故障で不安だった右足かかとがフル走ったのに良くなってきました。
よく分かりませーん。
フルのダメージは2日目にして両膝と両太ももに若干重いぐらい。昨晩疲労抜きジョグの効果もあってかだいぶ楽になりました。こいつは意外と早く練習が積めていきそうです。良かった。
ではレポのつづき。
会場入り
車ホテルからとことこ歩くこと10分程度。会場の筑波大学構内に入っていきます。さすが万人規模の大会。早くも人があふれています。はてブロ陣地についてはしっかり確認していたつもりでしたが、大学入ってすぐツイッターみたらおいやんさん到着のつぶやきとDスタート地点の写真、場所移動のつぶやきがあって、スタート地点のこのあたりがそうだったかと勘違いしうろうろ一往復。いや、そもそもここじゃない気づきドキドキ損。
スタート地点じゃなくてもっと会場内だったはずだよ。
メイン会場内に入る。それにしても良い天気。
もともと指定されてた場所はこの付近だから、さらに右~と思いつつも幟がない。周りはワチャワチャワチャワチャしててこれ分かるかなあと思ったら前方に一瞬はてブロの幟が見えた。お、良かったー、あっちに行けば誰かしらぶつかるでしょって進んでいったら、おいやんさん、ちみのすけさんが見えて無事到着!
青い旗ですがはてブロのみなさん。
昨年の納会でお会いした方が多かったのでお久しぶりでしたー。三羽烏の皆さん揃ってのサブ3!を前に緊張感漂うかと思いきや、とても和やかな雰囲気でした。
ちょいと会場散策。
すごい人ー。
ゆるきゃら居ればとりあえず撮る。モチーフが何か良く分からなかった。
こっちは宇宙っぽいね。つくばだけに。
と、ゆるきゃらを撮っているように見せかけて実はテント下の片岡コーチをロックオン。サブ4はシーズン2から見始めました。いわきサンシャインが楽しみー。
エムたかしのきれいなおじぎ。
ちょびさんが「つくばの写真送ってください」っていうのでこのエムたかしの写真送っておきました。
さて陣地に戻って諸々準備してから荷物預け。その時すれ違ったpetaさんと「がんばりましょう!」とエール交換。気合がすっと入ってスタート地点に向かいました。
いよいよスタート~中間地点
今回はスマホは持ちませんでした。サブ3.5の目標のためになんでもやる作戦。写真を撮る力も走りにまわす。Eブロックは第3ウェーブの9時10分スタート。ブロックちょい後めだったかな。ウェーブ1から2の号砲を聞きながら心静かにスタートを待ちました。
スタート~5km 【5kmラップ 25’43”】
第3ウェーブスタート!
スタートロスは53秒。
さすがにスタート直後は混雑していて思うようなペースでは走れない。それでも最初はウォーミングアップ、無理に追い越さないように言い聞かせながら走る。混雑が解消されようやく目標ペースまでいけたのは4kmから。2km、3kmは我慢我慢、㌔500でもいいよと思いながらも少々ストレスはあった。混雑解消しても無理に取り返そうとせずに㌔5で十分と、ここでも何度も言い聞かせて無理なく走れ、5kmラップ確認した時もこれでいいと普通に思えました。少しは成長したかな。
6km~10km【5kmラップ 24'53"】
この5kmラップでようやくサブ3.5ペースに入ってきた。
とは言えサブ3.5ペースギリギリ。
ちょっとペースがばらついているけれども、無理なく巡航することができていました。それにしてもコースは平坦。平坦って言うから参戦したのだけれども、それにしても平坦だった(笑)今までのいわき、はが、茂庭に比べたらもう、、、天国です。淡々と淡々と30kmまでは無理しない、マシーン、マシーン、と言い聞かせながら走る。
あ、平坦が天国と書きましたが、あまりにも平坦すぎて単調に思えるってのはありましたね。この先も「あー、ゆるーく登ってるなあ」とか「あー、ゆるーく下っているなあ」というのはあれど、メリハリの利いたアップダウンはないので少し飽きる。景色もちょっと単調。しかし、沿道の応援はブラスバンドとかよさこいとか賑やかではあったのでとても力になりました!
あとはこのまま行けるところまで行く。
あ、10km手前で久しぶりにOSJトレイルレースでもらったパワージェルの梅味を補給。
キタこの粘度!!!
なんか懐かしい粘度!!!
2年前の初フルの時を思い出しました(笑
11km~15km【5kmラップ 24'47"】
この区間もひたすら維持することを考えながら。
だんだん体も温まってきました。不安だった右足かかとも全然痛みはなし。なんなんだよー。それよりも左の足裏が突っ張るほうが気になり始める(それもしばらくすると消滅)。
もうとりわけ書くことなんてありません(笑
とにかくできるだけ「無」で進み続けるのみなのです。
16km~20km【5kmラップ 25’02”】
この区間㌔5を越えてしまいましたがその理由は18km過ぎでトイレにピットイン。
そこまで強い尿意ではなかったものの、先に見えた仮設トイレが多めで空いてそうだったので、もうここで行ってあとは最後まですっきりしてゴールを選択。ロスは30秒弱。それを抜けば(抜けないけど)この区間もサブ3.5ペースでは走れていた。トイレ後ちょい取り戻そうとしているのはご愛嬌。
中間地点!
はい、そしてきました中間地点!(もちろんネット)
うん、悪くない!
この時点で息の乱れもほぼ無くて、体感心拍数は150前半。大会で諸々準備して走っていることもあっての中間地点でのこの状況だろうけど、ちょっと成長を感じることのできた中間地点通過でした。
ただ、当たり前ですけど中間地点ですから。このまま30kmまで行けば心拍はそこそこ上がっていくだろうし、そもそも足がどうなってくるか分からない。3週前の30km走ではこれより㌔5切って走れたが余裕が全然無かったのだから、今回も似たような感じになるのは覚悟はしていた。でもここからイーブンで行けたら最高だなと、ワクワクした気分もほんの少しだけあったし、自分にもちろん期待はしていました。ここまではほぼ想定内ではあったから。
ここからずっと粘れるかはロング走をしっかりやったかどうかにかかってくるのだと大会が終った今、痛切に感じています。中間地点で淡い期待は抱いたものの、やっぱりサブ3.5はそう甘くは無いのです。淡い期待の中にも、なんとか無難に後半ちょい落ちの3時間30分前半で終えたいという半ばサブ3.5はここで諦めたかのような心境にちょっとなったことは告白しておきます。結局この時点でサブ3.5に気持ちで負けてましたね。やってやると言いながら、心の奥底では無理だと自分でブレーキをかけていたのかもしれません。
つづく。