【第4回はが路ふれあいマラソン】③前半戦やっぱり今年も天国

年内最後のフル、スタート

【スタート~5km 25’48 想定26’15】

いよいよスタート。

前回のハーフで思い通りに走れたので、今回も想定したペースで気負わず行けば目標達成いけるぞと言い聞かせてスタートを待っていたけれど、始まってしまえばやっぱりテンション上がってしまった。スタート直後こそ多少の渋滞があって5’30かかったが、周りがばらけて走りやすくなった途端、足の調子も良かったのですーっとペースが上がる。2km、5’01。さすがにこれからのアップダウンを考えたらまずいなと思ったものの、3km、5’04。ああ、もういいか。下り気味だし出せるとこで貯金作っておくか(典型的なオーバーペース事例)と予定変更。気持ちよく走ることに専念しようということにした。

 

【5km~10km 25’34 想定26’15】

快調快調。余裕を持って前に進めている。路上の応援もすごく温かく多いので、さらにテンションあげてくれる。そして10km手前では去年ももらった「完走お守り」が今年もあった。

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(写真は昨年もらったやつ)

これを今年も娘達のお土産にしようと、後に続く方達には申し訳ないが3個いただいた。小さい子が「がんばってくださーい」と元気に渡してくれるので、ありがたくて涙が出てくるぐらい。その前だったかな、「完走小判」みたいなのがもらえるところもあったようだが気づかなかった。

 

【10km~15km 25'45 想定27'05】

このあたりから徐々に細かいアップダウンが出てくる。だから想定ペースを落としているのに気分がいいもんだからそのままのペースで、、、。んー、ペースを想定している意味がないなと走りながら思っていたけど、元気なうちはやっぱり楽しいから抑えられないのよね。あ、そうそう、この大会はエイドも結構充実している。栃木名産のイチゴもここまで1,2個食べたと思う。合計では5,6個かな。大きいのを掴んでしまうと食べにくくて難儀するがとても美味しい。施設エイドもけっこうある。チョコとかコーラとか。いいよねえ。ただ、これに関しては後半戦、やっぱりうまく行かないときに起こるハプニングがあったのでそれはまた明日。

 

【15km~20km 26’37 想定27’05】

さてさてやってきました前半戦の山場。この区間に入るとぐいーっと上ってからの激下り坂が待っている。いよいよだなと走りながら思い出すコースの雰囲気にドキドキ。激下りで去年はどったんばったん、バタバタと足に思いっきり負担をかけたので今年こそはスムーズに下ってやる!と、あのジェットコースターがスタートして上りの助走区間にいるような気持ちに(風景的にもそんな感じ)。

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この瞬間の心境。いよいよくるなと。

さあ頂上から下りスタート。

 

バッタバッタバッタバッタバッタッバッタ。

ふとももに、ズーン、ズーン、ズーン。

ふとももがブルッブルッ。

 

ああ今年もダメだ。しっかり峠走して着地筋鍛えよう。

 

激下りを終えると道の駅に入り、中間地点へ。この道の駅を過ぎてから始まっているアップダウンをどうしのぐか。これに後半戦の命運がかかっている。中間点の時計、1時間50分ちょっと。タイム的には申し分なし。ちょっと失速したとしてもそこそこ貯金できたなと安堵したのもつかの間、やっぱり激下りで「足重スイッチ」が入ってしまったなと、このあとまもなく感じるようになってくる、、、。

 

あ、ここまで書いてきて大事なことを書き忘れてた。

もうひとつの目標、「トイレに行かない」に対して前半戦どうだったか。

 

スタート直後からすでにほんわり尿意あり。

 

くそっ。我慢したらいけそうなほんわり尿意だけれども、あと半分はどうだろう、いっそのこと行けるときにして、すっきりしたほうが良いといういつもながらの思考に満たされ、エイドに設置されているトイレを毎度凝視し、隙あらばとすでに敗北宣言を出していた状態だったとさ。