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サブ4しか見えない【第8回いわきサンシャインマラソン】前々日~スタート前

大会
悲願達成

なんとしてでもサブ4を達成したかった。初フルで洗礼を浴び、自信満々で挑んだ2回目のフルでボロクソにやられた。こんなのはもう勘弁だと思いながらも、足の故障で走れなかったり、十分な練習が積めたとは到底言い切れなかったが、それでもなんとしてでもサブ4をとりたいと思っていた(このくだり、何回も書いてる気がする)。

結果、昨日の速報の通り、悲願であったサブ4を達成した。ギリギリではあったが。毎度大会では大会の雰囲気も合わせて楽しく走りたいと思っているが、今回は違う。結果を出したかった、結果を。道中いわきサンシャインでなければ味わえない風景や雰囲気はたくさんあるのだけれど、今回は少し我慢をしてサブ4のことしか考えなかったし、いつもならする応援してくれる方々とのハイタッチも一回もしなかった。その力さえ後半に温存したかった。常にどうしたら上手くいけるか走りながら考えていたから。なので、大会自体心底楽しめたかというと、、、?

 

 

全然楽しかった!

 

 

自分の体や時計のペースにいつも以上に気を配り、事前にこさえたペース表を都度確認し、上手くいっている時にはとても気分が良かった。いわきサンシャインは2回目だったこともあって、コースをほぼ覚えている。だから、戦略的にここで無理しない、ここはちょっと頑張るといったペース配分がある程度できた。もう一人の自分がいて、その人が監督となり指示を出す感覚。それを今回は特にタイムに集中して走れたことは、これもまたマラソンの楽しさかなと思った次第。タイムをとことん追及すること。ブログをやっていたからこそ得られた知識とかを思い出して考えて走るとか。そういう楽しみ方もあるんだなあ。まあ、そんなところで、数回に分けて第8回いわきサンシャインマラソンの私なりの疾走レポを記す。

 

大会前々日の近未来感

大会前々日の夜、酸素カプセル初体験をした。昨年末の忘年会で手に入れた一時間無料券があったのだ。酸素カプセルと言えばQちゃんとか猫ひろしとかも利用していると聞いていたし、整骨院の方もおすすめしていたので、この勝負レース前にやってみようと。何やら疲労回復を促進したりできるのでレース前後にお勧めだそうだ。

いざ、酸素カプセル。

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中は当たり前だが狭い。一時間は結構退屈するかなあと思ったが、スマホ持込み可ですよと言うので、それなら良いかと持ち込んだが、スマホばかり見てると全くリラックスできないので写真撮ってすぐやめた。中に入ってどんどん気圧が上がる数字を見ていた。上がり始めてすぐ耳が「あの感じ」になる。キーンとすると言えばよいのか。幸い耳抜はできるので、すぐ試すとそれ以降全然耳は問題なかった。耳以外、特に体の変化は感じなかった。少しでも寝れるかなあとも思ったがそんなに寝れない。ただ目を閉じ、リラックスしようと心がけた。こんなカプセルに入っているとなんとなく近未来感が漂う。このまま凍結されて目が覚めたら1000年後で、あなた誰?みたいな。そんなことやいわきのレース展開のことを考えてたら結構早く時間は過ぎた。その後、足全体もほぐしてもらいだいぶ軽くなった。しかも前日には日帰り温泉に行き、大会前としてはこれ以上ないぐらいの休足となった。

肝心の酸素カプセルの効果は?

正直分からない。

 

大会当日はテロテロ

大会当日お迎え予定の朝5時に備え、3時半に目が覚め外を見るとうっすら白い。福島は3つの地方に分かれてまして、地方ごとに結構天気が違う。天気予報ではいわきは問題なさそうなのでいいのだが、向かうまでが心配になった。テーピングや諸々の準備をして、5時お迎えが到着し車に乗り込む。道路はテロテロに凍っている。

「この車は4駆っすか?」

「いや、2駆」

大丈夫かなあと思いつつも、海側に入れば全然雪はないのでそれまで辛抱。磐越道入っても路面が怪しそうなところは結構あり、ちょっと嫌な感じだった。が、社内は走る談義が花を咲かせていたのであっという間の1時間半だった。

 

会場到着からの羞恥心との戦い

駐車場から会場までのアクセスは去年と全く一緒だったのでとてもスムーズだった。今年も駐車場係のスタッフさん達はとても気持ち良く接してくれる。ボランティアの方々がいるから私たちは走れる。毎度毎度実感する。

会場到着後控室へ。今回は昨年の状況を考え2階席の方へまっすぐ向かった。

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これが正解。近くにトイレもあるし、全然混まない。控室の体育館出てすぐの仮設トイレは行列。こういう穴場が大会それぞれにあると思う。諸々準備を始めるが、その時ひとつの小さな小さな羞恥心との戦いが始まった。

スタートブロックB問題。

 

tomsai.hatenablog.com

私の実力でBブロックなど到底有り得ない。大会に出た時、参加者の走力がどのくらいなんだろうなあと思ったらゼッケンのアルファベットを見る。A,Bブロックなんてサブ3.5以内のすごい人たちのブロックだ。なぜそこに私がいるのか。お連れの方にも真っ先にこのBブロックであることの不思議さを伝えるが「間違ったんじゃないのー」とニヤニヤ。いや、自意識過剰及び間違いではないことをここに証明しておく。

 

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3:55:00。完全にCブロックだ。

誰もあまり気にしていない小さなことかもしれないが、周りの目を特に気にすると言われている日本人気質が当然私にもあるわけで、あの人Bブロックなのになんでここで走ってんの視線がどうも気にならざるを得ないのだ。小さな小さな羞恥心との戦いである。もちろん、Cブロックの人がBブロックには並べない。アナウンスもしてる。でも逆は良いよねとお連れの方のブロックDに二人で並ぶ。幸いゼッケンは前だけだったので、腕組みすると見えない。スタートまで終始腕組みして寒い感じを出していた。

 

快晴も風の不安

スタート地点の風はそこまでではなかった。予報では注意報が出るレベルの風速10メートル越えだったが。風さえなければとても良い天気。

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気温も少し肌寒いが走る分には問題ない。14,5km過ぎてから沿岸部に入るが、そこ辺りからは風が、、、とは覚悟していた。天気ばっかりはねえ。遠くでは磐城高校応援団の演武の音が聞こえる整列時。

新しいシューズ

スタート前に、今回レース初登場のニューシューズ。

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 Onのクラウド真っ黒バージョン。

今までのフル2回はクラウドレーサーで走ったが、これ私の走力に合ってないんじゃないかと思って新しいシューズを購入して履きならしていた。ハーフまでなら持つけど、それ以上になると足に負担が大きくなるんじゃないかと。レーサーより軽く、なおかつクッション性が良い。Onの中ではコストも低め。これにかけた。練習で履いててもクラウドレーサーとは違う柔らかさを感じた。これならフル持つんじゃないか。結果こいつは最後まで足を優しく包んでくれた。こいつがサブ4悲願達成の立役者のひとつだったのは間違いない。

 

そしていよいよスタートの時。

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