【第1回日光100kmウルトラマラソン挑戦③】「トイレがスタート」

前日のことは忘れよう。

当日、午前1時11分、起床。

前夜は22時には布団に入り、いつまのにか眠りに落ち、一度も起きることなく起床できた。睡眠時間3時間程度。もう少し寝たかった。鬼怒川温泉から会場までのバスツアーがあって出発は3時10分。それまでの間、身支度と食事をとりながらあっという間に時間が過ぎる。

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泊まったホテルからバス出発場所まで約700m。暗い温泉街を歩く。いつもより荷物が多いので少しの距離を歩くのもちょっと、、、。

2時50分ごろ、バス出発場所へ来るとすでに並んでいる方が20人弱。会場までの運賃が2800円と高いので、そんなものなのかなあと思ったのだが、出発場所前のホテルからぞくぞく人が出てくる出てくる。だいぶ後ろにも列が作られた。あ、宿泊ツアーの人も一緒なのかな。

バス出発5分前。係りの方が、他のホテルを今経由してるので、終わったらこちらに向かいますとアナウンス。ここから会場まで車で約20分ぐらい。スタートが4時30分だから、会場についたらスタートまで1時間もないかも。

バスが5分ほど遅れて到着。すでに結構な人数が乗っている。私の目の前でそのバスには乗れなかった。次のバスはすぐやってきたが、乗りこんだりなんだりしてればどんどん時間は過ぎる。。

3時半をすぎていただろうか、ようやくバス出発。

 

4時前に会場到着。小雨。

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スタートゲートの横を通る。テンションが上がる。

 

前日受付の体育館につくと、外が小雨だったこともあり、うじゃうじゃ人がいる。

当日受け付けも可能だが、今回のように外が雨だったりすると皆体育館に入ってきてしまい大変な混雑。受付、出店ブース、総合案内、荷物預かりがこの小さいスペースにあるのでこうなるのも仕方がないか。来年出られる方は前日受付を強くお勧めする。

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スタートまであと30分しかないので、急いで着替え荷物を預けなければ。

着替える場所もなんか曖昧。更衣室のテントはあったようだが、小さく分かりづらい。体育館出口の小さなスペースやらでぱっと済ませる人が多かった。これも混雑の要因。自分も小さなスペースを見つけて準備した。なんか、スタート前の雰囲気を味わう余裕がない、、、。バスが予想外に遅れたからな。昨日の余波を引き継いでいるのか。

準備が終わり、どれトイレへ行きますか。

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うわ、昨日思った通りだ。とんでもない列。

トイレ待ちの列は、写真手前から左側のテント前、正面テント前を通って右へ20mぐらいのところ。遠い。列に並んだのが4時10分。スタートまで間に合うのかこれ。

4時15分にはスタート式が始まった。市長の挨拶やらニャンマゲ(日光江戸村ゆるキャラ)のエール(しゃべれないので代弁)やらを列に並びながら聞く。進むのが遅い。途中、列が分岐する。こういう時の選択がとても難しい。

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トイレの配置。左に行くか右に行くか。女子トイレは参加者も少ないからか列はなく空いている。ただ女子トイレなので、男子は使えずみんなもじもじ。さて、左か右かどっちへいく?

当日の運勢は、

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上田監督、、、。じゃなくて、おとめ座96点。

よし今日はついてる。右だ。

 

正解。

右の方が若干早い。

 

あと数人となったところで時刻は4時25分。わー、まずいー。見かねた女子選手が「女子トイレ空いてますよー」と気遣って声をかけてくれた。後ろから我慢できない人たちが女子トイレへなだれこむ。ここからはみんなスタートに間に合わせたいからどんどん出てきてすぐ入れた。速攻小を済ませ、スタート地点へダッシュ!

 

ホントに直前の直前、スタート列最後尾についたと同時にカウントダウン。

3

2

1

スタート!

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長女にもらった完走お守りの手作りミサンガをしっかりしめて、いよいよ100kmの旅、スタート。

 

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