まくら、大事なんだと思う

ちょっと前に寝違えたような首、肩周りの痛みがなかなか抜けなかったのだが、ようやく痛みがなくなりかけている。

ほっとしてはいるものの、原因は良くわからず。一時的な寝違えであればそれはそれでよいのだけれど、どうも枕に原因があるように思えてきて。特にこの痛みがある間の枕のしっくりこない感じが強かった。今までフツーに使ってはいたのだけれど。

で、それを妻に話したら、まくら変えたらと鶴の一声。

そして枕探しへ。

 

お店に行くといろんな枕があった。

マツコの枕。

スポーツジム監修の枕。

korezo.ntv7.jp

女神、無重力、枕。

iyec.omni7.jp

水のジェルのやつ。

 店員さんが結構やる気のある方で、1個1個丁寧に説明をしてくれ、試寝(こういう言葉があるのか分からない)を重ねた。

まあ、なんというか当たり前の話だが、ひとつひとつ寝心地がまるで違って面白いもんだった。だいたい人生の4分の1は寝ているわけで、質のよい睡眠をとれるかどうかは普段の生活に大きな影響を及ぼす。質のよい睡眠を得るのに道具も重要だって話だ。

が、今まで枕に大枚をはたいてまで、、、という感覚がまるでなかったので、試寝している間も、なんかみんな高いなあと、そればっかり気になってしまっていた。テクノジェルのやつなんて、すごい包まれる感じが楽でとても良かったけれど2万オーバー。枕にそこまでは、、、。だったらフットマッサージ機が欲しい。とか言うのだけれど、どうも妻が、「いいやつ買っといたら」といつにになく寛容だ。ランニンググッズを買うときにそう言ってくれればいいのにと思いつつ、「それどう?私も使ってみたいなあ」とぽろっと言いはじめて、なるほどこれは自分も欲しいがために薦めるやつかとがてんがいく。とはいえやっぱり高すぎるのはどうも抵抗があって、、、。

 

そんな中、こいつ。

buonanotte.jp

本田圭祐の写真とキャッチコピー。

 

「俺は、高反発。」

 

本田圭祐とこのキャッチコピー、とてもしっくりくる。

メインはマットレスなんだろうけど、これの枕のやつを試した時になかなかよい感触があった。高反発と聞くと硬いのかなというイメージだが、やわらかくて沈み込みすぎと感じた女神無重力のやつより断然よかった。値段もそこそこだったが、前述の通り、妻がいいやつを買ってみたらオーラを出してくるもんだから、試して良かったこいつを購入。家に帰ったらなんだか娘たちの格好の餌食になり、枕がもみくちゃにされたが、昨晩早速使ってみて今朝、とても首周りがすっきりした印象。これで今後良い睡眠ができるといいな。ボナノッテ。

この記事でリンクを貼るのにサイトを覗いたら本田圭祐のインタービューが。


東京西川「ボナノッテ」:ボナノッテ枕について

あのいつものビックマウス感を出しての「俺は、高反発ですねっ」的な言葉を期待したが、いたって普通だった。

 

ランニングはといえば。

土曜日150分ペース走をやった。ペース設定㌔530だったが、最近の調子から見て㌔515ぐらいでもいけんじゃないかと、少し設定を早めてスタート。序盤からそこそこ良い感じで巡航するが、25kmすぎたあたりから膝周りが重くしぶい感じになってきた。それ以降㌔530から545となんともラスト歯切れの悪い練習となってしまった。

結果、

2’30”00 28.2km ㌔519

で終了。ダウンジョグを2kmほどして終わる。

しかし、このダウンジョグ時に左ひざに違和感が。夜に低周波治療器やら湿布やらをして寝たものの、翌日も違和感が残ってしまうような状態になってしまった。膝の皿のすぐ横が痛いというかピリッとするというか。オーバーユースの前兆というか証かも、、、。

翌日曜日はセット練、JOGと1000mTT。二女を連れ出しジョグを始めるが、スタートしてまもなく、やはり左足膝の皿に痛みが。ちょっとすると消えたので、ほぐれただけやばいかもよとは思いながらも、無理しない程度にと1000mTTをした。昨日のペース走後なので足は重い(練習の目的も重い中でがんばって走るのが目的)が、設定㌔430のところ㌔409で終了。膝は微妙。ダウンジョグ時もなんかピリッとする。

いかん。ここのところ岩本式練習メニューを始めてから割りと好調を維持していて、良い感じで練習をこなしていた。だんだんメニュー強度持つ強くなってきたところで、膝が悲鳴をあげはじめてしまったようだ。

明けて今日、左ひざの痛みがしっかりと出てきた。

きた。危ない。

こいつの出番。

 これ安くてよい。

少しの間、様子を見ながら無理をしないようにしないとこいつはやばい。

シーズン前にして暗雲立ち込める。