GWは山奥へ
GWが終わりました。あっという間でした。毎日がGWだったらいいのに。
ここ最近年一回、山奥の秘湯へ行きます。GWとかシルバーウィークがあればそんな長期休みにキャンプとかを絡めて。今年はゆっくり二泊。その秘湯は奥鬼怒温泉郷。いろんな事情がありましてね、よく行くようになったのです。栃木県は日光市、鬼怒川からさらに奥、川俣温泉を越して、女夫渕温泉へ向かいます。そこに駐車場がありまして、そこから先が奥鬼怒温泉郷なのですが、その先一般車両は進入禁止となっています。
ここから宿の送迎バスに揺られること約20~30分、目的地に到着します。未舗装、法面崩れまくりなのでなかなかの山奥感です。そんな感じで宿まで行くのが一般的ですが、もう一つ、宿方面へ行く遊歩道がありまして、そちらも紅葉時期なんかは多くの人たちがハイキングをしながら温泉を目指します。
いつもはバスだったのですが、週末ハーフの調整もかねて、今年は遊歩道をトレイルしてみようかなと思った次第です。
プチトレイル
目的地の宿までは約4.5km。歩いて約1時間20分程度(看板より)。トレイル初心者には程良い距離でしょう。
あ、熊鈴忘れた。いつもより大きくゼーハーすれば熊よけになるか。
基本ずーっと上りで、約4.5kmで300mぐらい高度上昇します。初めは階段含め、こんな感じの急な上りなので早歩き程度。あまりびっしり整備されていないので、自然の雰囲気を感じ、勝手に悦に浸りながら進みます。
歩道はそれほど広くないので、ハイカーとすれ違う時は少し手前から歩きます。走って通り過ぎたら危ないし、急に後ろから走る音が聞こえたりしたら怖いですもんね。マナーをすべて知ってるわけではありませんが、自分がされて嫌なことはしないように心がけました。目的地まで5~6組ぐらい追い越しましたかね。
さあさあ、体が温まってきたところでこれ。土砂崩れ。
数年前、確か4年ぐらい前には強めの地震、去年の秋頃には大雨があったのでその時のものでしょうか。まあ、至る所で崩れていました。ただ、こういうのを見ると、「こんなところを走らんとする俺ってイカス」みたいな感情が芽生えたりもします(馬鹿)。こういうのが行き過ぎる、好奇心が旺盛すぎる初心者が遭難とかするんでしょうね。戒。
基本川沿いを進軍します。新しめの吊り橋。これできる前はどんなだったんだろう。というか、そんなに越えられない川でもないな。
この苔感。
落石怖いよー。わりと新しめの落石っぽくて少しハラハラします。
場所によっては少し整備もされてて走りやすいところもありました。ただこんな感じで基本石がゴロゴロしてるので、足を絶対挫かないように、これだけは肝に銘じて無理はしませんでした。
木の下をくぐって。
たまに草薮がガサッて音を立てるのが結構ビビります。アメトークのビビりのやつみたいに。この辺、鹿や猿が良く出るんですよね。二泊中も宿から鹿二匹、猿約五匹目撃。
そして落石。(ってどうやって注意するんじゃ。とにかく早く過ぎること)
川のせせらぎも聞きながら。
川を越え。マイナスイオン的な何かを気持よく感じます。
程良く疲れてきたところで、前方に建物発見。
目的地の下の宿。八丁湯。
そこからは整備された砂利道を少し登って目的地へ。
見えてきたー。ここまでいろいろ写真撮ったり、トレイルの雰囲気に酔いしれたりしながらだったのであっという間でした。
到着。約4.5km、43分の楽しい初トレイルでした。(楽しいといいながらも、今後原則トレイルはあまりしないと思います。だって上りが非常に辛いから。この程度のルートだから楽しめたということ)
流した汗を硫黄系温泉で癒す。最高だ。夜もワシャワシャお酒と美味しい料理をやっつけて、温泉入って。最高だ。しかも今年は二泊。二日目、近くの日光東照宮へ参拝に行き(私東照宮大好き。関東に大学に出てから良く行ってました。今は陽明門が修理中で残念。そして娘たちには東照宮の良さがもちろん分かるわけでもなく不評)、その帰りに同じルートをトレイル。二日目は38分で駆けました。運動してからの温泉はめっちゃ食欲出るので少し体が重くなった。
ハーフまであと2日!
いよいよです。仙台ハーフ。楽しみです。
GW前にアキレス周りに違和感を感じ鍼灸接骨院に行って、マッサージやらしてもらったらだいぶ足が良くなってきました。それ以降、LSD一回とプチトレイルのみだったのでそれほど酷使しているわけでもなく、プラス温泉効果(?)で疲労が抜けつつあるのかな。ただ、ふくらはぎ下から脛、アキレス周りの筋肉がまだ硬く、そこがなんとなく重い、抜けてないのね。それを少しリフレッシュすることができるか、本日午後仕事の合間をぬってマッサージをしてきました。重いところをマッサージしてもらうのだが、だいぶ筋肉が硬くなってる、、、。「これ、鍼いっときます?」大会二日後なので、やるなら今だし、もっと軽くしたいなら鍼かなーって若い院長が言うもんだから、じゃあものは試しで打ってみるかと。足の鍼は初めて。若い女性の鍼灸師さんに痛くないですよーなんて優しい言葉をかけてもらいながら心も足も軽くなりました。これが良ければ次のさくらんぼ前にもやってみようかな。
そんなハーフを目の前にした日々でした。