ロックなプリント屋さん

ランニングクラブのニューTシャツのデザインが決定。

次の問題はどこで作ってもらうか。

 

今、世間で過半数のイスとりゲームで盛り上がっているように、数が多いことの強さを実感している。少量で物を作るのは何かと大変だ。まず請け負ってくれるところが少ない。

「最低ロット10枚からです。なんとかその枚数になるようにご努力願えませんか?」

などと言われる。努力ってなんじゃ。多勢が正義か。こっちは少数精鋭なんじゃ。

やれるとは言うものの、、、

「プリント代下記になります。、、、、一枚5850円。」

うん、ちょっとしたいいやつ買えたりするね。

 

こんな感じで約20社問い合わせ。

これは無理かなあと半ば諦めかけた時に一通のメール。

「カンタンな見積もりです。気が向いたらご注文ください。」

始まりから今までとはどこか違う雰囲気。続けて、

「あと余計なお世話ですがデータは、、、(中略)、、、したほうが良いです」

添付データに関する指摘。すみません、イラストレーターど素人なのでデータの送り方が良くわからない。見た目はそれなりなんだけれども、相手方が開いた時に見れないものがあったようだ。

「意味がわからなければググってください」

ああ、なんかロックな人だ。

その後概算の見積もり金額が記載してあるのだが、安い。今までのどこよりも。これなら金額的にいい感じだと、このお店に決定してのデザインデータを作り直し。

 

また怒られたら嫌なので、ちゃんとググって、そういうことかと理解しながら添付データを作り、再度見積もりの依頼をした。

1回目の返信は早かったのだが、2回目は返信が来るまで1日空いた。なんか細かい枚数で数種類だしたから面倒くさくなっちゃったかな、、、と思っていたのだが、返信がきて、ああよかったと開いてみる。

「データは原寸でお送りください。1箇所リンク切れしているので、○○は○○、○○は○○でお送りください。」

ああ、ダメだったか、、、。改行具合がちょっとイラっとしてそう。

最後には、

「プリント位置ですが、鬼のように細かい指示がある場合はお断りいたします」

はい、細かいことは言いません。なんかトラウマでもあんのかな。

とにかくここでなんとかやってもらわないと他ではできそうにもないので、またデータを作り直す作業をしなければ、、、。

 

早くしないと1ヵ月後のフルに間に合わないのでがんばろう。