久しぶりの坂Dからのジョグ

3/26木曜日、KTDの予定だったが、ないと思ってた娘の送迎が発生したので予定変更。坂ダッシュ10本(150m 勾配6~7%)からのEペースジョグ60分。合計16km90分D+240mの練習をした。

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ダッシュは㌔330前後。1,2本目はWS気味で。腕振って、テンポよく、お尻使って、を意識。KTDに比べたら疾走時間も短いしそこまで苦ではないが、やはりトレミと外での感覚は別物なので走ってて気持ちよい。これまでやってきたKTDの効果はここでも実感できている。明らかに以前より登れるようになった。以前はすぐゼーゼーしてた坂がそこまで息乱れず登れている。継続すれば強くなる。

10本終えて疲労感はだいぶ出てきたが、下りすぐにEペースまで持ってきてからは心拍も140前後に落ち着き、いつものEペース走にもっていけた。そういえば坂ダッシュからの重り背負ってのジョグはイナズマさんのよくやっていた練習だった。そろそろALSOKベスト(最大6kgの重りベスト)の出番か。

いつものジョグコースで、駅前の気温計は7.7度。日中は20度近くまでいって暑かったが夜もそれなりの気温で維持。上は薄手のロンT、下は短パンでいける気温。ちょうどいいといえばちょうどいい。しかし、昨日の私のジョグを目撃した知人が「短パンでしたけど、、、絶対寒いですよね」と当然の反応コメントあり。ランナーにとっては走りやすい気温で、もちろん止まっていれば寒いけど、走り始めたら逆に短パンじゃないといや。ここしばらくはタイツもあまりはかなくなった。できるだけ身軽で走りたい。今日も気温は高いので、いよいよ春に突入した模様。

 

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昨日は今週走る予定だったローカルクロカン大会の参加賞が届いた。お気持ちだろうか、500円分の図書券を添えて。大会によってどんな収支状況か分からないけど、何かしらバックがあるのはうれしい。シューズ入れのピクトグラムの昭和感がなんかいいな。コロナ影響の大会中止はここまで2件。あまりエントリー自体していないので、次は彩の国100km。昨日書いたように条件は提示されたが、ここ1週間ぐらいの状況でまだまだどう転ぶか分からない。東京都、その他隣県で外出自粛要請も出た。地方から都会への移動も気をつけないといけない段階に。4月が正念場。爆発が起きませんように。

さて週末は天気が思わしくないがホームコース入れるかな。雨なら雨の時の練習をしようか。あ、ニュートレイルシューズをおろしたいんだった。足入れ感は今まで履いていたのとは違ったので楽しみ。見た目も、まー、チカチカ?コテコテ?、なんとも言い難い風貌で、それはそれでよし。土日で履こう。

サイ100目指して②コロナに対する【トレニックワールド彩の国100km】

昨日、都知事が感染爆発重大局面であることを公表した。感染者数が一気に増え、緊張感が増した。海外で起こっていることがいよいよ対岸の火事ではなくなってきたようだ。現在の日本の状況に関しては連日報道されているので、まあそういうことなんだろう。自分の住む地域ではまだ増えていないからと言って、少し気が緩んでいる感もあるので気を引き締めなければならぬ。少々の辛抱。

で、そんな重大な会見があれば、もちろん気になるのは5月末の初ロングトレイルレース、彩の国100km。あと2か月を切ってきたところで、その頃には完全に終息しているのは厳しいだろうが、あと2か月の間すべてが止まり続けるっていうのも、それはそれで日本やばい(経済的になど)ってなる。今後の状況次第で何とでも変わるんだろう。できれば走りたい。けど、感染が広まっている中ではやっぱり怖い。コロナ問題発生以降の市民ランナーがみんな思っているように、不安。

都知事会見からちょっとして、彩の国100km運営TW公式ツイッターでつぶやきが投稿された。

あ、やっぱりあの会見の後ではきついか。。。公式HPへのリンクを覚悟してクリック。すると、今回のコロナウィルスの影響による大会開催可否の判断と対策について更新されていた。概略を引用しながら下記に。

大会中止となる状況
  • 行政または自治体から本大会規模(参加者約1,000人)のイベント等の中止または禁止の勧告
  • 首都圏の外出禁止発令
  • 本大会開催地域の公共交通機関停止
  • 本大会の会場「ニューサンピア埼玉おごせ」体育館(以後、体育館)の利用停止

4/30の時点で、または4/30以降上記の状態になったら中止。日時、条件が明確で分かりやすい。とにかく早く中止条件が提示されたのはよかった。不安なまま、あと2か月がんばって鍛錬するのもそれはそれでつらい。

さらに、、、

 なお、本大会が新型コロナウィルス感染症の影響により中止となった場合、参加費は返金します。金額や方法については、精査しホームページ等で告知します。

う、マジか。返金無しはもちろん覚悟しているけれど、それでもこれは大変ありがたい。型落ち高割引シューズを血眼になってアマゾン定期巡回しながら探すおっさんです。多少なりとも戻ってくるならばまた次に回せる。またTWのレースに出たい。そして、開催される場合の対策も記載されていた。

3つの密を避ける対策

本大会を開催する場合、新型コロナウィルスの集団発生防止に有効とされている3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避ける事を対策指針とします。
本大会の参加者は、多くの時間を野外で過ごすため、密になる機会は少ないのですが、体育館やエイドでの更衣や休憩時に密になりやすいため、以下の対策を行います。

都知事が言うところの「ノー3密」だ。なんかノーなんちゃらとかそんな言い方すると彼女が始めたクールビズみたいな感覚になって緊張感なくなるな。キャッチーなコピーもほどほどのほうが良くないか。ノー3密がキャッチーかどうか分からんけど。なんか壇蜜感出て背徳感出るな。

それはさておき、都知事会見をしっかり受け止めつつ、迅速に対応策を提示された。もちろんコロナ問題が発生してから常に頭を悩まし、対策を考えていらしたのだろうけれども、会見からものの数時間でのHP更新はありがたい。会見はユーチューブで見たけれども、その後から、あー彩の国どうなんだろうーって思ったし、それから公式の発表があるまでずーっと不安に思いながら過ごすことになるから。その不安はひとまず解消された。その他こと細かく対策が記されいる。しっかり読もう。そしてきっと走れる、完走できると信じて練習していこう。っとその前に、やっぱり、やっぱりね、このコロナの現在の状況はやばいんだろうなっていうところもしっかりと認識しておかなければならない。普通の状況ではない。

 

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3/25水曜日、Eペースで60分。週の真ん中ど平日だったが、若めの人たちのグループとかがそこそこいた。異動、退職、だろうか、きれいな花束をもってふらふらしてるおじさんなんかもいた。前日のKTDのダメージはほぼなし。背中の筋肉の張りもとれた。㌔520前後のペースでの心拍数は140付近。余裕度が増してることは実感。またEペースの時は特にフォームを意識すること。今回は腕振りを意識した。ユーチューブで「腕振りは後ろに引くのではなくて前へ振るイメージで」というのを見て、ちょっとはっとしたのでやってみた。なるほどテンポが出る。上半身、下半身がうまく連動しているイメージを浮かべながら走った。できているかどうかはまた別問題。今後のジョグに活かす。Eペースでつないだところで今晩はKTDの予定。週末天気がぐずつくようだが、新しいシューズも来たことだし、ホームコースでるのがちょっと楽しみだ。

 

彩の国100km無事楽しく走れたらうれしい。

上手に休めない

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3/24火曜日、傾斜15%10.3km/h1分+4km/h2分×10+傾斜0%10km/h15分、D+515m。週末長めに走った疲労は月曜日でほぼ抜けたようだが、ちょっと腰、正確に言うと腰よりちょい上の背中の筋肉の筋肉痛が残っていた。走るには全然問題ないので、いつものようにKTDをするべくトレミに乗る。さて本日の設定はどうしようか。この前は10.5km/hでいけたがきつかった。いけるとは思うが、しっかり今週も継続して練習を遂行するために無理はしないようにしようと思った。設定は10.3km/h。ほんの気持ちだけ下げる。

 

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心拍ベルト装着。1本目は心拍160まで行かず。先々週ぐらいは速攻160オーバーなので少し成長。3本目に入ると最大心拍95%まで上がる。よし、ここからが勝負だ。KTDをしててきついのが3本目と6本目のことが多い。3本目はきつくなり始めな上にこの先あと7本というメンタル的なもの。ただそこを越えて「無」になれると4,5本目は少し楽になる。しかし6本目にやはり肉体的きつさとメンタル的きつさが襲ってきて、2回目はきつさが倍。しかしそこを何とか乗り越え、7本目から「カウントダウン」思考になると、ふと気が楽になり「完走」が見えてくる。つくづくメンタルスポーツだと時間する瞬間だ。

あと、10本走る中で、フォームを意識的に変えてみることを最近覚え始めた。視線ひとつで足への負担が変わる。足を上げるテンポを変えるだけで足への負担が変わる。背筋をあえて少し丸めて前傾すると足への負担箇所が変わる。KTDでは心肺、脚力、登坂力だけではなくて、「自分の走り方を知る」という点においても有効なのではないか。これからロングトレイルに挑戦するにあたり、それを知ることはすごく必要なことだろう。まあ、上りはほぼ歩きにはなるんだけれども。エネルギーを極力使わない走り方、歩き方をこれから覚えなければならない。

ラスト2本からはベルトから足外しで心拍落ち着けないと150以下にならなくてきつかった。それでもシャッフルでグレートレースの主題歌がタイミングよく流れてきて、自分がロングレースの終盤ゴール間近であることを想像しながら乗り切れた。10本の後は傾斜戻して10km/hで15分ジョグ。心拍150切るぐらいまで落ちる。KTD終えたら軽く動きづくりしてサウナで終了。

 

さて、今週は娘たちの夜の送迎がないので、どういう練習をしていこうか。登坂力、スタミナ強化月間なので連日の傾斜トレミでいき、週末はまたホームコーストレイルか。そうこう考えているときに、ある「練習と休養」に関するツイートが目に留まった。最近の練習に対する考え方などはツイッターで見た情報によって構築されていくことが多い。速い、強い、ランナーたちがいろんな練習に対する考えをつぶやくので参考にする。その他ギア情報とかもね。

で、そのツイートにリンクされてたブログを読むと、

レーニングを積んで、その効果が現れるのは「休んでいる時」です。

レーニングは体を変える「スイッチ」を入れる作業

休養は、スイッチが入った体を「変える」作業

と書かれている。いわゆる超回復ということで、練習と休養は常にセットであり、回復の過程をしっかり作ることが重要だ、というのが書かれている方の主張。回復する過程で強くなっており、その過程中にまた負荷の高い練習が入るとその強くなる過程が十分でなくなると思うと。負荷からの回復のサイクルを「長く続ける」ことで走力が高まっていくというのはダニエルさんも言っていると。なるほど。今まで何度も怪我をしてきたのは「上手に休めていなかった」という点も多分にあると思う。十分回復してないのに疲労疲労を重ねる。自分では頑張った練習をしているつもりで意気揚々だが、そのうち疲労で無理して体が悲鳴。長く続けられない。前にも書いたが、オールアウトすることだけがすべてではなく、「インコントロール」が大事だとか、そういうところにもつながってくる。がんばりすぎてしまうのだ。齢、40も半ばに差しかかるおじさんにとってやっぱり一番怖いのは「無理をすること」。強くなりたいことが一番先に立って、練習!練習!やるぞ!やるぞ!ばかりではやっていけない。賢く練習するべきだ。今まで分かっているつもりで、実際にはやれていないことが多いもんなあ。

さて、昨日の時点では二日連続KTDだ!とか意気込んでたがやめ。Eペースのジョグを60分程度にしよう。そして回復したところで木曜にもう一度KTD。金曜はオフか疲労抜きジョグ。そして週末はどうする。今週も長め+長めではいこうと思っていた。二日連続高負荷の練習は目的、負荷のかかり方が違う練習にすればよいだろう。これは今でもよく行われているセット練と同じ。スピード練習の翌日LSDとかね。土曜日にホームコースで100分程度のタイムアタックをして、日曜日はのんびり長めのトレイルジョグとかかな。

 

オリンピックの延期はやむなし。しかし昨日、福島駅の復興の火のお披露目はすごい人出だったようで。。。なんともむなしいような。東京では首都封鎖とかすごい言葉も出てきてるし、これは5月6月もだいぶ怪しくなってきたかもしれない。