東京マラソンから12日、絶賛ランオフ中です!
そしてまだまだランオフかも。
そう、膝が痛ーーーーいのです。まいったまいった、ふふふ。
東京マラソン後、筋肉痛はあっさり引いたのですが、膝がじわりじわりと主張し始めてきまして。今までの違和感とは違う感じもしていたので、ここはさすがに小遣いを切り崩しての体のメンテナンス、検査をしてきました。
学石陸上部御用達接骨院
年始に学石OBが中心となって開かれた、福島版OTT、山猿選手権に参加したときにスポンサーとして参加していた接骨院さんに行ってきました。
ちょびさんの記事でも紹介されていました。
初診の内容はほぼちょびさんと同じ内容でしたね。膝の痛みで行ったのですが、まずは足の先から上半身の筋肉をほぐして行き、最後に膝へ狙いを定めて治療というコース。
- 足のそれぞれの指の間をグリグリされるファイテンの悶絶デモ機
- 上半身、腕振りをしやすくするストレッチサポート
- 下半身の可動域、筋肉の状態確認
- 筋肉をほぐす→カップで吸い取るくすぐったいやつ
- 悶絶マッサージ
- 膝にピコピコ
といった内容でした。
ひとつ終るごとにフワフワしたマットの上を走ったりしながら、動きを確認していきます。ひとつひとつやる度にですね、体の感じが変わるのがほどよく分かります。膝にピコピコはなんでもNASAとの共同開発による細胞修復の促進を促す電気を出す機械のようです。施術中、すごく分かりやすい宇宙的な電子音がピコピコ鳴っています。そして患部に電極のような棒をぐりぐりぐりぐり。痛いところでは超悶絶、涙がポロリ級。最後にファイテンのチタンテープを貼って終了です。
午前中に施術してもらったのですが、夕方にはもみ返しの筋肉痛が来るぐらいがっつりやってもらいました。おかげで筋肉関係はすごく軽やかになった感じです。肝心の膝はといえば頑固な痛みは取れず。まあ、1回だけではピコピコでも厳しいでしょうから、そちらは様子見。
何より先生が明るく、いろいろな話をしてくれるので飽きません。故障したらただ単純に「動くな」というのではなくて、故障した本人の気持ちを考えて(やりたいのにできないもどかしさなど)、やれることを前向きに考えていこうというスタンスがいいです。ここ一番のコンディショニング、メンテナンスにはとても良さそうです。「学石の選手を実験台にしていろいろ試したりもするんです、あはは。」なんていうのも良いじゃないですか。そこで効果が出れば、ひとつのメンテナンス方法として出来上がってきて、それが私達にも還元されてくるわけですからね。信頼できる接骨院さんを持っておきたいところです。
最大のネックは診療費用。がっつり小遣いが持ってかれるので、勝負レースの前とかここ一番のときじゃないとなかなか行けないです、、、。あと半分ぐらいだったら、もうちょっと通えそうなんですが。
膝の皿の写真
膝の皿自体がどうにも痛いような気がして。白黒はっきりさせようじゃないかと、レントゲンだけは撮っておこうと思いました。また小遣いが、、、。
まったくもってきれいなお皿でした。ほっ。
また疲労骨折でもしてんじゃないかと思ったのですが、骨には全然問題ないようです。診察の後はリハビリ室で理学療法士さんと今後の痛み改善に向けての計画を話し合いました。その場で駆け足したのをビデオに撮り、問題点を探します。
動画を見ると自分のちょこちょこさ加減が恥ずかしいのですが、正面から見た時の足の動きや体の動きがどうもバランスが悪いようです。今回痛みが出ている右足が内側に入りつつ引き上げられています。右足はまっすぐ引き上げできている。なぜだろう、っていうので寝そべって左右の股関節の可動域、筋力を確認してみると、右側の股関節の可動域が左に比べ狭い。さらに右のお尻の筋肉が左に比べ全然弱いことが判明。その左右差が右足への負担となり膝の痛みが出やすいのではないかという推察です。
「まずは右のお尻の筋肉を鍛えましょう。」
(ネットより)
中殿筋を鍛える自重トレの定番。上げた足は後ろに引くのがコツ。当面左はやらずに右だけでもいいぐいらいの気持ちで。
はい、これから頑張ってケツ筋鍛えます!
走るのは痛みがなければ全然走っていいですよとのこと。エアロバイクもいいけど、走るのを鍛えるにはやっぱり走らないとだめですから。これは接骨院の先生にも言われましたね。あとこれも接骨院の先生、理学療法士さん、2人に全く同じことを言われたのですが、
「治ったかなと思って走り始める時に強度の強い練習をいきなりしないこと!」
結構いるみたいです。走れるのが嬉しくてめっちゃ走ってしまう人(私もちょっと身に覚えが)。ゆっくり走り始めて、体が慣れてきてから強度の強い練習をすること。幸いマラソンシーズンは終了したので、ここはじっくり行かないといけません。
今回の昨年秋の疲労骨折からの膝痛でもう半年もたってしまいました。この期間、故障しなければどれだけ練習を積むことができたか。そう思うと相当悔しいですが、これも何かの運命。この半年で得た知識もありますから、それを糧にこれからも頑張っていこう!
イナゴの味がする
どうでもいい話を最後に。
こいつをちらっと食べたのですが、、、
むかーし、小さい時、小学生の低学年ぐらいの時。母の実家のじいちゃんがやってた田んぼで捕まえたイナゴを麻袋に大量に入れて持ち帰り、それをばあちゃんが佃煮にしてくれて、そいつを食べた時の味の記憶がぱっとよみがえりました。
イナゴの味がしたのです。