人生折り返し
先日晴れて40歳になった。平均寿命からすると人生折り返し。
人よりは見た目、若干若く見られることが多いので自惚れているところは多少なりともあったと思う。今日、コンビニのレジ打ちの若いおねーちゃんが、清算時、迷わず「49」のボタンを押した。ご存知の方も多いと思うが、コンビニのレジで世代別の買い物データを収集するために、最後に買い物客の世代を想像して押すあれだ。少し前まではその下「29」のボタンを押されることが6割ぐらいあって、なかなか捨てたもんじゃないと思うことがささやかな嬉しさであった。が、ここ最近は逆転している。いや、8割方「49」を押される。そして今日、レジ打ちの若いおねーちゃんがノータイムで「49」を軽快に押したとき、いよいよだなと人生の折り返しを実感したのだった。
シルバーウィーク的な週
先週は赤日が多かった。基本赤日は仕事をしているのだが、9月には毎年近くですごく良いフェスがあって、今年は大学の頃の友人も来るってことになったので、これは何としてでもと休みをとって参加。今年は1日中生憎の天気だったが、毎年恒例の家族行事となりつつあるこのフェスは、今年もまた我が家にとって大変楽しいものだった。
そして、秋分の日。我がバースデー。この日も事情があって休みとなり、40歳初のランニングをしばらくできていなかった20kmロング走へと朝繰り出した。
15kmに壁
8月は長くて10kmしか走れていなかったから少しワクワクして出発。40歳にもなり気分も上げ上げ。秋雨前線の影響でだいぶ涼しくなっていたので、朝はとても走りやすい状況だった。
現状把握。3週後に控えたシーズン1発目のハーフへ向けてまだまだ物足りなさが露呈してしまったが、これが現実である。
家が小高いところにあるので、走り始めてすぐ強めの下り。いつもなら4分半位までいくが今回は押さえて。15kmまではまあそれなりにいい感じで走れた。
さて16kmのラップ。20秒落ち。壁。
19~20の強めの上りはもう足が上がらなかった。ここを、傾斜はきついが、もう少し軽快に上れればもう少し自信がつきそうだ。
10月は地元の大会なので多少練習のつもりで、力を入れたいのは11月の天童ラフランス。アップダウンもそこそこあるようなので、なんとかPB目指して頑張りたい。
地区運動会
そして週末日曜日は地区の運動会。当初はフェスと日程がかぶっていたため不参加の予定だったが雨で延期となり、参加できるようになったので地区運動会へ向かう。最近参加者がめっぽう減っているので、出る方がいなければ行きますよと、まあいつものランニングスタイルで待機。はた目から見たら少し走れそうな格好で。ちょっとは走れますよアピールしたのだが今年は思いのほか参加者が多く、初めから参加で出していなかった私は出番がなかった。
はた目から見たら走れそうな格好なのに。
声かからず。
知り合いの方から「リレー走りたかったんじゃないのー?」なんて言われ、「いやあ、皆さん速いですから、私は応援で、、、」とハニカミながらも、私の方が走れたな、きっとと「今に見ておれ」的な感情を胸に秘めていた。でも運動会は短距離だし、思ってるより走れないだろうということもちゃんと分かっていた。来年はまたフェスとかぶらなければなんか自ら手を挙げて出てみようかしら。
以上。