朝起きるたびに今日は走れるかなあ~と思い、日中仕事中にお決まりの違和感が出ると、ああ今日もダメですか、、、という感じの日々を過ごしています。
何もしなければ全く痛みはなし。見た目の腫れも何もなし。
ただちょっと小走りすると違和感が出てスピードが出せない。
なんか慢性的なやつじゃないといいのだが。しょうがない。
やれることをやります。そのやれることをやっているから治りが遅いとかそういうことはあるのかもしれません。もう、故障について書くことすらうんざり気味、、、。
福島の駅伝
暗い話題は置いといて。
暗い話題はスーパームーンにお供えして(下書き1/21の時点で)。
明るい話題。
とても元気が出る話題。
福島人として。
キタキタキタキターーーーーっ!!!!!!!!!!!
都道府県の中で一番駅伝が速い県は?(今のところ男子)
福島ー!
すばらしいすばらしいすばらしい。
箱根駅伝より興奮しましたね。一夜明けての県知事のコメントは相変わらず冷静でしたけども。いやあすごい。興奮冷めやらぬうちに少しだけ簡単に振り返ります。
1区【7km 小指 20:35 区間4位 総合順位4位】
今回の優勝は学石(がくせき)パワー。
学石とは学法石川高校のことで、県内屈指のスポーツ高であり、最近は特に遠藤日向(住友電工)や、箱根駅伝などで活躍する学石出身の選手が多く、陸上長距離界においては一目置かれる学校。今回の優勝メンバーで中学生を除けばみな学石生とその出身者。
小指選手もその学石で昨年末の高校駅伝で活躍した主力メンバー。駅伝において勢いを付けられるかどうかが重要となる1区。しかも各県力を入れてくる区間でトップから3秒遅れに抑えてタスキ渡し。1区の役割は十分に果たす。卒業後は早大に行くみたい。一つ上の先輩、半澤黎斗選手や将来が楽しみな中谷雄飛選手を追いかけてがんばって欲しい。
2区【3km 藤宮 8:48 区間9位 総合順位5位】
注目していた中学生。全中陸上3000mチャンピオン。
一時ぐっとトップグループに躍り出ましたが中盤少し落ち込んでしまって、それでも地力で粘り5位でのタスキ渡し。ここでかっ飛ばしてさらに飛躍して欲しかったが、それは今後のお楽しみ。おそらく進路は学石?
3区【8.5km 阿部 24:43 区間12位 総合順位7位】
先日の山猿選手権で一緒に写真を撮ってもらっちゃった阿部弘輝選手。箱根での活躍を受けて今回も期待したがいまいち波に乗れず残念。箱根ぐらいの走りができてたらこの時点で優勝確率ぐっとあがってたかもしれない。箱根駅伝で活躍した大学生が多くいた3区。そんな中でも、、、
塩尻選手やばい。
もうなんか日本人だけど留学生枠みたいな感じ。やっぱりすごかった。個人的には駒沢の片西景選手を応援してた。
4区【5km 横田 14:14 区間1位 総合順位3位】
裏MVP、学石の横田選手。
この区間は昨年中学生の区間で区間新を出した群馬の石田選手がいて、塩尻選手から受け継いだトップのタスキを持って引き離されるかと思いきや、横田選手の区間1位の走りで3位に躍り出る。道中強い選手としばらく速いペースで前を終えたのが良かったか。大学は青学へ。猛者ばかりが入学してくるだろうが、負けずにがんばって欲しい。今一番応援したい選手。
スマッシュ横田。
彼はそんな異名をもつ(ツイッター調べ)。
突然で何それ?だと思うが、ぜひユーチューブで彼のフォーム、走りを見てくれ。このオリジナリティも合せて応援したい選手だ。
5区【8.5km 松山 25:00 区間4位 総合順位1位】
高校生最長区間に学石2年生登場。1位を走る群馬の高校生が190cm近くあって、ダイナミックなフォームで走るのとは対照的に、小柄ながらもくせのないフォームで淡々と進みトップを奪う機を狙っていた。終盤の追い上げは見事。トップに追いついてから一気にいくところがいい。それはアンカーの相澤選手もそうで、それは学石の伝統なのだろうか。遠藤日向のラストスパートもすごい。ここで1位になり、2位の群馬と10秒ほどでも差をつけられたのはでかい。
6区【3km 宍戸 9:09 区間34位 総合順位2位】
サブのメンバーだったが急遽エントリー変更(他選手の怪我による)にて出走。急の変更で尚且つトップで来るのだから、その緊張は凄まじかったのではないか。主要メンバーとの持ちタイムの差は多少あれど、この宍戸選手は東和中の中学生。東和といえばこれ、
真夏にアップダウンの激しい山の中のロードを走る大会、東和ロードレース。その鬼畜っぷりにハマる人も多い。渋井陽子などゲストもすごい。町をあげて盛り上がっているところもすごい。詳細はちょびさんがレポしてるのでぜひ。
そんな町にある東和中ではなかなか速い子が多い。東和魂でラストスパートもしっかりして、トップとは25秒差でタスキをつなぐ。
7区【13.0km 相澤 37:14 区間1位 総合順位1位】
さあ、最後は東洋大の相澤選手。何も言うことはありませんね。今年の箱根4区では区間新記録の爆走。間違いなく大学トップクラスの選手です。
2位で長野の中谷雄飛選手と同時にタスキをもらい、トップの群馬、牧選手を追う。群馬は本当は東洋大の西山選手(箱根1区区間賞)だったらしいのだがインフルエンザで欠場。西山選手だったらさらに盛り上がったかもしれないが、この時点でもう目が離せない状況。6km過ぎまで中谷選手と並んで前を追う。この中谷選手も大学ルーキーながらも実力とその負けん気が強くて注目の選手だ。
そしてその時は来た。7kmに入ったところ。
相澤選手が一気にペースを上げて、中谷選手を引き離し、さらに前の牧選手に追いつく。おいおいおいおい、今までも結構速いペースで来てたのにさらに上げるのかよ。あっという間に牧選手に追いつく。
ここ。追いついてからの相澤選手。
今回の駅伝で一番震えたところ。
牧選手に追いつき、しばらく後につくのかなあと思ったらすぐ横に並び、チラッと牧選手の様子を伺う。次の瞬間、相澤選手がまたギヤを一つ上げやがった!(この場面はぜひユーチューブで)
ひえー、あれよあれよという間に牧選手との差が開く。まだあと6kmもあんのに大丈夫なのかと思ったが、そんな心配は無用。牧選手、中谷選手が苦しそうにする中、飄々とペースを上げ続ける相澤選手を見て優勝を確信しました。強い。見ていて面白い強さだ。最終区間では服部勇馬などの有力選手も多数出ていたが、区間2位に30秒以上差をつける文句なしの区間賞で優勝。
てな感じで最初から最後まで目の離せない駅伝でした。来年以降も期待大!
アルソックウォーキング
そんな駅伝が始まる3時間前。近くの公園でアルソックウォーキング
走れないので、6kgの重りを付けたベストを着けて。
えっちらおっちら6kmを90分ほどで。獲得標高約250mの汗だくウォーキングでした。
今の膝の感じだと今週もまだ走れないかな。いわきまではまだ20日ほどある。早く走れますように。