GW後半は毎年恒例の秘湯、奥鬼怒温泉へGO。
宿泊する宿までは一般車両が入れないので、ふもとの女夫淵駐車場から宿の送迎バスに乗るか徒歩で目指す。
ちょっと雨がぱらついたりしていたので大丈夫かなあと道中思っていたが、着いたら青空もちらちら見えていたので、迷うことなく準備して1人宿を目指してトレイルスタート(家族は車で宿へ)。
走り始めて間もなく「ひょう」!
写真で見えるかなあ。すぐに止んだが、やっぱり山の天気には要注意。
コースは数回走っているので、いよいよ見慣れた風景に感じられるようになってきた。が、今年は去年より倒木や落石が新たに増えていたような気がする、、、。ロードでは感じられない「危機感」がトレイルにあるのを実感。さらに暖かくなってくると「熊」にも注意。1人で走っているとちょっとした物音にびくっとしてしまうほどビビリの私。こんなんでロングトレイルできるのでしょうか。
GW、川釣り解禁もあいまって、ハイキングしている人は結構いる。トレイルしている人は今まですれ違ったことはなし。びっくりさせてはいけないので、前方にいて追い抜く場合、手前で早歩きプラスあいさつをするようにする、などマナー的なところもネットで見て勉強中。
この看板が見えるとあと少し。奥鬼怒温泉郷。終盤、雨の影響で結構ぬかるんでいて走れなかったのと、ハイキング客が多かったので去年より時間がかかった。4kmちょっとを34分で。去年より遅いが理由は前述のとおりで。
夜は心ゆくまで温泉とお酒を堪能!
宿のお湯が最高なんですよ。去年は内湯が猛烈に熱くて、芸人の熱湯風呂に入るような感じだったが今年はあんばい良く最高。朝方ハーフを速めに走ってからのトレイルだったので、ちょっと膝に違和感が出たのだが、温泉にゆっくりつかると痛みも和らいだ。さすが温泉。
翌朝5時に起きて昨日登ってきた道を下ってからの折り返して登り、8kmちょっとをランニング。膝にまた痛みが出ないように今回はゆっくり。1時間ちょっとで戻り、すぐ温泉へ。いいわあ。走ってすぐ温泉いけるなんて本当最高。家の庭に温泉出ないかなあ。
2日目は特に予定がなかったので、近くの滝まで家族でハイキングをすることに。
宿からさらに登って登山口まで。
建物の雰囲気がもう「つげ義春」そのもの。
本当は天空の湿原と言われている鬼怒沼へ行きたかったが、まだ残雪があり断念。来年はちょっと装備を考えて行ってみようかな。あ、またお金かかるな。まあ、三女もいるのでどっちみちそこまでは行けないので、とりあえず行けるところまでということで、ヒナタオソロシの滝の展望台を目指すことに。
登山口を入ってすぐ本格的な山道となり、三女早々にギブアップ。
ここから展望台へ行って帰還するまでほぼ三女をおんぶしてのトレイルとなった。良い練習になったー。途中急なつづらおりの山道は結構怖かったけど。
普段あまり運動しない文系の長女も楽しんで登った。
そして到着、ヒナタオソロシの滝展望台!
写真では分かりづらいけれどもなかなかの眺望。
漢字で書くとこんな字。カタカナだとオロチみたいで神話感がで出るが、漢字で書くと今度は恐竜感がでるなあと思ってみたりして。
片道2kmぐらいだったが、結構急なところもあり幼稚園児には全然無理だった。けど、みんなで初めてのハイキング、父はとっても楽しかったのです。今度は近くの山にみんなで行こう。
ということで、今年のGWは山ばっかりでございました。
また来年行く。そしてもうすでに行きたくなっている自分がいる。