新型Onクラウド購入！
濃い目の赤と非常に迷ったが、今度は寒色系にした。中々渋い色だ。ふふふ。
旧型クラウドは今年一年大活躍してくれたし、私にはとても合っているような気がしたので、旧型クラウドをまたっていうのでも良かったのだが、せっかく新しくアップデートされたクラウドが出たのだから試さない手はない。試したいよね。お店で履いた時の別物感がすごかったが、新しく変わった点を中心にレビューをしていきたいと思う。
＊ただいまの新型での走行距離37km程度。
①インソールが変わった！
旧型のインソールをベースに土踏まずから踵へかけては別素材で成型されている。今回一番良いと思ったのはこのインソール。足を入れたときの「優しく包まれる感」がとても素敵なのだ。あとで述べるソールの硬さ（旧型比）をカバーするかのように、絶妙な着地感だと思った。
また、この別素材で囲まれていることによって、足裏の着地している面が小さく感じるが、ヒールストライク気味に着く人には保護され、ミドルフット気味に着地したい人にはその感覚が分かりやすくなっているような気がする。その人の走り方によって柔軟に対応してくれるすばらしいインソールではないか。
とにかく足を入れたときの安心感、優しさが心地よいので、このインソールを旧型クラウドに突っ込んで走ってみたい気にもなった。
②ソールが変わった！
保護されているラバー（黒い部分）が増え、旧型よりもだいぶ着地が硬い印象を受けた。またその部分が増えたことにより、シューズ自体の重さも200g弱から230gに重くなった。試し履きの時はそこまで重くなった分を感じることはなかったが、新型のあとに旧型を履くとやっぱり旧型軽いわってなる。あの旧型の「この軽さにしてこのクッション性！」というところは薄れていると思う。薄れているというかより反発性が強くなったと言うべきか。それならクラウドフローの方が良いのかな…。靴全体が馴染んでいないのもあるのか、もう少し走ると印象が変わってくるかもしれない。
そしてそして、なんと言ってもOnあるあるの小石挟み改善ソール！
縦横が斜めに勾配がつけられ小石が挟まりにくい構造に。砂利道はまだ走ってないので分からないが、これは大幅に改善された模様。確かに挟まりにくい。
が。この前挟まった。
ちょうど良いサイズの小石は挟まる。
③アッパーの接着方法。
テーピング効果があるアッパー部分の接着方法が糊から熱圧着へ。水洗いすると剥がれることがあった点が改善された。私の旧型も水洗いした時剥がれた箇所があり糊付けしたことがある。これで心置きなく洗える。
④ゴム紐の先端が変わった！
ゴムの先端に樹脂でコーティングされていて解けにくくなった。解けにくくなったということは…、紐に交換する時難儀するということ。
結び目取れねー。
なんとか取ってから紐を通す。
旧型ではここを通すのにかなり苦労したが、新型では輪っかが少し大きくなったか材質が少し変わったかでとても通しやすくなっていた。
マラソン態勢整う。
⑤ヒールが変わった！
あの左足O、右足nで両足合わせてOnではなくなったのが少し寂しい。
ヒールのホールド感はより高まり、旧型には外側にあったバンドが中に埋め込まれた。新型ではその部分が反射するようになっており、夜間も安心。
ざっとこんなところ。
全体的にフィット感が高まり、新しいインソールで足を守りながらも反発性も求める、面白いバランスのシューズではないだろうか。
まだ長い距離を走っていないので、その時どんな感じになるかやってみないと分からない。前回のハーフが上手く走れ、足のダメージもほとんどなかったので、実績のある旧型クラウドではが路は行こうかな…。あと数日悩もう。
さて、いよいよ年内最後のフルまであと5日。今度こそ足に不安がない状態で当日を迎えたい。
あ、はてブロランナーエール交換場所の提案は、やはり昨年経験者の私がしないとですね。明日か明後日記事にしてみます！
