それでは次の議事に入ります。
今週末に行われるOSJ奥久慈トレイルレース50Kレースプラン(案)について事務局より説明をお願いいたします。
はい。それではお手持ちの資料のOSJ奥久慈トレイルレース50Kレースプラン(案)をご覧ください。
これから予定をしております目標の時間設定におきましては、ネットでブログを徘徊、または昨年のリザルトを考慮の上設定したものであります。また、当レースの他、UTMFなど、バリバリ疾走実績のあるイナズマ氏(以下I氏)よりご助言いただいき、レースプラン(案)を検討いたしました。
スタート~CP1
まず初めに、スタートからCP1です。
スタートしてから最初の山にて渋滞が例年発生しております。その渋滞に巻き込まれるとなかなかの時間ロスとなり、その後の展開が厳しくなってしまうとのこと。ゆえに、
「スタート1時間前からスタート待ちの列の様子を見てなるべく前の方に並ぶ」
「レース中に止まって滝を撮らない」
「滝を撮るなら前日に観光を」
と、I氏より。
スタート前は早目早目の行動を心がけ、猛者達の邪魔にならない程度に、ほど良い前目の位置を模索します。袋田の滝は数年前社員旅行で行ったので写真は撮りません。最初の山に入るまで3km強あるようです。スタート直後流れに身を任すようになるかとは思いますので、若干ゼーゼーする感じで入ります。渋滞に入ったらイライラせず、休みをとれるものと前向きに考え進みます。初めから急なアップダウンがあるようですので、心拍数を上げすぎないようにがんばることとします。
CP1~CP2
ここからCP3まで厳しいレースが予想されます。I氏曰く、
「竜神橋(CP2)まで確実に心を折りにかかってきます」
「確実に」というところがなんともOSJな雰囲気です。さらにアップダウンは続き、この区間が一番辛い区間かも知れないとのことです。この区間の目標区間は3時間55分。昨年のリザルトからすると、完走者が260人(完走率50%程度)いる中で200位ぐらいのタイムとなります。ネットからの情報によりますと、CP2をPM12:00までに出発しないと後の関門が厳しくなるとのことでしたが、I氏によると12:30でもなんとかなりそうとのこと。この竜神橋は観光スポットで、自販機やソフトクリーム屋があるのでそれを利用するのも良いとのことです。
CP2~CP3
この区間をがんばれる足を残しておけるかどうかが完走の鍵となりそうですが、残っていてもわずか程度であると思います。折られずにがんばれた心を維持できるのか。メンタルが問われそうです。CP3を何とか通過できれば完走にグッと近づきます。この区間のポイントは、
「ひと山越えたところにある赤岩エイドが結構充実」
「東金神社過ぎの林道11km程度をいかにがんばって走れるか」
「竜神橋以降のコースが楽しいのでがんがんいっちゃってください!」
となります。
三番目はI氏からの助言ですが、I氏の(猛者による)感想のため個人差があると予想されます。I氏の言う通り楽しめたら勝ちの区間でございます。
CP3~CP4
CP3を通過できたら完走が近づきますが、相変わらずの終わりの見えないアップダウンが続くとのことです。区間距離5kmに対して目標時間の設定が1時間20分と言うところはそれを考慮しております。また、このコースの1番高いピークでも600m程度の低山であり、気温が高くなるこの季節のこの時間、油断は大敵です。今現在気温の予想は山のふもとの町で30℃。暑さに対する対策は必須です。
CP4~ゴール
区間距離6kmに対して区間目標時間が2時間。高低差では認識できない何かがあるようです。昨年リザルトより完走者中下位のランナーは軒並み2時間台の区間通過です。最終盤までまったく気は抜けません。ただ、区間の制限時間はそれなりにあるので、がんばり続ければゴールは見えてきます。昨年CP4まで時間内に到達していて完走できなかったのは4名のみとなっています。
議事承認
以上、今現時点で得た情報に基づくレースプラン(案)となります。大きな体や心のトラブルなく、楽しく走れるかどうか。またあくまでも第三者からの情報により、実際のペースとは良くも悪くも誤差が大きくなることをご了承ください。以上、ご提案申し上げます。
「それではこのOSJ奥久慈トレイルレース50Kレースプラン(案)にご意見、ご質問がある方はどうぞ、、、」議長say。