【第9回いわきサンシャインマラソン】ワチャワチャの前兆

いわきサンシャインマラソンが終りました。少しさびしいです。

 

目標にも全く届かず、昨年のはが路と全く同じレース展開、ペースで走ることとなってしまい、ランのレポははがの時のやつをそのままでいいやと思うぐらいの現状維持でした。

いや、もとい。

ひとつだけ今回良かったことがある。レース中にトイレに行かなかった!やりました。はが路で達成できなかった目標をいわきでリベンジしました。長かった。フル6回目にして初のトイレなしでの完走です。前日夜からレース前まで経口補水液で水分を補い、スタート5分前までトイレの列に並び用を済ますといった具合に、調整がうまくいったというかなんというか。天気も味方してくれましたね。スタート後は日差しが暑いくらいで、寒いと尿が近いというあれがなくて済んだように思います。とは言いつつも、微妙に尿意はあったんですけどね。それよりも走ることに集中していたと言うか、メンタル的にも少し強くなったのかも。トイレなんて行かねえと強く思いながら走ってましたから。行くチャンスはいっぱいあったんですよ。コースにはたくさん仮設トイレがありますが、今年はどこもあまり並んでいなかった。こういうときに限ってというか、行きたい時は並んでて、大丈夫な時は空いてるみたいな。人生そんなもんですよね。とりあえずトイレ行かなくてよかった!

 

・・・。

 

ちょっとまてよ。トイレに行かなかったと言うことはトイレロスタイムがなかったということだ。はが路ではトイレタイムさえなければ45分台だったのにと苦虫を噛み潰した。それを克服したのにはが路とほぼ同タイム?!嗚呼、はが路の時より後退してたわ。トイレ行かなくて同じタイムだもの。ま、いいっか。

 

ワチャワチャの前兆

 大会当日、今年で3回目となるが、毎年クラブメンバーのOさんの車に同乗させていただいている。今年は2人とも途中トイレを催さなかったので順調に駐車場へと着き、会場までもとてもスムーズに事が運んだ。

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昨年見つけた良い場所(混雑しないトイレに近い場所)に陣取り、他のクラブメンバー、ちょびさん、Iさんを待つ。整列が8時半から始まるので、我々2人はのんびりと準備をしていました。この写真の時計が7時半でこのころちょびさんから駐車場到着のライン。そして同じ頃、Iさんからもシャトルバス乗り込んだとのメール。今駐車場出たところなら8時前には来るなあと思っていたのですが8時過ぎても一向に2人とも現れない。どうやら会場に向かう道が渋滞してるようでした。来年参加を予定しているみなさん、7時半ぐらいになるとシャトルバスの到着が結構ぎりぎりになりますよ。

先についたのはIさんで8時10分ぐらい。「ちょびさんまだかね~、やばいね~」なんていってるそばからラインが来て、「着きました~」と全くあせっていないほんわか口調のちょびさん。まあ、良かった良かったと準備をすでに終えている私とOさんを尻目にIさんちょびさんが準備を急ぐ。

さて、みんな準備が終っていよいよ行きますかってなった時。いわきサンシャインマラソンでは荷物預け用の大きいビニールバッグ(今年は黄色)が案内と一緒に送られてきて、それに預ける荷物を全てぶち込んで預けるようになります。私とOさんがその黄色い大きな荷物預けバッグを抱えると、

Iさん「あれー、荷物置いていかないんですか??」

Iさんは結構大会に出ているほうなのですが、あまり荷物は預けず、陣地に割と放置しておくスタイルのようでした。それは以前にも聞いたことがあった。

私「えー、いやいや、ゴールここじゃないですよ。戻ってこないですから(笑)この黄色いバックに入れて預けるんですよー。これ毎年同じですけどIさんいわき何回目でしたっけ?」

Iさん「3回目。あーそうでしたっけ。」

一同「毎回おなじですよー(笑)」

そう、コースも毎年同じで、スタートとゴールの場所が違うからゴールまで荷物を運んでもらわなければいけません。

私「黄色いバック(荷物預け用)持って来てないんですか?」

Iさん「あ、それはあるある。でも、何、そのみんな貼ってるシールがない、、、。」

私「バックがあるなら、マジックとかで書いてもらえばいいから大丈夫でしょー」

と、天然ぶりを露呈したIさん。しかも今回初の補給ジェルを試すらしく、今までそういった補給を一切していなかったらしい。Iさんはサブ3も狙える走力の持ち主なのだが、ドーピング(補給ジェル等)なしでそこまでの速さで走っていたことにこれまた一同驚く。

Iさん「みんなおやつ(補給ジェルのこと)持って走ってるんですねー。重くないですか?」

速い人たちはエネルギーの枯渇より重さのほうが大事なようだ。

まあ、そんなこんなで、みんなで大きな黄色い荷物預けバックを持ってスタート地点へ。体育館にはほぼ人はいなくなっていました。今思えば、この天然Iさんの様子がレース後のワチャワチャの前兆だったと思えてならない。というか、これがワチャワチャの原因だった。(結局ワチャワチャしたのはIさんだけでしたが)

 

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スタート地点で記念撮影。

その後、スタート地点隣の仮設トイレに並び、スタート五分前、今年は意気揚々とBブロックへと向かいました。

 

つづく。