峠走記念日

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いつものように朝礼が終わり、そそくさと定位置に着こうとした時にこれである。

 

おわかりいただけたろうか。

 

「・・・あなたのバンビさん、小さい...。」

ここもなんかちょっと変な感じだが違う。ここじゃない。

 

 

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ほらほらほらおrはおhらおhrはお。

「懐かしいです」とあなたが言ったから四月四日は峠走記念日。

 

コメントを頂いてしまった

若干取り乱してしまったが、なんと昨日の記事にて、あの岩本能史氏よりコメントを頂いてしまったのだ。たぶん、氏に間違いはないと思う。怖い怖いネットの世界だから、まだ本人ではないのではないかと疑っているところもないわけではないが、このような小さな小さなところで愉快犯が現れるとも思えない。

このブログを書き始まって約2年、一番うれしかったのはサブ4をなんとか達成した時、多くのコメントをいただいたことだ。最近でそんなに祝福されることってそうはない。

 

そして今日。それに匹敵するぐらいの話である。

 

岩本氏は、私のまだまだちっぽけなランニング人生ではあるが、そこに大きく影響している。氏がOnのアンバサダーをしていることからOnのシューズに興味を持った。そして偶然出会ったお買い得なOnのシューズを手に入れてから、そのシューズを履いてランニングすることで、走ることがとても楽しくなった。私の発展途上の走力(そう思いたい)ではそのシューズの特性を活かせてるかどうかは、はなはだ疑問ではあるが、一風変わったシューズで大会に出て、「あいつなんかあまり見たことないシューズ履いてるな、速いのかな」と思われてるんじゃないかと完全なる自意識過剰を発揮しつつ、「なんだごくごく一般的な市民ランナーじゃないか」という残念な形を繰り返していたのだが、ここ最近の大会では、本当によくOnのシューズを見かけるようになった。サブ4を達成した時に履いたクラウドは軽くてソフトで私にとてもよくあっていて、5月末前にもう一足ウルトラ用に別カラーを購入しようとも思っている。そんなOnとの出会いを導いてくれたのが、岩本氏である。

氏の著書、「型破り マラソン攻略法」はトレーニングの仕方がよく分からず、あっち(金コーチ)やこっち(小D)に手を出しながらも、試行錯誤していたころには衝撃的な内容だった。氏の提唱するソツケンにクリアしながらもサブ4ならず、自分の走力の無さを棚上げにし、これで大丈夫かよと疑念を抱くこともあった。それでも、それでも、氏の実績から裏打ちされるその独自の理論に魅力を感じ、氏の練習方法を取り入れている市民ランナーは今や数知れず。当然、私もその一人なのだ。

氏は数々の過酷なレースに挑んできたことは言うまでもない。私が今ハマっているグレートレースやこれから挑戦しようとするウルトラマラソンを世に広めた一人である。福島にOnの専門店が出来て、昨年、岩本氏のランニングセミナーが開催されていた。それを後から知ってしまったので、実際に話を聞くチャンスを逃してしまったことにかなり後悔していた。これから未知の世界に挑もうとしているところで、その不安の払しょく、道しるべとなってくれるのは、一番はやはり先駆者の言葉だ。ウルトラ挑戦まであと少し。そして、このタイミングでこれである。

 もちろん予約した。ウルトラに興味がある方、氏の言葉に耳を傾けよう。

 

宗教的になってきたところでこの記事をお開きとする。

 

率直に言って、とても嬉しかった。

素晴らしいランナーが、地元の至極ローカルな大会にされていて、それを懐かしんで、こんなしがない市民ランナーのブログに気軽にコメントをいただけたことに、感謝。

 

頑張って峠走して良かった。そしてまた頑張れる。