「トレイルの世界ってこういうもんですよ、やれますか?」と14時間の間、常に問われているような気がしました。本当につらかったです、肉体的にも精神的にも。でもそれはただの鍛錬不足で、それ以外の部分ではもちろんトレイルの楽しさも十分に味わうことができた、思い出深いレースとなりました。レポ始めます。
10Kのスタート応援
レース前日の土曜日は10Kの部とその完走パーティー、競技説明会が行われました。その日は、二女の陸上クラブの送迎、長女の部活のコンクール鑑賞がありましたのでなかなか調整に苦労しました。あまり変な調整をすると家庭的に大変なところも出てきますので。ひとつ最近の傾向として良いことは、二女がちょびさんと面識ができているということ。「ランニングクラブの仲間の応援にいってくる」と言うと、「あ、ちょびさん?」と二女がすぐ返してくるので、妻的には理解しやすくなってきていると思っていて。さらには長女の口からも「ちょびさん」という言葉が出てきたりするので(おそらく二女が教えた)、ちょびさんの我が家の中での重要性(私がマラソンをやっていく中で)が少しずつ上がってきているような気がする。
まずは朝の10Kのスタート応援。朝10時スタートで二女の送迎時間を加味するとギリギリ間に合うかといったところだったのですが、そこはうまくやりくりをして約スタート30分前にスタート会場到着。
んー、天気はこの通りでいまいち。しかもこの1週間ぐずついた天気がちょくちょくあったので、これはなかなか大変だなあという印象。会場へつくとまずは幼稚園のお父さんの会で知り合った方を発見し、その後間もなく出てきたちょびさんが合流、談笑。談笑中にだんだん雨が強くなってきて、ちょびさんのテンションが徐々に下がってきたご様子。ちょびさんもトレイルの本格的レースは初ということで、できればもっと良い状況でスタートしたかったよね~。
そんなこんなであっという間にスタート時間。雨強い。
先頭集団がすごい勢いで飛び出してくる。一番左の女性はなかなかの実績のあるトレイルランナーみたい。
颯爽と飛び出すしていく瞬間をとカメラを構えていたのですが、ちょびさんとお父さん友達がなかなか来ない。整列がゆっくりだったので後ろからかなぁと思っていると、
あ、なんか青のはてブロTがきた。カメラ構えてる。
なんか写真撮られた。
こうして、ちょっと観光気分的な男が10Kスタートして行きました。
そんな彼のレポはこちら。
夕方はパーティーと競技説明会
10Kのスタートを見送った後、すぐ二女の陸上クラブに戻りお迎え。その後すぐ妻の職場へ迎えに行ってからの長女のコンクール会場へ。無事に鑑賞を終え、その後競技説明会の会場へ。長女のコンクールの順番がちょうど良いところになってくれたので(抽選で)、うまいことやりくりできました。
競技説明の前に10K完走パーティーがスタート。
りんごジュースで乾杯。
せっかくだからとちょびさんと前へ進む。
人数の割りにオードブルの割合は少なかったですが、ここは大人的配慮を踏まえつつ遠慮せずいきます。手前のミンティー参加賞Tシャツがちょびさん。
そしてルール説明とコース説明。
コース説明はITAMUROの時でもそうでしたが、しっかりと写真つきで説明してくれます。注意しなければいけない箇所や分岐の場所などルートをずっともれなくたどっていきます。名所は実際に行って自分の目で確かめてくださいなんてこともあったりして。コース説明の中で「笹ゾーン」という言葉が何回か出てきて(笹が生い茂っているところという意味)、なかなか耳にする表現ではなかったのでちょびさんのつぼにハマっていました。「笹ゾーン」はレースで通ってみて、確かに「笹ゾーン」でしたのでそれはまた次のレポで。
レースに向けてラーメンで〆
競技説明会終了後はちょびさんに家まで送ってもらい、その道中で夜ご飯。
ミンティー参加賞Tシャツの男と炭水化物をローディング。
10Kスタートとパーティー&競技説明会、ラーメンでしっかりテンションを上げて翌日のレースへと迎えた前日でした。