんだかんだプチ故障が長引いて、速いペースでのポイント練習はしてなかった。なので、久しぶりに風を切る感じ(㌔430程度であっても)は心地よかった。結果は平均㌔425で20分、TTになってしまった感はなかったのでまずまず。閾値ペースで走った後にダウンジョグをするけれど、Eペース近くでできたのでTTになっていないということ。ペースが速すぎた20分の後は㌔7でもしんどい。ここからいわきサンシャインまで一ヶ月。なんとか無事に当日を迎えたい。膝の復調率は90%ぐらい。

 

しかし、本田翼、かわいいな。

2020

ようやく2020のブログ始動します。

 2020年はさらに気まぐれに、気の向くままにブログは進めよう。

 

2020年の年明けは毎年恒例の、近くのお寺さんでの除夜の鐘つき。

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除夜の鐘って、それなりの作法やルールがあるもんだろうなと思っていたんだけれども、この近所のお寺さんはつき放題。それはそれでいいのだろうか。分からん。除夜の鐘は108つ。でもこの鐘はつき放題なので108回以上叩かれているだろう。煩悩なんてもっとあるんだろうから好きなだけ鐘を鳴らすのもいいのかも。ちなみに自分は3回ついた。1回目はなんか足元がふらついてフィニッシュがうまくいかなかった。2回目は腰を落として綺麗に音がなった。3回目は帰りしなにだれもついてなったのでおまけの一突き。そしたら最後の一突きのときにスマホを落としてしまった。

 

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クモの巣。新年、なかなかの出だしである。

これから2020年に起こるであろう悪いことの身代わりにスマホはなってくれたんだろうか。それとも悪しき予兆なのか。どっちか分からないので、もちろん良いようにとる。これで何かひとつ悪いことが消し去られた。あ、今年の鐘つきで例年と違ったのが1点だけ。ご近所の娘達とよく遊んでくれる年頃のお姉さんも一緒だったこと。なのでいつもは服装やらの身なりは何も気にせず、だいたいなほろ酔い気分でやっていたけれども、さすがに年頃のお姉さんも一緒となるとそういうわけにもいかない。それなりの格好をして、お寺までの道すがら、娘とお姉さんが星の話なんかしながら歩いているのを見ながら向かう時間はそれはそれで楽しい時間だった。もし万が一、それに対するなんらかの煩悩が、極わずかであれど発生したとするならば、もし万が一の話であるが、それは3回目の鐘つきとともに吹き飛んだであろう。そしてスマホが落ちた。

 

2020年、走ることに関する目標は初のロングトレイル(100km以上)の完走とUTMF抽選応募権利の獲得。

 


Tenniscoats テニスコーツ | Baibaba Bimba | A Take Away Show

なんか年に1回ぐらい、ふと見たくなる動画。

これを見ると、大学生の頃に戻り、都会で1人暮らしをしたくなる。なーんも考えずに、ぽけーっとして日々を浪費。何も前に進まない毎日を過ごすだけの時代があった。気づいたときには何にも残っている物はなかったけれど、それでもその頃に戻ってみたくなるって、そこにはそこなりの自由があったんだろうな。無駄だけど意味のあるものってあるんだろうね。何もしなかった自分の大学生時代を勝手に恥ずかしげもなく自己肯定できるぐらいには年をとったのかもしれない。老いた。煩悩の塊だらけだった。今もたまっていってると思う。たまりにたまった煩悩を、毎年一年に一回、つき放題の鐘で消す。一年に一回では足りん。

 

ゴーン。

カルロスは何してるんだろう。

【第6回はが路ふれあいマラソン参戦記】③中間~ゴール

さてさて後半戦スタート。

【20km~25km 24:48(㌔457)】

中間地点通過タイム1:43:28。

まずまず。直前の激下りで足を使わせられた間はありつつも、中間地点を告げるタイマーのあたりから始まるだらーっと続くのぼりに向かう準備はしっかりできていた。この大会2年ぶりとはいえ3回目なので、コースは覚えている。あー、ここねー、この私設エイド、企業エイド、覚えてるー。

はが路最初の難関といってもいい中間地点過ぎの上り。1kmぐらいで40m程度、ゆったりとした上り。傾斜はきつくないけれど、先を見通せる上りはやはりメンタルにぐっとくるので、ここはペースが落ちてもしょうがないときっぱり諦めて、ペースやピッチが同じような人を捕まえて、なるべく1人にならないように心がけた。この付近からぼちぼち周りに人が少なくなってきたので。

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はじめて㌔5超えたラップがでてきたがしょうがない。

とはいえこの5km平均㌔457ときっちりサブ3.5ペースだったので上出来なぐらい。上りきって少々アップダウンを乗り越えれば後は下り基調の平坦なコースになる。そこからが勝負だ。

【25km~30km 24:20(㌔452)】

よし、コースがだいぶ平坦になってきた。

ここからよ。

リズムよく行こう。

 

・・・。

 

足重い。

 

・・・。

 

だよねー。

直近二週間でガチハーフ含めて4回しか走ってないし、1ヶ月ぐらい満足に走ってないんだもの。心肺はまだまだ全然だけど、足はまだまだできていなかたっよね。うん。足の重さを感じたときに一瞬気が滅入って心が折れかけたけれど、こんなんで折れてちゃ心はいくつあっても足りないと奮起する。

サブ3.5は必達。

それだけを言い聞かせて。

 

そんなへこたれそうなときに沿道の応援はとても温かい。小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、

「ほれー、しっかりはしれー」

「がんばれー」

「ファイトー」

と、みんな声をかけてくれる。

はが路、いい大会だ。

そんな声援の中で、26kmあたりだっただろうか、私の心をドキッとさせた1人のおじいちゃんの声。

 

おじい「がんばれー」

おじい「風船きたなー」

 

風船?!

 

おじい「3時間30分だー」

 

えっ、ペーサーやん、、、。

 

ふと振り返ると、20mぐらい後にペーサーの集団が。

正直そこまで全くペーサーを気にしてなかった。中間過ぎて1分半ぐらいは貯金があったし、それだったら300mぐらいは後のはず。なのに。

 

なのにすぐ後にペーサーがいる。

 

一気に焦る。

心がグラグラした。

あと15km以上、足が重くなってきたな、最後に激坂があるな、って不安要素がたんまりある中でもがんばって行こうと気持ちを入れ替えた途端に、一転してペーサーに追われるという超ネガティブ逃亡犯心理に駆られた。

やばい。

やばい。

逃げろ。

捕まる。

ペーサーは警察じゃないんだけど。

今回一切ペーサーにお世話になるつもりはなかったので、本当にすぐ後にいると知ったときの衝撃はすごかった。とは思いつつも、ペースはサブ3.5の平均ペース㌔458は今のところ上回っているし、ペーサーはコース最終盤の坂などを考えながら少し速めのペースで走ってるはずだからこんなすぐ後にいるんだと理解はできた。

理解はできたとしてもだ。

ペーサーに抜かれたら。

果たして追うことができるだろうか。

今ここで抜かれたとしても若干の余裕はあるけれども、バッキリ心が折れたら。。。

抜かれたらやられる。

やられる!

 

一気に楽しくなくなった笑

 

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くそー、抜かれてなるものか。

ここからゴールまで、長い長いペーサーとの戦いが始まった。

【30km~35km 24:32(㌔454)】

30kmの壁まで来た。

いや、25km過ぎで若干壁を感じ始めているし、ペーサーがすぐ後にいる今、壁とか関係ねえ。なんとか、なんとかサブ3.5ペースを維持するしかない。

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30kmあたりだったのだろうか、必死で逃げている中、ふと左手前方に前かがみのbirdさんが見えた。

「birdさん!!」

どこか痛めたのだろうか。。。がんばりましょうという思いで、いや、自分にもハッパをかける意味もあったのかもしれない、birdさんの肩をタッチして先へ。

この5kmの区間、心がいろいろ揺れたりしたので、1km毎のペースもばらついたようだが、㌔450を切る区間もあってなんとか持ちこたえていた。足はクソ重いし、息も随分あがってきた。それでも耐えられていたのはペーサーに捕まりたくない、ただその一心である。

今度は33kmすぎあたり。

50mほど前方にびあーさんが歩いているのを発見。

「びあーさん!!」

まだ少し先にいる時に声をかけたが、びあーさんはちらっと振り向くだけ。

んー、つらそうだ。

抜き際、

「びあーさん、ファイト!!」

と声をかけるも、

あー、いけますよ、、、

うつむき加減でいつものびあーさんの声量じゃなかった。

さすがのびあーさんでも多忙の中走りこむのは大変だったんだな、マラソンをしっかり走りきるのはそれはそれで大変なことだと実感した。びあーさんがいけると言ってくれたのでいくしかない。

びあーさんを追い越して程なく、

 

「あ゛っーーーーー!!!!」

 

意味もなく、めっちゃ叫んだ。

43歳のおっさんが笑

あ、沿道の応援が途切れて単独になったところでね。

めっちゃきつくてへこたれそうだったんだもん。

【35km~40km 25:10(㌔502)】

35km過ぎたらもう根性。

最後の最後にキメようと思っていたTOPSPEEDも体に入れた。プラシーボで気分がちょっとアガった。あと7kmならいつもの一周して1kmのマイコースを7周、とか思うようにし、それならあと少しだろって脳をだましだまし走る。すると1kmの感覚がそこまで長く感じることもなかった。

あともうひとつ心がけたこと。

後を見ない。

1回振り返ってペーサーを見て心臓を鷲づかみにされたので、もう怖くて見れない。見たら惑わされ捕まるから、まずは自分のペースをしっかりサブ3.5ペース内に収めることに全身全霊を費やすのみ。ほんとは後ろを見たくて見たくてしょうがないんだけど。ほらあれだ、千と千尋の神隠しのラストでハクが千に言う、「決して後を振り返らないで、元の世界に戻れなくなるから」ってやつだ。後を振り返ったらもう元のペースに戻せなくなるぞ。

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もうフォームはガタガタ。

足は全く上がらない。

ちょこちょこちょこちょこピッチを上げて逃げるしかない。

息もあがり、立派なゼーゼーおじさんが通りますよ。

必死に逃げながらも1km毎に告げられるラップはサブ3.5ペース内だったので、これはなんとかなるぞ、ラストの坂を越えられればなんとかなる。

逃げよ。

ペーサーの追随を振り切れ。

それのみ。

【40km~ゴール 12:46(㌔548)】

いよいよラストの坂だ!

まだペーサーに抜かれてない。

ただ、

「ラストの坂ですよー、がんばりましょう!」

って声がすぐ後に聞こえる。

すぐ後さ、その声は笑

ラストのアップダウン。

耐えろー。

そんなに上りは長くないでしょうが!

こんな坂、すぐ上ってしまえ!

歩幅を小さくして、短い足をちょこちょこ動かせ!

腕をリズムで振れ!

あーしんどい。

これはこれでしんどいって。

無論㌔6超える。

しかしペーサーに抜かれない笑

やっぱりペーサーはこの坂を考慮したりしつつ早めのペースだったんだね。

このペーサーに抜かれそうで抜かれない距離感のつらさ。

分かるかなー。

まな板の上の鯉?

いっそのこと抜いてくれ。

いや抜かれたらペース上げれんわ。

やめて。

もー、いけんのかー、いけないのかー

どっちなんだい。

って思ってるうちに上り終了。

終了と同時に真横にはペーサー。

 

やっと会えたね。

 

ペーサーと出会いました。

25kmで一目見たあの時から早一時間半。

あなたの猛烈な熱視線を知ってはいたけど。

負けた。

あなたの愛に応えるよ。

 

ギェーーーーー。

ヴァッーーーー。

 

ペーサーさんが真横にぴったり。

あー、もうだめー、きつい。

「きつーーー」

しっかり声に出して隣のペーサーさんに伝える笑

「あと1.5kmです。サブ3.5は大丈夫っす!」

ほー、自分にとっては大丈夫と思えるかどうか微妙な距離~。

なんか安心できねえ自分の走力の無さを嘆く。

結局このペーサーさんとは1km弱のランデヴー。

で、追いてかれた。

もうサブ3.5ペースは維持できなくなってた。

でも、抜かれたけれども時計的にはまだなんとかなる。

まだまだ!と自分にムチをいれたところでまたペーサーさんが横に。

ペーサーさんが二人いて、タイムに多少余裕ができてきたんだろう、先に引っ張ってくれたペーサーさんは先に行き、もう1人はもうちょっと後方でサブ3.5いけそうな人にエールを送っていた。

このペーサーさんが最後だぞ。

かせい

足を動かせい

ゴールの公園入り口は学生の応援がすごい。

そこを必死のおじさんが通る。

公園外周、ゴールゲートが見えた。

時計を見るとあと2分ぐらい。

あーいけそうだー。

けど足が動かねー。

まだ気が抜けない。

公園入り口が見える。

そこを曲がればもうあと100mない。

ペーサーさんが「サブ3.5いけますー」って言いながら後ろへ。

ここでようやく確信、遅すぎ。

やったー。

ゴールの時計でしっかりサブ3.5を確認して、

八王子LDの田澤廉ばりのダブルピースでゴール。

 

やった、サブ3.5。

 

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ゴール後、ペーサとのデットヒートを制した安心感、達成感があった。

デットヒートを制したというか、ペーサーさんに引きずって押し込んでもらったような感じだった。感謝しかない。25km過ぎでペーサーを確認したときはすごいストレスだったけど笑

ゴール後ボランティアの男子学生さんがお疲れ様です~とハイタッチしてくれた。よっしゃーって気分のまま、隣の女子学生さんがドリンクをくれて、男子学生とのハイタッチの勢いのまま手を出したらスルーされた。ちょっとしょんぼりしてチップを外してもらい完走証をもらう。3時間29分。危なかったな。トイレ1回行ってたら終ってた。モルテン経口補水液割りが効いたのかな。とにかく、あーよかったなーって気分で着替えに向かいました。

ゴール後

ゴール後着替えたら、はてブロランナーさんたちとちょっと合流。なんだかんだ話をしながら、ゴール付近に行ってブタロウさんくるかなーとか思ってしばらく居ましたが発見できず。トン汁振る舞いを少し食したあとは家の用事があったのでそのまま帰路へ。

帰路の運転中はサブ3.5の達成感もそうだけど、やっぱりはが路はいい大会だなーというのを改めて感じていました。無理の無い運営規模によるノーストレス、温かい応援と充実したエイド、どれをとっても自分が出場した大会の中では一番です。人気が出すぎてクリック合戦になったりすると困るので、ちょっと残念な点とか挙げようかと思ったけどありません。くそ。最高だ。

 

はい、以上ではがレポは終わりです。

もちろんまた来年、出れたら出たいです。

今度はペーサーさんに惑わされない位置でゴールしてやります。

ということで。

現場からは以上でした。