トレイルランニングレース用の救急セットを自作してみました。
トレイルランニングには救急セットは必須
昨日の記事にも書きましたが、トレイルランニングには危険がいっぱいです。ロードのマラソン大会で転ぶことはほぼありませんが、トレイルでは転ぶことなんて日常茶飯事。そんな時のために、自分で応急措置できるように救急セットを携帯いなければいけません。大会によっては必携品として救急セットの携帯を義務付けている大会もあります。大会HPでルールなどを見ると書いてあります。細かくその内容も決められているものもあるそうです。
というわけで、今月末に控えたレースのために救急セットを準備しようと思いました。初めはすでにセットになっているものを購入しようと思ったのですが、100円ショップで諸々揃えたりすればもうちょっと臨機応変に対応できる(要、不要の選択、使い勝手など)かもと自作に踏み切った次第です。
今回はSeriaでこちらを購入。10点ほど。あ、あとひとつ写真にはないので、これらを仕分けるビニールの小袋セットも買いました。以下ひとつずつ見ていきます。
救急セット収納袋
救急セットを収納する袋。ショートのレース、ロングのレース用にサイズ違いを購入。少し頑丈なものの方が良いかと思ったが重いのも嫌。背負って走るのだから少しでも軽い方が良い。雨の時でも大丈夫そうだが、しっかり雨に濡れそうな時はジップロックにするか。なら、初めからジップロックでもいい気がしてきた。
伸縮包帯
包帯。お店にあった一番コンパクトなものを。その他に手当て場所別(ひじとか手とか)ネットタイプのものがあったりして、巻き方が分からない今、とても便利そうだったが、どこを怪我するか分からないのでこちらに。巻き方は勉強すべし。
アルコール消毒綿
消毒するやつ。個包装で持ちたい分だけ持てる便利なやつ。
ポアテープ
今話題のあの「ポア」ではありません。ガーゼや包帯を固定するためのテープ。
ゴム極薄手袋
こちらは自分のために使うものではありません。他のランナーなどが怪我して助けが必要な時など、処置する時に感染防止のため使用するもの。せっかく普通救命講習も受けたのだから、いざという時落ち着いて使えるようにしたいです。
ピンセットと小さいはさみ
トラベルセットとして売っていたもの。必要ないものは抜いて、はさみとピンセットだけに。はさみはテーピングなどを切る用、ピンセットは棘を抜いたりする用。
テーピング非伸縮
足首など痛めた時に。それを考えたら25mmではちょっと細かった、、、。いつも使うテーピングの50mmサイズのものに変更予定。これでも2mあるから使えるかなあ。こちらも包帯と同じく、足首固定の巻き方を勉強すべし。
ガーゼ
止血用。こちらを数枚分けて。
ピルケース
薬を入れとく物として購入。が、結構がさばるので家での保管用にするかな。それかロングの途中で預けられる荷物に入れるか。こちらは救急セットに入れない。
絆創膏
こちらはすでに家にあったものを。普通タイプ、かととかに貼りやすいタイプ、水っぽくプヨプヨになるやつの3種盛り。
安全ピン
マラソン大会に出るともらえるやつ。いろんなものを止めるのに使用。
サバイバルシート
ここからは100均ではないもの。遭難した時など雨風、気温低下などから身を守るためのもの。できれば使いたくないやつ。
携帯トイレ
こちらもできれば使いたくないやつ。一度試しに使ってみたいけどその機会もなかなか、、、。練習でトレイル行く時とかに使ってみようかな。
薬
写真なしですが、痛み止めのロキソニン、胃薬、足つりのためのコムレケアを準備。
救急セットとしてまとめる
今回は以上のものを揃えました。が、ひとつインスタでネムネムさんからアドバイスいただいた、ポイズンリムーバーを忘れていました。蜂などの虫、へびにやられたときに毒を吸い取る注射器みたいなやつです。
ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008
- 出版社/メーカー: ドクターヘッセル
- メディア: スポーツ用品
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これは後日揃えます。
個別に袋から取り出す。
そして小袋に分ける。
何もしないで袋に入れっぱなしだとゴチャゴチャするし物が傷みやすい。 さらにこうしておけばその時必要なものを選定して収納袋に入れやすい。整理整理。
詰める。表。
裏。
出来上がり!
作ってみた感想
こんな感じにしてみましたが、結構大きくて重さもそこそこになりますね~。登山であれば必要最低限って感じかもしれませんが、トレイルランニングでは走るわけですから少しでも軽い方が良い。ただ、今の私にとっては「速さ」よりも「安全」に完走することが目標であり、多少重くなっても怪我する危険の多い初心者にとって備えあれば憂いなしです。身を助けるものであるからしてしっかりと準備し携帯しなければなりませんね。あとはレースによってここまで必要ない場合もあるので、その時はそのレースにあった内容や分量にするつもりです。
一番良いのはこのセットを使用することなくトレイルランニングを楽しめること。
次のITAMUROが楽しみだー。