茂庭っ湖マラソンを走る方へ、高低差のご連絡

いよいよフル2日前。

つじつまあわせの岩本式練習メニュー、ラスト1週を実行中。

 そして、

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おとといよりドーピング中。

 

そして、

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カーボローディング中。晴天の塩。カーボロ中なので替え玉も。

 

今日は仕事をしていたが、途中、後2日に控えた茂庭っ湖マラソンの試走に行ってみた。車で。車だから下見か。まあ、地元であるからしてだいたいの雰囲気は分かっているのだが行ってみないと分からない。実際の高低差がどんな感じなのかを把握することが最大の目的である。

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スタート地点にはしっかりしたコース図をこさえている。スタート地点にはのぼり、コース上にはキロ表示のパイロンがもう設置されていた。

アイフォーンのRustaticを起動し計測スタート。時間もないし、ダムの上は車が走れないので、トレースできる25kmまでで。

 

と、その前に。

大会公式HPのコース説明はどうなっているだろうか。

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コース説明において気になる点が3つある。

①~10kmのゴールまでは高低差-16mとほぼ平坦

②ダム堤体までの登り、下りの難所以外は全般的に平坦で走りやすい

③さわやかな秋風と雄大な景色、華やかな紅葉を満喫できる

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高低図はこちら。

説明の文章の通りのように読み取れる。これだけみれば10kmすぎの激坂をがんばりゃあなんとかなると普通は思うだろう。そういう図だ。

 

 さて、ここから。

茂庭っ湖マラソンを走る方へ。

高低差実測図のご連絡。

実際のコース、高低図は初見で自分の肌で感じたいという方は見ないでください。

高低図ネタバレです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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スタートから25kmまでをトレース。

高低差図。

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ギザギザギザギザギザギザ。

これ、横軸は時間で、車のスピード㌔1分で走ってるからぎゅっと詰まっているけれども、高度は変わりないので高度差は確かである。高度差は。実際に走ったら、この表を横にビヨーンと5倍ぐらい伸ばしたものと想像してほしい。

キロごとに見てみる。

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公式HPのコース説明①の点。

①~10kmのゴールまでは高低差-16mとほぼ平坦

「ほぼ平坦」ではなく「それなりのアップダウンあり」が適当かと。

車で走っていても、しっかり下っている、しっかり上っているのが分かる。

茂庭っ湖マラソンを走る方、ご注意を。序盤からそこそこです。ほどよく続く下りを調子に乗って飛ばしてしまうと後半が、、、。

 

10kmすぎて難所の登りから湖奥1回目の折り返し、ダムの管理所駐車場まで。

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公式HPのコース説明②の点。

②ダム堤体までの登り、下りの難所以外は全般的に平坦で走りやすい

数字上11~13kmあたりがダム堤体までの登り。まあ確かにきつい登りだ。しかし問題はそこじゃない。数字を見れば一目瞭然。

全然平坦じゃない。平坦なのはダムの上だけ。

②の説明は「難所以外もしっかり起伏に富んで走りがいがある」とかにしてはどうか。

 

公式HPのコース説明③の点。

③さわやかな秋風と雄大な景色、華やかな紅葉を満喫できる

紅葉は少し終りかけかもしれないが、景観はとても良い。周回なので2周目はごらんの通りの高低差にやられてそれどころじゃないと思うが。さわやかな秋風もきつい向かい風にならないことを願う。

 

マラソンシーズン1発目のフルのコースがこんなです。

こんなだけれどもダムの景観、摺上川と紅葉のは公式HPの通り綺麗なので、地元の大会が大いに賑わうことをあさってもこれからも望んでいる。

走る前から大会レポみたいで、実際走ったら「なんだこのアップダウンは!公式HPのコースガイド高低図は詐欺だ」というネタを先出ししてしまったけれども、2日後のフル、どんだけ苦しむのかとても楽しみだ。