GW終了

GW終了。

今年は天気が良くて何よりだった。毎年GW恒例の山奥の温泉に行って三日間は温泉三昧。一般車両は通れないところにあるので宿までプチトレイルをしたりした。

https://www.instagram.com/p/BTquvtxhFEa/

道中、猿やカモシカにも遭遇。

https://www.instagram.com/p/BTn2U7kh9Oe/

写真に猿は何匹いるでしょうか。

あ、そうそう。初ダムカレーもした。

https://www.instagram.com/p/BTnMq12BaVh/

ダムカレーを注文するとダムカードが付いてくる。前日、前々日とカレーを食していたにもかかわらず、カード欲しさにたのんでしまった。山菜や大根が入っていたり、蕎麦屋のカレーっぽい味わいだったりでこれはこれで満足。ダム大好き!ってわけではないけれど、巨大な建造物には興味あり。またどこぞのダムに行く機会があったらカードを入手したい。

 

前半は温泉で後半は二女の陸上。

二回目の競技会、50m走で前回より0.4秒縮まった。しかし、走り方にいまいちセンスが感じられないのが、、、。まだ3年生なのでこれからといえばこれからだが、速い子は小さい時から走り方が違うよねーと思ったりもする。まずは走ることが楽しくなってくれれば一番いいのだが。陸上クラブの練習で使用したラダーが安く手に入ることを知りる。

娘3人でキャーキャー言いながらやっている。三女はただただ突進するだけだが。自分でもやってみた。細かい動きは普段のランニングではしないから適度に筋肉が張る。たまに気分転換で娘とやろう。

 

GW中の走行距離43km。隙あらばロングをと思っていたのに、なんだか気分が乗らず長くて15kmと停滞したウィークとなった。月末に66kmの大会が待っているから、今週からはあまり無理をせず怪我をしないようにして、万全の態勢で大会に望めればいいなあ。そして本番100kmウルトラまで2ケ月を切った。まだまだ不安を払拭できるぐらいの練習はできていない(これからもできるのか)のが懸念事項だが、まずは月末の66kmを何とかこなせれば100kmが見えてくるのかなあ。

 

にしてもだいぶ暑くなってきた5月。暑いのはそれはそれで嫌なのだが。


bloodthirsty butchers 5月/may live

仁義なき初月間200

どうやら人生初の月間走行距離200kmオーバーとなりそうな2017年4月。

30kmの峠走2回こなし、今週末も30kmぐらいを予定しているので、だいぶ走った感がある。あくまでも自分比だが。夏は暑くて大変だが、今後もこのペースを続けられるといいなあ。

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夜の気温がだいぶ上がってきて、庭のもみじも芽吹きはじめるほど。ウインドブレーカーを着ていたが、途中暑くて脱ぎたかったぐらい。身軽で走れるのはいいが暑いのはそれはそれでしんどい。

しんどいと言えば、最近体が重い。月間200となってくるとそれなりに疲労も溜まってくるんだろう。重い。どこかでリフレッシュウィークを作ったりなど、メリハリをつけて故障に気をつけないと。

 

ちょっとどんよりした気分をリフレッシュしようと、ランニング後に仁義なき戦いを見始めた。

https://www.instagram.com/p/BTT7jPCBs0r/

昔の日本は熱かった。出演者たちの演技も熱い。菅原文太の貫録はさておき、脇の方々が。個人的に一番好きなのは渡瀬恒彦。先日の訃報はとても残念だが、仁義シリーズにおける渡瀬恒彦の所作がかっこいい。それと松方弘樹。これまた今年の訃報で、なんとも惜しい二人を亡くしたものだと仁義をみて改めて思った。松方弘樹の眼光の鋭さはとてつもない。あんな目で見られたら動けない。その他仁義シリーズでといったら成田三樹夫だが、今回のには出ていなかった。

 

ゴットファーザーもそうだが、数年に一度、ほどよく時間が経つと観たくなる映画。それが仁義なき戦い。ランニングも月間200を死守、仁義なき戦いで行く所存。

落語会のはなしです

先週、ちょいと落語会へ行った。

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神田連雀亭のきゃたぴら寄席。

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メンバーがよさげで。

新しい落語と伝統的な落語

この寄席に出るのは二つ目といわれるこれからの落語家さんたち。一時の落語ブームは過ぎているようだが、若手の落語家さんにも面白い方が沢山いてこれからが楽しみ。それとは反対に、一般に落語と聞いて連想する「おじいちゃん」が話をするみたいな伝統的な魅力ももちろんある。落語を聞かない人にはあまり想像しにくいかと思うが、落語界も千差万別、いろんな落語家さんがいるのだ。

では、今回の寄席の感想を。

 

  • 立川吉笑 「舌打たず」                  

生吉笑二回目。まくら*1は弟弟子のエピソード話。気配りが中々できないが、愛嬌のある弟弟子への愛情も感じるようなまくら。落語は新作の「舌打たず」。いらっとする時に出る「舌打ち」についてご隠居とはっつぁんが会話を始める。

st.wowow.co.jp

ちょうど動画があったので興味のある方はどうぞ(落語本編は11’00過ぎから)。落語らしいシュチエーションで繰り広げられる吉笑ワールド。しょうもないことをずーっと聞いてるとだんだんハマってきて不思議な感覚になるもの。なにより発想が面白い。

  • 林家たこ平 「唖のつり」

林家正蔵林家こぶ平で有名だった)の弟子。まくらなしですっと本編に。とても素朴なというか人が良さそうというか、そういう印象を持った。「唖のつり」という噺自体はあまり好きではなくて、、、。風体の印象よろしく、話し方も一生懸命というか、良い人だけどなんか騙されそうみたいな感じだった。一席空いて隣のおじさんがいびきをかきはじめていらっとした。講演とかでもそうだけど、そういうところで寝るのは、まあしょうがないのかなと思うところはあっても、いびきだけはねえ。いびきかくならいったん外に出て寝てからきてくれ。

  • 古今亭志ん八 「ん廻し」

ポッドキャストで聞いたことがあって、とても雰囲気が良かったのでどんな生落語になるか楽しみだった。いやあ、すごく口調が良かった。ところどころのくすぐりがこれまたシュールというか変態チックというか。落語独特の伝統的な雰囲気にふらっと吸い込まれる感じ。人情噺は特に良いみたいなので、また聞いてみたいなあ。

  • 春風亭昇也 「鹿政談」

皆さんご存知、笑点の司会、春風亭昇太の弟子。まくらは独身昇太の面白話から。昇太は全然面白エピソードがない師匠なんだって。春風亭昇也さんは落語芸術協会の若手ユニット成金のメンバー。とても勢いのあるユニットで個性的な落語家が多い。その中ではちょっと普通というか、個性ががんと立つタイプではなさそう。師匠昇太の豪快というかバカっぽいというか動きの大きいところは全く引き継いでなくて、ニコニコしながらサラッと噺が進んでいく。噺自体それほどドラマチックではないので、これまた個人的には好きな噺でなかったのが残念。言いよどみも多かったかなあ。次は違う噺を聞いてみたい。

 

今回は何と言っても古今亭志ん八。今年秋には真打になるようなので、これから年を重ね、年季が入ってくるととても様子が良い落語家になるのではないか。十年後も楽しみ。

 

以上。

*1:落語本題に入る前のにする話