【第30回野馬追の里健康マラソン記念大会】①久々のハーフ、激走トイレ

楽しみと不安

ハーフの大会出場は約一年ぶり。

前回は天童ラフランスマラソンで、中村優ちゃんやラフランスを存分に楽しんだ大会であった。その時のタイムが1時間48分。それから一年でどのくらい成長したかを知る上で楽しみな大会であった。他にも、二女の夏以来の2kmレースや、昨年転勤になってしまった友人宅が会場のすぐそばにあり、会って応援が受けられることなどの楽しみもあり。

かたや不安材料も。

11月のフルマラソンからどうも足の具合が芳しくない。先日の記事でも岩本式練習メニューを一時撤退表明までした。一番気になっていたのは右足の膝裏。今まで足裏やらアキレス腱やら膝やら痛めてきたが、膝裏は初めて。

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(ネットより)

赤丸の部分に痛み。歩いたりゆっくり走ったりする分には問題ないのだけれど、2週間前は違和感が強く、数キロジョグしかできなかった。そこで少し休めてだいぶ良くなってきたところで先週の練習会で長めにジョグし、週の真ん中には閾値走をした。なんとか走れそうという判断はしたが、該当部分を押すと痛みが出るので、レース中痛みが強くなったらDNFも頭には入れておいた。

当日朝も若干押すと痛みがあったのでレースはテーピングをして挑むことに。

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ちょっと分かりづらいが、下のYouTube動画と同じような巻き方で。


膝裏の痛みにはキネシオテーピングが効果的!

結果的にこれは大変効果があり、レース中のアドレナリンの助けもあってか、痛みや違和感を感じることなく走りきることができた。一日たった今も多少の痛みは残っているものの、悪化した感じはまったくなし。

貼る時に伸ばしすぎると窮屈な感じが強く出るので要注意。当日も少し窮屈な感じはしたのだが、膝の曲げ伸ばしの補助をしてくれている感は強かった。

もう一つ注意。

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(自主規制白黒)

膝裏はもちろん曲げ伸ばしするので、テーピングの端が擦れて数箇所擦り傷発生。ゴール後ヒリヒリした。これに対する対応策は難しいような気がする。

なにはともあれこのテーピングがうまくいったのは今回の快走に結びついたのは間違いないが、いい加減レース前に不安に思うことがある状況を作らないような調整や練習を積みたいものだ。

 

大会当日の様子など

当日の天候は文句なし!

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快晴、気温8.4℃、湿度54%、ほぼ無風。

これ以上何を望もうか。しいて言えばちょい曇ってくれっていうぐらい。

会場は南相馬で行われている相馬野馬追という有名なお祭りが行われる祭場地のとなりの陸上競技場。

ちょっとここでそのお祭りを知らない方のためにご紹介を。


「相馬野馬追」本祭り 福島県南相馬市

なかなか迫力あるお祭りだ。

今大会も参加者達は野馬追のように疾走するというわけである。

大会自体は自治体主催なのでとてもアットホームな大会。小中学生は参加費無料なので子ども達がわりと多く、その点もにぎやかで良い。

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駐車場、当日受付、スタート、完走後など特にストレスなどなし。ほどよい規模感で楽しめる大会だ。

そして皆さん大会レポで気になるトイレ情報。

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激走トイレあります。トイレは走りません。

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ここの他に陸上競技上施設のトイレがあるが数は少ない。女性や男性の大は列が長くストレスだな。男性で小のみならば、競技場を出てすぐの祭場地のところに若干開放的な公衆トイレのほうが待ち少なし。

 

ランニングクラブメンバーのIさんや友人と合流。なんだかんだ話してたらあっという間にスタート10分前。今回は二女も2kmの部で参加するのだが、ハーフのほうがスタートが早いため応援はできず。二女は家族に任せて、ランニングクラブメンバーの方とスタート地点へ。

 

今回のハーフでは足の不安がありつつも、大会に臨むにあたっていろいろと作戦を考えていた。2回目の参加でコースも良く知っている。速報の通り、結果、その作戦がどハマリして納得の走りができたわけだが、その詳細は次回。