2016大晦日

2016年も大晦日となりました。

走ることに関してとてものめり込んだ一年となりました。どうしたの?っていうぐらい走ることを考えた一年だったなあ。

それにしては結果が散々な大会が多かったけれども。まあ、結果がというのはタイムということであって、それがすべてというわけではなく、いろんな大会に出場していろんなところを走れたのは楽しかったし、とても良い思い出となったことは間違いない。

来年もいろんなことにチャレンジしてみたい。

2017年が楽しみだ。

 

ところで、右足さん。どうしたの、また悲鳴をあげて。

今週からそろそろかとゆっくり走り始め、昨日休暇に入ったところで、少し意気込んだら、ダウンジョグ中また先日のフルのあとの状態のようになってしまった。左足の時よりたちが悪そう。また爆弾を抱えたか、、、。参ったなあ。

 

今夜は恒例の近所の虚空蔵尊で除夜の鐘付いて、煩悩を追い払ってくる。痛みもついでに。

 

2016年、皆さんありがとうございました。

良いお年を!!

海外通販について

初めての海外通販

先日初めて海外通販を利用した。

https://www.instagram.com/p/BOZeSG3hvnl/

ブログにてウルトラ出たいという記事を書いて、勝手にテンション上がりつつ、今のガーミン220Jではウルトラの時間バッテリーが持たないなとか、心拍計って練習したいなと漠然と考えていた時に、はてなブログランナーのしろくまさんの記事に出会った。

shirokuma-papa.hateblo.jp

海外版のガーミン235を海外通販にて安く購入されている!その時、私が漠然と欲しがっていたのはガーミンの735。予算的障壁がだいぶ高かったので、どうしたものかと悩んでいた矢先の記事だった。しろくまさんの記事内で紹介されていたサイトがtrekkinnというサイト。リンクを飛んでもらうと分かるが、trekkinnは山関係の商品を取り扱い、その他にswiminnとかbikeinnとかジャンル別に分けられたサイトで通販ができるようになっている。今回私が物色したのはrunnerinn

お目当ての735を探すと、、、。うわ、安い。日本語版と比べたら単体で1万ぐらい安い。さらにランニングダイナミクス(上下動、左右バランス、接地時間など)を計測できる、オプションのハートレイトモニターを付けても日本語版単体よりもだいぶ安い。あー、これはいかん。即座にネットで海外版ガーミンのことなどを調べ、日本語版じゃなくても本当に良いのか考えたりした。海外版でも何とかなりそうだ。そして、この突発的衝動の全てを包み込んでくれる、天使の(悪魔の)言葉、「買いたい時が買い替え時。」これが頭に浮かんだ瞬間ノーサイド。諸々の手続きをもう進めていた。

 

runnerinnで買ってみた

有名なサイトだと思うのだが、私のように初めて聞く人がいるだろうから、参考までに少しだけ雰囲気をお伝えする。

先のリンクから飛べば分かるが、サイトは全部日本語。なので、感覚的にはAmazonで買い物するのと使い方的にはなんら変わらない。細かいヘルプやQ&Aがあるから、それを見れば何も怖いことはない。じゃあ、何が気になるかというと、海外から商品が発送されるので、発送方法と送料が気になるところ。このサイトでは発送方法を日本郵便とDHLが選択できる。例えば、今ちょっと狙っているinov8のソフトフラスクをカートに入れてみると次のようになる。

f:id:TOMSAI:20161227184720p:plain

日本郵便だと送料が安いが時間が掛かる。DHLだと早く品物が届くが送料が高い。この二択。このソフトフラスクだとDHLを選んでしまうともう一個買えてしまうので、よほど急ぎじゃなければ日本郵便のほうが良いだろう。日本郵便だとプラス1週間ぐらい余分にかかるみたい。

で、実際に購入したあと、荷物がどこにあるのか心配な時は追跡することが可能。今回購入したガーミン735の追跡の軌跡はこちら。

f:id:TOMSAI:20161227185234p:plain

購入を決め、ポチっとしたのが12/8。手元に届いたのが12/22なので約2週間の旅だった。楽しみすぎて、しょっちゅう追跡していた。序盤はなかなか動かずイライラするが、後半近づくに連れてとてもワクワクする。スマホのアプリtradeinnもあるのでそちらでも随時確認ができる。こんな感じで、特に違和感なく進めることは十分可能であることがやってみて分かった。

 

海外通販のメリット、デメリット、注意点

まだ2回しか利用していない(ガーミンのほかに短パン購入)ので、たいそうな話はできないが、個人的に思うところをいくつか。おそらく海外通販を利用する際のごく初歩的なことになる。

 

メリット

  1. 海外で取り扱われている製品なので、日本ではあまり見かけないものがある。
  2. 日本で買うより安くなるものがある。(為替の影響なども)

メリット1は人とかぶりにくい、カッコよろしいものを探したい人にはそこそこのメリットかと思う。日本では取り扱っていないようなメーカーもあるので見ていて面白い。

メリット2は同じものでも、セールの方法が違ったり、海外での人気とかのからみなのだろうが、日本で買うより安くなるものがある。今回のガーミンのように海外版というのも安くなるひとつの要因か。また、為替の変動でとても購入しやすくなる時期もこれから来るかもしれない。その逆もまた然り。

 

デメリット

  1. 物の保証の不安
  2. 配送途中に物がなくならないか

デメリット1、物の保証の不安が第一。サービス王国日本、何かあってもすぐ販売店等では返品やら新品再送とかすぐ対応してくれるところがほとんどだろう。それに対して海外通販で買ったものが何かおかしい点があった場合、やり取りは英語になるだろうし、時間的制約等もあって、だいぶ時間は掛かってしまうはず。多少の博打的要素は否めない。

デメリット2、配送途中の紛失。こういうことは良くあるのだろうか。旅行とかでも荷物のロストはよく聞く話。追跡してて、無事届いてくれよと祈るばかりではあった。

 

注意点をひとつ。それは関税について。詳しくは以下のサイトなどを参考に。

kaigai.free-note.net

基本的に16000円以下は関税なしと覚えておいて良さそう。それを超えるものは、そのものによって関税がかかる場合がある(2つ買って合計超えてしまう時は、別々に購入するという方法も検討すべきらしい)。今回のガーミン735は品物受け取りの際、関税の支払いがあった。課税対象額がそれほどでもないので、今回の関税は2000円程度。関税次第では安く買うメリットが少なくなってしまうものもあるかもしれないので要注意。

 

海外通販はこんな感じでした。日本人なので安心して買えるものが良いというのはあれど、いろいろなメリットデメリットを考えながら、海外通販なども選択肢の一つとして賢く利用できればそれに越したことはないと思った次第。

初胃カメラ

いよいよ年末最終週。あっという間に2017年がやってくる。そんな年の瀬に、初の胃カメラを敢行した。

 

ピロリ菌ってやつがですね、ダメらしいですよ。こいつが体の中にいるかいないかで、胃癌になるかどうかほぼ決まる。100%ではないが、胃癌になった人のほとんどがこのピロリ菌を持っているそうで。胃癌の元になりうる菌ということ。こいつを調べるにはカメラを体内に入れるしかない。すごく嫌だけれども。じゃあ、なぜ敢行したのかと言いますと、いや敢行じゃないな、強制的に検査予約を入れられた、というのが正しい。私の妻は看護師。今は小さなクリニックにいるが、そこの若先生には大学病院でお世話になり、クリニックに移った後もお世話になっている。その先生の専門は内視鏡。腕も良いとの評判。40歳の節目の年に、一度検査するべきだと、この年の瀬に強制的検査予約をされたというわけ。その話を聞いたのが月の初めごろ。全くもって気分が乗らなかったが、背に腹は代えられぬ、菌がいるなら早いうちに退治しとかないとなので、しぶしぶ了解した。

その日はあっという間にやってくる。マラソン大会とか楽しい日はなかなかやってこないのに。今回は比較的体に負担の少ない、鼻からのカメラ挿入とのことだが、まずもって体に異物を入れるのが嫌なのであって、どこから入れようがそんなのは関係ない。私は今まで肺炎で1回入院したぐらいで、そんなに大きな病気にはなったことがない。両親に感謝。なので、痛みに対する免疫がほとんどないと思っている。痛みに対する耐性はほぼ0。とにかく嫌なのです。が、今回はやむおえない。朝起きて、予約時間はあっという間にやってきた。

クリニックに入ると大勢の患者さん。こちらは予約なのでスルスル進んでいく。まずは先生の問診。先生は前から知っているので和やかな雰囲気ではあったが、やりたくない雰囲気はバンバン出していたと思う。それに拍車をかけるように、「胃カメラがきついかどうかはどうしても個人差あるし、口から入れたことがある人は、鼻からなんて楽勝っていう人もいるから、やってみないとその人にあってるかどうかはわからないんだよねー」と言い、鼻からはそうでもないから大丈夫という心のよりどころを若干崩し気味にくる。はあ。

処置室に入ると満面の笑みの妻。今日はたまたま内視鏡の担当だったらしい。まな板の鯉。まず胃を洗浄する液体を飲む。レモン風味だが少し飲みにくい。アミノバリューを溶かした水よりはマシ。次に鼻の麻酔。左右鼻の中で液体を噴射。妻にやられると笑ってしまう。五分後にもう一回。鼻の奥、喉の奥がおかしくなってきた。鼻水みたいに垂れてくる。半笑いで。ここで想定外の話。「鼻の奥が小さくて入らない時は口から行くかも。」おい、聞いてない。口からは絶対に嫌だ。鼻の奥を広げようとしたが麻酔が効いてきて、なんともしようがなかった。

いよいよ先生登場。たわいもない、オチのない、不安を取り除いてくれようとしただけの話から始まったが、全く耳に入ってこなかった。ただただ、目の前のカメラの先端がとらえた映像を見つめている。凝視。「いきまーす。」軽いな。体に力が入る。妻に体勢を指示され、抑えられるが、体硬直。固まる夫を見て笑う妻。鼻の奥入り口、ちょっとキツく、多少の痛みがあったがなんとか通過。下になった左目からはすーっと涙が流れる。喉から食道へ。喉を通過すると少し楽になる。少しだけ。強い違和感は続く。鼻から胃カメラの場合は喋れるからと言われていたが、そんな余裕なし。「はい、食道から胃に突入します。入り口部、ピロリ菌がいる場合、この模様はないので、大丈夫そうだね。」静かにモニターを見つめ、頷く。胃に入ると、水を吸ったりなんだりでモヤモヤしたが、強い違和感だけで痛みはない。今だ体全体には力が入っているが、モニターを良く見る余裕は出てきた。なかなか綺麗な胃だった。先生は素早くカメラを動かしながら、必要最低限の写真を撮る。無駄がない。「よし。じゃあ抜きますねー。」ああようやく終わる。抜ける時少し痛かったがこれで終わり。鼻水たらたら流しながら、安堵のため息一つ。

診察室に移動し、写真を見ながら所見を聞く。ピロリ菌は確認できず。この状態で胃癌になるのは宝くじが当たるようなもの。らしい。宝くじには当たりたい。よかったよかった。初の鼻から胃カメラの率直な感想、疲れた。

 

足はと言えば。土日でちょっとずつ始められるかなと思っていたが、右足が思いのほか長引いている…。今日はだいぶ良いので、軽くジョグしてみようか。

クリスマスでセルフプレゼントガーミンが流行っていたようだが、私もその一人で。だいぶ前に到着し、ランニング以外で使い始めているが、使用した感じなどはまた後日。

フルマラソン後、せっかく落とした体重が少し増えてしまった。次のフルまでそんなに時間はない。新しい相棒でもっと効率良く練習もできるはず。早く走りたい。