フル2週前

フル2週前の日曜日

フル2週前になり、徐々に調整を意識したランニングに。3週前は30km、2週前は20km、1週前は10kmなどと本番が近づくにつれて負荷を少しずつ下げながら疲労をためないようにしようかと(参考:下記岩本能史氏の著書から)思っている。

そして昨日は20kmをレースペースより若干速いペースを目標にやってみた。川には白鳥。先日鳥インフル発生のニュースがあったばかり。大丈夫か、君たち。

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トータルはまずまず。コースはいつもの最後の最後に結構な坂があるコース。

序盤は、

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あまり時計を見ずに気持ちよく走れるようにと思っていたが、結構ペースがばらついた。今回はいつもよりスタートが30分遅く、6時過ぎにスタート。6km過ぎから河川敷に入っていくと、遅めのスタートということもあってか、ランナーがぼちぼちいた。しかも似たようなペースの人もいたので、その背中を追いかけてたらペースが上がったりした。中盤以降14kmのペースはまさにそれ。

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後半のラップ。今回の練習での一番の好材料は最後の上り坂の部分。一番のぼりのきついところ、19kmの区間で6分10秒で走れたこと。先日の30km走のとき、同区間7分50秒かかってた、、、。前回は30km走だったので距離が違うのと、今回は練習前にアミノバイタル入れたので、全然まだ足が残っていたからではあろうが、今回少し走り方も変えてみた。今まで、これはランスマから得た知識だったと思うが、上りを走る場合若干前傾気味にし、それを自然にやるために「視線を少し下に落とす」ということを意識していた。先に上りが続いているのが見えるとメンタル的につらいということもある。だが今回は、この著書に書かれていることを意識した。

 

限界突破マラソン練習帳 「サブ4」「サブ3.5」「サブ315」「サブ3」書き込み式10週間完全メニュー
 

 「上り坂は前を見る」。

遠くに長く続く上り坂をしっかり見て、「体幹・腹筋・連動・バランス」などを頭に思い浮かべながら頑張ってみた。そしたら意外と上れてしまった。今までは視線を落とすがあまり、腰も落ちて、なかなか体全体で走れていなかったのではないだろうか。もっと試してみないとこれが本当に良かったか分からないが、今回は良く走れた。上りきってから20kmラストまで、割と余力を残し気味で終れたいい練習であったと思う。

 

いい感じだったのにあいつが

だいぶ気持ち良く走れてはいたのだが、途中からまた「あいつ」が主張し始めた。中足骨。左足中足骨が痛む。それが気になってからは河川敷のロードの芝の部分を走ったりして気を使った。走り終えてからアイシングして湿布を貼ってとケアしたが、今の今、ちょっと痛い。やれやれ。20km走前にはテーピングをした。前回のエントリーでテーピングの貼り方がまずかったようだと判断し、貼り方を変えてみたが、それほど大きく変わることはなかった。やはり「テープの質」の問題だろうか。痛みが取れるまで湿布を貼り、よくなってきたらKTTAPEを試してみようかと思う。

 

ここのところ、はてな他ブロガーさんたちの健闘を見るにつれモチベーションも上がっており、少しずつだが成長を感じられている今、こういう故障でなかなか前に進めなくなるのはつらい。なんとかフルまでに少しでもいい状態に持っていけるよう、無理せず頑張ってみよう。