トレッドミル20kmは狂気の沙汰

日曜日早朝5時。

アラームで目を覚ましたものの、週末からの大寒気襲来により、夜更けに降雪。本日の練習は金さんからの指令で持久走20km。ここ最近モチベーションは高かったのでここでランオフは考えられない。そこで週頭よりこうなることをある程度予想して再開したGYMにてトレッドミルしかないという結論に。週末は基本家族と一緒に過ごしたいから、早朝皆が寝てる間に走るのだけれども、GYMともなると営業時間は8時から。皆起きてしまっている。なんとしてもGYMに行くために、せっかく起きた早朝5時から家事開始。いろいろ手伝ったからGYM行かせて作戦で。キッチン回りと洗濯物の処理。起こさないように、かつなんかやってるな感を出しながら。皆寝てるけれども。

 

で、なんとか午前中許可を頂いてGYMへGO。

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あ、なんか可愛いお客さんが玄関の庇で雪宿りしたのかな。

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まあまあ道路はこんな感じなので走れません。

 

いざトレッドミル

GYMに着いたら水素水飲みながら少し長めにストレッチしていざトレッドミル。この前日まで連続3日間トレッドミル40分を行ったが、40分でもなんかビミョーにつらかった。テレビは絵だけで、アイフォンからのラジオ録音を聴取が基本スタイル。いろいろ不安を感じながらもトレッドミル20kmスタート。

 

最初の1kmは8.5km/h(傾斜0.5%)でゆっくりウォーミングアップからの10.5km/h(フルサブ4ペース近く)へ。最後の20kmまでと思っていたが、、、。

 

僅か7kmでへこたれた。

 

前週は確かにそこそこ走っていたので疲れもあったろうが、10.5のペースだったら今までのハーフの大会はそれ以上で走りきっているので出来ない数字ではない。その1週間前には屋外で15kmをキロ5’08で走ってる(butキツキツ)。呼吸は全然大丈夫なのに足が重く、腰にも違和感(あ、ていうことはやっぱり疲れか)。とにかくしんどくなってしまう。

 

7kmでへこたれたということはあと3分の1どうすべきか。考えるのも嫌だった。一旦、6.5まで落としほぼ早歩きの状態で水素水を補給。すぐ8.5~10.0当たりのスピードで行ける時上げて、へこたれたら下げてみたいな。何度もういいやと思ったことか。

 

へこたれたもう一つの要因、飽きる。つまりメンタルの部分。

 

もう、ラジオ聞いたり、テレビの絵を見たりするんだけれども、景色自体何も変わらない単純な作業なため、飽きる飽きる。とにかく時間の経過が遅く感じる。メーターが目の前にあるので刻々と時間、距離を刻んでいるのだが、それをちらちら見てしまうので、見るたびにそれしか進んでないのかと発狂しそうになる。最後の数kmはイヤホンを耳から外し、そっと目を閉じました。

 

苦行。狂気の沙汰。

そんな言葉しか思い浮かばなくなりながらも意地で最後の2kmは11.0km/hペースで。もうできればやりたくない。

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去年夏ぐらいのランスマ。富士登山競争の回で、羽生さんが鏑木毅さんの指導のもとトレッドミルでの練習してたのを思い出した。鏑木さんもできればやりたくないって言ってた。

 

もうできればやりたくない。