第7回いわきサンシャインマラソン【スタート~10km】

いよいよスタート!

スタートブロックに30分前整列。良い子。運よく整列ブロックの隣に小さなトイレ。ここでも1回。スタート前まで結構な数トイレ行ったな。でも、待ちがほとんどなかったので大会側で準備しているトイレの数はまずまずなんでしょう。

私今までハーフ5回出てますが、そのうち3回ぐらいスタートが残念な感じだった記憶です。ピストルがならなかったり、タイミングがずれたり。なんか今回も市長さんだったかな、「いちについて」「よーい」「どん」この3つを1秒で言っちゃったくらい、あわわわってなってました。号砲の練習、リハーサルってしないんですかね。スタートの瞬間ってテンションあがるのに、あーあー、なんか始まったみたいだってなんとなくピリッとしませんな。

1km~10kmのガーミンデータはこちら。

地図で言うところの沿岸部までの間が10km。

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この間ゆーるくアップダウンです。

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さすが万人規模の大会、スタートから2kmまで渋滞しました、、、。最初の1kmはくだり基調なのでスーッと行きたいところなんですが全然だめでした。すり抜けもできない。決して道幅が狭いとは思はないんですが、いかんせん人が多く、雨でもあったので。2km過ぎてからばらけてきたんですけど、まだ人は多くてちょっと(いや、ほどよく)イライラしましたね。明らかにブロックに対してペースが遅い人、お連れさんと仲良く並列して走る方々、まあこの辺は大会レポートだと良く見かけるので割愛します。

予定では最初から5分30~40秒をできるだけ続けて行こうとしてました。走っている感じはテンションがあがってるのと体調は良さげだったのでもう少し行けるかなという感じも、最初早めで撃沈は良く聞く話なのでがまんがまんと。

雨はそれほど気にはならなかったんですが、風がやっぱり強かった、、、。そして前回の記事の通りマントポンチョなのでまとわりつく感じがあまり良くなく。あーだこーだ言っても風は弱まらないのでなんとか風の影響を少なくする作戦を。そう、人を風よけに作戦。

風向きを考えながら人と人の間(前、後を含めて)に潜り込み少しでも風の影響を減らしたかった。自分より大きくてペースも同じような人を見つけては後ろにぴったり。風よけしてくれた方すみません。ありがとうございました。それでも前が空いたときは地面みて北風小僧の三太郎よろしく(あ、ポンチョ来てたからそんな感じだっただろうに)風に向かっていったわけです。なのでこの辺は風対策とペースを考えちらちら時計を見ながらの走りとなりました。(これはこれで体力消耗したのか)

 

黒豹現る

そんなこんなでスタートからいろいろ考えながらも楽しく走れてました。そして7~8kmあたりですこし傾斜きつめの登り。風も強いし、ほぼ下を向き、前傾を保ちながらせっせと登っていたわけです。その時周りから「わ!」とか「おっ!」という言葉があちこちから聞こえてきました。なんだろうと顔をあげるとそこには、、、

 

黒豹が!

 

ワイナイナさんです。彼が必死で登る参加者の肩を優しくたたきながら頑張ってと声をかけていきます。そのスレンダーな体格と美しく光ったふくらはぎはまさに黒豹。すーっと足音ひとつ立てずに進んでいきます。超かっこいい。

すげえ。俺も肩をたたかれたいと歩を早めましたが、いやここは飛ばすところじゃないと自制し、また目線を下げ登りに集中しました。(というか、登りがそこそこだったので早く走れなかっただけ)

 

初めての補給からのマントを脱いだ男

 さて10kmを間近に控えて初めての補給です。これに関してのしくじりは昨日書いた通りです。あの粘度にやられたわけです。そういうことです。

9km過ぎてくるとようやく雨が止みはじめ空も明るいところが見えてきたので、いよいよマントポンチョを脱ぐ時が来ました。軽快にポンチョを脱ぎ(実際は頭からかぶるタイプだったのでもたもたした。)、ボランティアでごみ袋を持った方にすみませんと託しました。

いよいよ身軽になった私は5分40ペースにもなれはじめ応援の多い沿岸部へ!応援が多いともちろんやる気出ますよねー。わくわく。

 

が、そこに静かに忍びよる尿意と便意、、、。

 

つづく。