初峠走

いろいろな練習のバリエーションがあった方が飽きない。コースもしかり。

先週の日曜日はいつものコースの距離延長した30km走をしたが、今週は来月末に控えた66kmのウルトラに向けて、きっつい上りも経験しておこうということもあり、温泉までの峠走を考えた。なんとなく一人だとやばそうな感じがしたので、前日にRUN仲間にLINEして一緒にどうかのお伺い。5時半集合は早すぎると却下されたものの、快諾いただき、初の峠走と相成った。

 

峠走コース

峠走については岩本能史氏のブログでも峠走の有効性を説いている記事があるのでご参照あれ。

http://blog-nob.jugem.jp/?day=20150301

家から山の温泉までの距離をグーグルマップで計ったら15kmちょい。あら、良い感じかも。地元なのでもちろん道の傾斜がどうなっているかは把握している。行きはずっと上りでゴール付近は斜度がきつくなるのが理想だそうだ。このルートだとそこまで斜度はきつくないが同じような雰囲気は出そう。走った結果のコース高低差はこちら。

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おー、そこそこ綺麗な富士山型してるじゃないか。今回初めてということもあり温泉街へと降りたため、頂上付近で下ったり登ったりしてるが、次は岩本氏提唱の練習方法に近づけ、頂点まで行ったら休まず下りへとなるか。

 

初峠走は良い感じ

初峠走のサマリー。

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距離は今後続けるには若干長くて結構負担かなあとも思うが、そこはスタート位置を変えたりして調整はできる。今回心拍はあまり上げれなかった。上りで最終的には180ぐらいまで上げたいところ。

家から4kmほど行ったところで待ち合わせ。そこまでアップジョグ。二人とも6時半きっかりにポイントにつき、挨拶もそこそこに峠走スタート。

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天気はすこぶる良かったが、気温はちょっと低め。歩道のあるところでは併走し、無いところでは後ろ前交互に。スタートしてからは傾斜はきつくないがずーっと上り。本格的な坂になるまで結構距離があって、これ、一人だと結構だれそう。なんだかんだ話ながら行けたから気がまぎれた。

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畜産研究所を通り過ぎる時、肥やし臭きつめ。

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いよいよ本格的な坂へ。上りがきつくなり始めてから、頂点までは3kmぐらいか。

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お互い引っ張り合いながら、なんとか上りきり前方に温泉入口が見えてきた。写真を見て分かるかもしれないが、高くなるにつれて少々路面凍り気味。場所によってはツルツル滑って怖かった。下りはやばいなあなんて思いつつ。

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目的地入口。うん、なかなかの上りであった。このルートは5月末のウルトラでは帰り路の予定。

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到着。

土湯温泉。昔に比べたら活気がなくなりつつあるのがとても寂しいが、良い湯なんだよなあ。高校の時仲良かった友達に、この温泉の旅館の息子がいて、良く遊びに行っては夜な夜な麻雀をし、温泉に入るという贅沢なことをしていたっけ。

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こけしが有名。

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観光案内所の近くから沢を登ると足湯と吊り橋がある。

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少し硫黄入りの足湯。時にはここで温まってなんてのもいいかも。たまに猿なんかもいるらしい。

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東屋でランニングクラブのオリジナルTシャツの話しをしたりして休憩。結構気温は低かったので、徐々に筋肉が固まりつつあり、こいつはやべえなと早々に下り路へ。

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少し時間が経ったからか、下りの路面はOK。少し筋肉は固まったが、下りの傾斜に任せて、4分切るペースのところもあり。いい感じで前ももに衝撃が加わり、着地筋、鍛えられたでしょう。途中、分かれてからはちょいペースを上げてほどよい下りにて家路を目指し、初峠走終了。

 

初峠走を終えて

家からの距離、峠の程度からしてもかなり良さげのコースなのではないかと思う。今回は二人だったが、一人であればもう少し距離を短くして追い込めた方が良さそう。何よりも岩本氏が提唱する通り、いろんな面で鍛えられる峠走は今後のメイン練習のひとつになるだろう。月に2回はやりたい。また、今回をもってランニングクラブ発足とし、初の練習会と位置付けた。今後はこういった一人ではやりづらい練習を同じ趣味を持つ方々と共にやっていけたらいいなあ。今現在2名。何かしら人と共有できるものがあることは良いこと。モチベーションにもつながるし、あらたな出会いもあるかもしれない。何事もやってみないと分からないもんだ。

 

上々の初峠走でございました。

水曜日、インターバル、グレートレース

水曜日は、、、。

月曜日はいいことがあり~♪♪

火曜日はいいことがあり~♪♪

水曜日はいいことがあり~♪♪

 

水曜日はインターバル。

https://www.instagram.com/p/BSORYcWBXSO/

2月末から始めて今まで、なんとなく1本250mにしていたが、今回からなんとなく200mにした。50m短くした分、1本1本を終盤だれずに行けるようになったが、楽にしただけではしょうがないので、本数増やしてやることにした。無論相も変わらずしんどい練習だ。200mの1分レストで10本。

1本目42秒。

2本目~10本目まで43秒。

なんとか最後までスピードは保てた。

心拍も150から落ちることなく上は182まで上がった。

1ヶ月ちょっとインターバルを取り入れてから、スピードも少しずつ付いてきたのかな。当面、キロ5ちょうどが苦も無くハーフぐらいの距離は走りきれるようにしていきたい。

 

グレートレースのあたらしいやつ

「グレートレース」の単語で番組予約してたもので、新しいものが録画されていたのを見る。

https://www.instagram.com/p/BSL4kxchvDs/

見始めるのが遅い時間になってしまい、二日間にわたってみる。

私がのんびり二日間でテレビを見ているかたわら、このグレートレース「イギリス大荒野厳寒420km」を五日とか六日とかかけて走っている。相変わらずクレージーだ。内容はぜひテレビで見ていただきたいのだが、トップに入る選手達はほぼ寝ずに走っている。途中立ったまま固まったりしている。足は腫れるは、肋骨は折れるは、眠いはで皆満身創痍。100人いたら95人ぐらいは、なんでそんな思いして走るのさって聞くだろう。人によってはハーフの距離だってそう思うかもしれないのに、420kmって。

この大会で毎回トップ争いに絡んでくる選手は言う。

「自分の限界がどこにあるのか知りたい」

見てると、どう考えてももう限界超えてるでしょって思うのに、彼らはひたすら前に進もうとしている。優勝を狙っている選手が、終盤思うように走れないことに悔し涙を流しながら走っている。みんな自分と戦っているんだなあ。前に、鏑木さんが超長距離のレース走っている動画で「人間は思っている以上に頑張れる」って言ってたような記憶を思い出した。そういうこともあるのかと思う反面、実際そういう場面になってみないと分からないよなあとも思う。

 

缶チューハイ片手に、ポッキー食べながら、一人、妙に頷きながらテレビを見ていたインターバル後の夜。

 

日曜日は今までやったことのなかった、峠走をやってみようと目論んでいる。

超長距離耐性なし

スタミナがまだまだ足りない。

5月と7月にウルトラを控えているので、とにかく長い距離を走れる足を作りたい。ウルトラの練習をどうしたらいいのかは初めてだから分からないけれども、ネットを徘徊して、参考になりそうなサイトは見つけた。そこにもあったが、ウルトラの練習では大会と同じ距離を走る必要はないし、速く走る必要もないが、1回の練習の距離は少しでも長くしたいところとある。長~い距離を走る練習を増やさないと。

土曜日はJOG2.5km+10kmのペース走(5’00)+JOG2.5kmの計15km。

日曜日は30kmを3時間弱で。

しばらく週末は最低でもこのぐらいの距離を走りたい。これで30km走は3回目ぐらいだけど、練習でもって一人で30km以上走るのにまだまだ慣れてないなと実感。25kmまでは5'20前後で気持よく走っていたのだが、それ以降、なんかガクッときた。朝食も補給も取ってないのでエネルギー切れだろうけど、足もぐっと重くなって、ラスト2km続く上りは瀕死状態。こんなスタミナでウルトラ持つんだろうか。これが本番だったらあと70kmどうすんの。ペースを考えて、補給もして延命したとして、残り20kmでこの状態とかなったら、そん時の絶望感はいかばかりか。そうなるんだろうな。そこからの限界チャレンジが今回の挑戦する理由でもある。自分に完走できるんだろうかという未知への好奇心。今、現時点では8:2で恐怖になってしまったが。

 

さて、今朝はみっちりなごり雪

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10cm程度。まあ、年に一度はあるよね。水分みっちり含んだ湿雪。もうすぐ春とは思えない光景ではあるが、間違いなく春はすぐそこ。